2011-12-20(火) [長年日記]
_ 高橋慶太郎『ヨルムンガンド(10)』(サンデーGXコミックス)
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ココが天田博士と一緒に建設している工場?の謎にブラック課長も興味津々。
ふたを開けたら「量子コンピュータ」で他の電子戦で圧倒的優位にたって、武器商人であるココたちが戦争を止めさせるというブラックユーモアのような展開に。
しかし航空機の飛行を禁止するけど、たまたま飛行中の飛行機に乗ってて死んでしまう人もいるけど、戦争をなくすことに比べたら大した犠牲じゃないよねというココにヨナはついて行けない。
ヨルムンガンドを手に入れたココたちが、これで圧倒的優位から何かするわけでもないが、ヘクマクティアルの中で単独行動のような動きをするココに周りがどう動くか…。
_ くらもちふさこ『花に染む(3)』(クイーンズコミックス)
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最近はもう弓道まわりの描写ばっかり気になるぐらいの弓道マンガぶり。とは言っても、みんながおなじ部でチーム組んでるわけじゃないから、弓道の大会に賭けるとか言う話ではないけど。とかいいつつ、大会シーンは当然でるんだけど、これもまた描き方がうまいな。一番の経験者である花乃を大前にして、花乃が初矢を外すんだけど後輩がそれでリラックスして当たりがよかったり、花乃は結局逆スケだったり。
あとがき見ると、「父さんが大学時代弓道部だった」だけで書き始めたので大変だとか。弓道経験の有無はあまり関係してないと思ったが(そんなこと言ったら[いつもポケットにショパン」を書くのにピアノ経験が無いといけない)、その割にエピソードが本から仕入れたと思えないぐらいはまっているなあ。
それに弓道は題材としてはメインになっているが弓道だけの話ではなくて、
_ 藤原規代『お嫁にいけない!(5)』(花とゆめコミックス)
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最終巻。
表紙からしてそれっぽいけど、今回で「お嫁にいきます」な話に。
悠貴を担当から外してもらったものの、まどかさん専属になるよという悠貴のセリフがめちゃちゃめちゃうれしいまどか。でもその提案は「家政夫として」と言うことだと思われてしまってたらしく、ここら辺で本気度合いを伝えておかないと焦る悠貴…。
おまけにまどかには海外出張の話があって遠恋になってしまうのか…。
でも最後はいろいろうまくいくのでよいです。