2004-08-07(土)
_ PiTaPa(京阪)
PiTaPaのカードが来ました(郵便書留ではなくクロネコヤマトで)。
PiTaPaというのは「スルっとKANSAI」が手がけている非接触ICカード乗車券のことで、JRのSuicaやICOCAと同じようなもの。違うのは代行収納をつかったポストペイになっている点で、チャージしなくても使えるところ。また、区間を登録しておくとその区間については定期代より高くならない仕組みがある(キッズカードというのもあって、これは子供料金用)。いちおうPiTaPaで買い物もできるようになるはずなのだが今のところ加盟店が皆無なのであまり意味がない。
京阪の場合はe-kenet(イー・ケネット)という会員制クレジットカードとペアで加入することを推奨していて、利用に応じてマイレージがついてカード利用をあわせてポイントをためられると言うところが売り。ちなみにe-kenetのカードはすでに持っていたので、今回はPiTaPaだけを申し込んだ。
雑誌の記事(日経ビジネスか何か)で京阪はとりあえず京阪グループ利用客向けサービスを重視していて、不特定多数向けのICカードはねらってないとのこと。
現時点ではスルっとKANSAIの中でも京阪・阪急・能勢電鉄しかサービスを始めてないのであまり便利ではない…。
定期がまだ余っているのであくまで試しに使ってみたところ、「SF入場」と表示されました。SFってストアード・フェアの略なのね。いきなりそう表示されてもわからないぞ…。
→PiTaPa.com(スルっとKANSAI協議会)
→京阪のPiTaPaサービス、e-kenet PiTaPa
_ 高野宮子『小鳩邸異聞』(ビブロス/ゼロ・コミックス)
とあることがきっかけで変なものが見えるようになってしまった小鳩啓三。見えることでいろいろ助けたり知り合いになってみたり。
『魔法』という短編もいいな。
いつもより微妙に線が濃い印象。
→ Amazon
_ 『コミックハイ!(vol.6)』…しばらくお休み
女子高生は復活。
読み切りでタカハシマコと流星ひかる。
しかし、コミックハイはリニューアルのために冬までお休みだとか…(LOといい、ハイといい、、)
_ 『CG Car Graphic(9月号)』(二弦社)
「RALLY LANCIA」、ランチアのラリーカー特集。
037、デルタS4、デルタHFインテグラーレ、ストラトス、そしてフルビアまで。
ほかにはチェーザレ・フィオリオへのインタビューも。
通常記事は新型911とかBMW 1シリーズとか。
_ 王立科学博物館(series II)
新しいのが出てたので買ってみた。白と黒のうち白。
「蒼穹(ジェミニでの宇宙遊泳)」、「遠雷(ソユーズ打ち上げ)」、「聖夜(月の暗黒面から出るアポロ司令船)」でした。
2005-08-07(日)
_ Hiki 0.8.3 に更新
クロスサイド・スクリプティング対策などが入った Hiki 0.8.3 が出ているので更新。ついでにRubyも1.8.1から1.8.2に更新(もう1.8.3 Previewがでてるけども…)
2007-08-07(火)
_ 船堀斉晃『媛神様のおしごと(1)』
女性とエッチをすることで女性に憑いた悪い気を払う、と媛神様の手伝いをすることになった主人公。
エッチの間は間抜け時空(とは言わなかったが)に包まれてほかの人からはわからない代わりに、エッチが終わると相手は自分のことを忘れるため、毎回それっきり。しかもエッチのたびに自分の寿命が短くなると言う、、、良いのか悪いのか微妙なお手伝い。
しかし、あるタレントとエッチしたあと再会したら、忘れているはずの相手が自分を憶えていて?
2010-08-07(土)
_ 内田樹『日本辺境論』(新潮新書)
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日本人の思考は日本が中央に対する辺境であることを自覚していることに起因しているということと、だからといって文化に優劣があるわけではなく、それ以外の生き方はできないのでそのなかでどうするか考えよう、と言う本。
内田樹は面白いのだけど、面白すぎて、というかはまりすぎて「使いやすい道具」を無自覚に受け売りで使ってしまいそうなのであまり読まないようにしている。
この本は部分的には異論があるものの、大筋において異論があるわけではない。異論というのは、じゃあここで言われているような「日本人は普通しようと思わない」と言うことを積極的にするようにしたっていいじゃないかと思ったのだけど、机上の空論になりそうなので反論だけではしかたなくて、現実にそうだという実例を増やすことをしないといけないと思ったので、個別には論じない。
しかし一番読んでて面白かったのは冒頭の「どぶさらいの手つきが悪いと言われたくはない」の下りだなあ。
_ 柴村仁『プシュケの涙』『ハイドラの告白』『セイジャの式日』(メディアワークス文庫)
プシュケの涙 (メディアワークス文庫)
アスキーメディアワークス
(no price)
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セイジャの式日 (メディアワークス文庫)
アスキーメディアワークス
(no price)
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読むモノに飢えていたので知らないながらに買ってみた。 1冊目の感触は微妙だったのだけど1日1冊ペースで買い足して読んでしまった。
連作になっていて、語り手はそれぞれ変わっていくのだけど、底には必ず由良彼方という男がいて、彼方の奇行だけでなく彼方が喪失した過去の出来事を引きずっていることが描かれる。もちろん語り手は変わるので過去の経緯も知らないのだけど、読者にはわかる。
それも、ちょっとずつ接点があったことがあとでわかったりして。
しかし、最初のあの娘が彼方にとっていかに大事な存在だったのかが後になっても何度も違う相を見せて出てくるのだなあ。
この作者の作品は『我が家のお稲荷さま。』が出たときには読んだが、シリーズはいらねーと思ってそれ以降読んでない。由良彼方のシリーズはよかったがお稲荷さまはもう読まないだろうなあ。
_ トリプルブッキング「大和撫子エデュケイション」
大和撫子エデュケイション
キングレコード
¥ 1,234
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アニメはみてないのだけど、あの丁々発止なセリフみたいな、切り替え方とかノリが耳に残って離れなくなったので、iTunesで購入。
こういう、メリハリ?のある曲好きなのだよな〜。