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煩悩日記

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2004-10-16(土) やっぱ寒いぞ [長年日記]

_ 陽香『桃色ライン』(ハートフルコミックス)

『恋愛宣言 ピンキッシュ』に掲載した読み切りシリーズがコミックス化。載ってるのを知って読もうかと思ったのだけど、あまり近所で見かけないのよねえ…。

女の子向け恋愛・エッチマンガ雑誌でも陽香は変わらず。普段から女の子の恋愛ネタ多いし、主人公が男か女かが入れ替わるぐらいで。

でも陽香のはみんなバカでかわいくて良いわ。

→陽香 17%

桃色ライン

_ BOOK OFFと森川久美『南京路に花吹雪』(講談社文庫)

要らない本を処分するためBOOK OFFに持って行った。あまり金にはならないけど。で、代わりにBOOK OFFで文庫コミックスを買って相殺気味。

この間『Shang-hai 1945』を文庫で買い直して以来、読み返したかった『南京路(ナンキンロード)に花吹雪』をやっと買う。全3巻構成で、シリーズの元になった『蘇州夜曲』(チャイナクイーンやら影村月心とか)から始まっているのと、サイドストーリー的な話(『南京路につまずいて』と『花は辺りに雨と降り』)も収録されていてまとめて読むのにお得。

いやしかし、読み返してみたのだが、蔡文姫(ツァーウェンチー)とは黄のどたばたで分かれたきりだよなあ。『Shang-hai 1945』で再会したときには心残りなまま延安にいって、、とか言ってたから心が通じるような所にまで行ってたっけと思ったが、その辺りは描かれてないのであった。

→//

_ 津野裕子『鱗粉薬』(青林堂)

BOOK OFFに持ってく本を整理していたら山の中から発掘した。

津野裕子はいままで『デリシャス』、『雨宮雪氷(あめみやゆきごおり)』、それとこの『鱗粉薬』の3冊しか出していないのだが、どれもいい感じの話ですな(ちなみにすべて品切れ)。一番好きなのは『雨宮雪氷』の表題作とシロタマと岩波のシリーズなんだけど、2000年のこの本もわりといいのだ。

『きくかてん』『逆しま』辺りがわりと特徴がでているけども、津野裕子はモノローグが多い。セリフが多いというより、モノローグで進行している。それと、夢の中の出来事のような展開が結構あるけども、その不思議さに驚かないで受け入れている主人公が多いのだった。その代わりオチらしいオチも無かったりするのだけど、津野作品には特に必要でないと思える。宙ぶらりんなところもよかったりするのだ。

鱗粉薬

_ 別冊ヤンマガ - リップスと峰岸英太郎

船堀晃斉『リップス』はとうとうデートで決める・・・。と思ったらせっかくのホテルもラブホも自宅も障害が立ちはだかる。

記伊孝『犯罪交渉人 峰岸英太郎』のvsカルト編はとうとう突入したものの、教祖暗殺?のクーデターも発生し。。って全然交渉に入れてないなあ…。

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