2004-10-17(日) [長年日記]
_ 藤井智比佐『最新 バランス・スコアカードがよ〜くわかる本』(秀和システム)
サブタイトルは「戦略的マネジメントへのパーフェクトアプローチ」。
BSCの本ばかりやたら買っているが、いちおう厳選しているつもりではいる…。
よくある「最新 XMLのすべて」の類と同じ構成になっているのがBSCの類書と違う特徴。長い章立てを読まなくてもよく、見開き〜4P程度でトピックがまとまっていて読みやすい(拾い読みしやすい)印象です。
これしか読まないというのだとちょっとアレかもしれないけど、とっかかりとして読むか、キャプランとノートンのサブとして読むにはいいかも(まだちゃんと読んでないから保証はできなけど)。
この手のだと、Webookの松山真之助の『会社を戦略的に運営する バランススコアカードの使い方がわかる本』がいまでもおすすめ(有効であるとか必要であるとかいうのじゃなくて、「よしやろう!」みたいな感じ)。
→
_ 東雅夫編『稲生モノノケ大全 陰之巻』(毎日新聞社)
知らないうちにこんなのが出てたのでした。1年前ですが ^^;
平田篤胤が「創作」した、広島の三次を舞台にした『稲生物怪録』を題材にしたアンソロジー集。でかくて分厚い(けど重くない)。
すみません、店頭で見ただけで、まだ買ってません。
(「平成稲生物怪録」である『朝霧の巫女』が気になる人にも。)
→「稲生モノノケ大全」
稲生物怪録→『平田篤胤選集 第一巻(霊学篇)』(八幡書店)
_ Painter IX
Corelのサイトで30日間お試し版がダウンロードできるようになってるので英語版だけどいれてみた。
うーむ、良さそうな感じはするがまだわからない。
細かい機能の説明はかぶら屋さんの頁参照と言うことで終わりにして:-)、おもしろそうだけど30日限定では馴れた頃に切れてしまって、日本語版はまだない(いつでるのだろう)ということになってしまうので、ほどほどにしておこう。9がでる頃にはintuos3もいっしょに買えるだろうか…。
いやそれよりもB5ノートでPainterは厳しいよ(←無理)。1280*1024ぐらいでる環境じゃないとなあ。あまり活用してないL461につなげよという話はあるが。。
_ asahi.com:電子カルテ共有、各地で休止 手間と費用に医師ら敬遠
なんだかなあ。
知り合いのお医者さんからたまに事情を聞くことはあるが、結局いつもの箱モノつくって最初の支援はするけど継続させるためのやりかたまで考えられてないというお役所発想だなあ。