2004-10-31(日) [長年日記]
_ GENZO/スピカ11月号
配信されていました。
船戸明里『Under the Rose 春の賛歌』はライナスが帰省してミス・ブレナンと衝突。アルの仲裁で場は収まったものの、こんどは弟たちが劣等感を抱いているのがわかってしまったミス・ブレナンはアイザックをフォローしようと今はまだ勉強があまりできなくても料理の修行を続ける根気はたいした物だとほめるが逆効果に…。
なお、今度から有料化(210円)らしいです。ただし次号は無料。
→告知
スピカの方は、紺野キタも頻繁に登場しそうだし、村上真紀『グラビテーション』がスピカに移って連載再開。
GENZO(幻蔵)はやっとスタートで当初連載は、富沢ひとし『特務咆哮艦ユミハリ』、スズキユカ/森博嗣『迷宮百年の睡魔』とか。
_ 天野こずえ『ARIA』(BLADE12月号)
アリシアにあこがれて願掛けで髪を伸ばしていた藍華。その長い黒髪が火傷で痛んでしまって…。そこに「おまえはアリシアにはなれない」と叱咤が。
うう、あのお団子が良かったのに。
_ inclusion インクルージョン プレイ完了
前に体験版やったときにも思ったのだけど。エッチに至るのが早すぎ。まあ早くてもいいけどエッチがたいていクライマックスにきてるからその後のシナリオも短いってことで。
鳴島団地と一連の殺人事件をめぐる8人の男女のそれぞれの視点からプレイすることで、一人では見えていなかった背景が見えてくるわけだが、こう書くと普通のビジュアルノベルって普通そうじゃんと思ってしまうが、そうじゃなくて、、、というほど独自な点はないのだよな。
(おまけに、8人といってもそのうちカップルが何組かいて行動範囲が近いのでシナリオの幅はあまり広くない)
このゲームは、分岐がない。今時完全な紙芝居ゲームというのも珍しい。選べるキャラクターもシナリオ消化によって決められてるので、マウスをクリックしていくだけでゲームが終わってしまう。なので、事件を避けようとか別の選択肢を選びたかったとか言うことは無駄で、登場人物の言動をページ送りして眺めてるだけ。せめて「プレイヤーが選択したことで作中人物が意志決定をしたように見える」だけでかなり違うと思うのだけど。
おまけに、「真実は一つとは限らない」といってた割には、なんだか多面性を感じないぞ。少なくとも整合性がとれてるように見える。まあ、4号棟から6号棟が立てられなかったのはなぜかとか、更地のままなのはなぜかとか言うのは未解決だけど :)
エピローグは好きなんだけども。《続きを読む(一部ネタバレ)》
これを見直そうとしても、キャラ毎のシナリオの先頭や終わりでセーブしておかないと、いったんクリアしたシナリオはやり直せない仕掛けなので、リプレイは面倒です。いや面倒じゃないんだけど、シナリオ選択画面から期待する振る舞いをしていない。だってシナリオが選べるように見えるけど、いったん抜けると「最初から」か「セーブしたところから」しか選べないんだもん。
ちなみに、いったんインストールしたらCDが入ってなくても起動する様です。せっかくDaemonで動かしてたのに :-)
まあ結論としては、(たかみちのビジュアルは好きだけど)紙芝居にこの値段は高い。
それはそれとして、特典テレカのイラストはサービスカットだらけで、本編に絶対あり得ないようなのばっかりではないですか:-)
_ SSH2対応ttssh
たまたまえろぺおさんのページを見に行って知ったもの。
UTF-8対応版の新しいTeraTerm Proとセットで入れてみる。
ふーーん、IPv6にも対応していたのね。つなぐ環境無いけど^^;
それどころか肝心のSSH2はあまり必要に迫られてないけど、n-mixへの接続がsshでつなぎっぱなしなのでssh2に変えてみた。まだ不安定な感じ。