2004-12-29(水) [長年日記]
_ 今年の冬コミは行けません
シクシク…
_ 筧秀隆『となグラ!(1)』(ジャイブ/CRコミックス)
表紙から想像したペンタッチとちょっと違ったな〜。
昔引っ越していったお隣さんの男の子がお年頃になってまた戻ってきた。いや、Hになって戻ってきた。こっちはこっちで気が強くて意地っ張りなので拒否一辺倒だけど?
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_ キム・ヒョンテ『キム・ヒョンテ画集 - Oxide2x』(BEAM COMIX)
「マグナカルタ」などの美麗イラストのキム・ヒョンテの画集。
オレンジの多い色遣いは好きだし、デフォルメの仕方も好み。
CGはPainterを使ってるようですね。(ちょっとだけ着色過程が紹介されていた)
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_ スーザン・ソンタグ死去
残念。もう新しい批評はお目にかかれないのだな。享年71歳。
(まあ最近は、『批評空間』で日本の状況について「欧米の知識人は漫画など読まない」いとかいってて、あららとか思いましたが)
→米国の批評家・作家、スーザン・ソンタグさんが死去 (asahi.com)
_ Wings(3月号)
よしながふみ『フラワー・オブ・ライフ』。とうとう武田さんのマンガの文化祭舞台本番。しかし生身の女に(舞台とはいえ)「牝豚!」と呼ぶのが夢だったとは…。しかもそれでギャラリーが増えるとは :-)
鈴木有布子はよみきり。続くかな?それにしても、これ本にはいるのいつになるやら。
_ 浦一也『旅はゲストルーム』
という文庫を見かけた。
旅先のホテルに泊まるたびに部屋の寸法を測って平面図をメモってしまう人。イラスト付き。
これはこれでマメな活動の成果ですごいんだけど、おびに書いてあるような「こんなホテルの本、見たことない」というのがちょっと引っかかる。
普通、必ず妹尾河童(「河童がのぞいたヨーロッパ」など)を連想するんでないの。少なくとも言及するもんじゃないのー。河童はホテル紹介がメインじゃなかったとはいえ。まさか河童は平面図じゃないから、とかいわんよな。
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