2004-12-31(金) [長年日記]
_ 安永知澄の2冊
寒くてエアコンもなかなか効かない部屋で安永知澄の新刊『やさしいからだ(2)』と『あのころ、白く溶けてく』を読んでました。
よいですね〜。
変に文学風にもならなくてかといって自省的でもなく。そこら辺は『あのころ、白く溶けてく』の巻頭で呉智英も書いてますが。ちなみに『あのころ』はしりあがり寿との対談付き、『やさしいからだ』は森薫との対談付きです。しりあがり寿は安永知澄の作風を一ノ関圭に近いかも、といっていた。一ノ関圭は時代物かつ実録風のものが多いので比較しづらいけれど『クレソン』などの現代物なら近いかも。でも安永知澄のって、最後で落としたりシメたりしないんだよね。
松本充代ほど女でドロドロせず、津野裕子ほど幻想的(というか傍観者)でもない。
_ C#のためにVS.NET
C#もさわらねばなあ、とVisualStudio .NET 2003 Professionalを再度入れてみたりする。前にも入れたけどHDDが飛んでから入れ直してなかったので。VSの2004は更新してないので持っていないので未だに2003。まあ.NETアプリ開発したいわけじゃなくてC#での開発スタイルを把握したいだけなので、とりあえず使えればいいやと思って。あとはEiffelがVS.NETの2003か2004を要求しているので仕方なく。おまけでmsdn Libraryを入れたらHDDの残りが非常に危険になってしまった。戻ったらHDDからデータを待避させねば。
Eclipseに馴れた身としては、インスタンス変数を定義しても簡単にsette/getterを生成することができなさそうなのが不便な気分。C#のsetter/getterはJavaより便利なのだが、エディタによって差が出てしまう。C#もEclipseで書けという話もあるなあ。
そういえば、D言語というのもあるらしいが、どうでも良さそうなのでパス。
_ Eclipseプラグイン開発手習い(〜P.49)
ガンマ×ベックのプラグイン本を読みながらお試し。
会社はまだEclipse2.1を使ってるので、Eclipse2.1でも通用する手順や互換性確認をしながら作ろうと思ってEclipse2.1と3.0の環境でやろうとおもったら、2.1では教科書通り進まん…。
またあとで試すことにしよう。
そんなわけで定番のHello,World。
しかしアレですね、plugin.xmlを手で書いてたら間違えますね。これは。wizardにまかせてあとはソース画面からはさわらないようにしないと…。