2005-04-09(土) [長年日記]
_ ぎおん琢磨で花見がてら宴会
n-mix仲間といつものぎおん琢磨で宴会。予約してもらって予算にあわせてだしてもらった料理なので普通のコースとは違うと思われる。2Fの窓際の席を確保して白川沿いの桜を見ながらの料理はなかなか。1Fの席から白川を眺めるのもいいかもしれない。
ちなみに写真はピンぼけになってしまったので大きい写真は上げません…。よく考えたらマクロにしてなかったからか。。。
1.いつもの「このこ(なまこの卵巣)」
2.貝など、付き出し。2段の器で。
3.お造りと、琢磨定番の泡立てた醤油
4.卵豆腐に白魚や山菜を添えて。
5.ゆでた筍をくりぬいてさらに小さい筍を詰めたもの。
6.これも定番、鮎?(模様が違うか)
7.筍、蓮根、里芋?などの煮物
8.白ネギ、焼き餅が入ったスッポン鍋
9.魚の焼き物。魚の姿をしているのは骨だけにして揚げたもので、丸ごと食べられる。
10.エビ、貝(蛤?)、白魚
11.桜餅に桜のつぼみを乗せた様な。
12.締めにかやくご飯と赤出汁
13.デザートはプリンとシャーベット、チーズケーキなど
14.芋焼酎の「流鶯」
_ 琢磨の前後で散歩、高瀬川、円山公園、岡崎、南禅寺
琢磨に行く前に時間があったので高瀬川沿いを三条木屋町から四条まで下ってみた。
高瀬川沿いは見事な桜で、通行人も桜目当ての人が大勢。いたるところで写真撮影していました。高瀬川は浅くて、川沿いの店も河面のそばに窓やテラスを持ってきていていい感じ。行ってみたい店もあるけど飯の前なので今日は我慢。
琢磨の食事のあとは、歩いて八坂神社・円山公園にいってから、知恩院・岡崎・南禅寺へ。
八坂神社は前を通っただけ。円山公園は花見客のビニールシートが一杯で歩くのが大変な状態。名物の大きなしだれ桜だけ見て移動。知恩院も前を通っただけ。
岡崎に出て琵琶湖疎水沿いに南禅寺へ。いまは疎水を十石船で行ったり来たりする観光船があるのだが、朝から整理券をもらってないと無理そう。橋をくぐるのに屋根を倒して低くできるのがおもしろかった(手で引っ張るだけで低くなる)。
琵琶湖疎水の十石舟。橋の下をくぐるために屋根を低くしているところ。
南禅寺は大昔に行ったはずだが全く覚えていない。湯豆腐屋さんにもよらず適当に奥に進む。突き当たりには御所から移転させたという清涼殿があり、そこの茶室で一服。清涼殿(方丈)の庭を眺めてのんびり。茶室で庭を眺めているのも涼しくていい。
観光ガイドはgalshyさん。行く先々でおもしろいと思われるポイント紹介してくれた :-)
最後は琵琶湖疎水の一つがローマ風アーチ式水道橋になって南禅寺境内を通っている不思議な景観。
_ 一乗寺、蕎麦切塩釜
南禅寺のあとはタクをとばして一乗寺のそば屋「蕎麦切塩釜」へ。
生粉打ちせいろは一日20食だそうで売り切れていたので二八そば。肝心の写真を取り忘れてますが、結構ボリュームがあって、味もうまいしこれで700円はどう考えてもお得。肴にだし巻き(柔らかい)と鴨の梅じそ巻き。
一人で来るにはちょっと遠いかなあ。まあ出町柳から叡山電鉄に乗ればすぐなんだけど。
帰りは叡山電鉄で。はじめて載ったけど、改札がないので車両の中で回数券を取ったりカードを通したり。線路を走るワンマンバスですな、これは^^;
_ 筑波さくら『ペンギン革命(1)』(花とゆめコミックス)
LaLa連載中の期待作品。
主人公の藤丸ゆかりはタレントのある人に「羽根」が見える才能がある。学校の生徒会副会長の葛城涼子にも羽根をみつけたところで、彼女が実はピーコック事務所のタレントで女装した男「葛城涼」だと知ってしまう。仲良くしているうちに父親の借金で家を追い出されることになったので、涼のマネージャーもすることになるが、今度は男装を命じられ…。
ゆかりがとりあえず丸顔で小さくって三つ編みでかわいい。で、元気があってへこたれないので見てて気持ちいい。芸能もので女装男装していて、バレてはいけない秘密があってというと定番というかなぜこういう路線に流れやすいかというのもちょっと考えてしまうが、まあおもしろいからいい。
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_ ポン貴花田『ぴんくいろ・あそーと』(ヤングコミック・コミックス)
ヤングコミックで描いていた『かえってくるひと』『男の満点星』『いつか星の下で』と、描き下ろしの『かえってくるひと』の番外『幸せは線路にのって』を収録。
『かえってくるひと』は綺麗になって都会から田舎に帰ってきたかつての同級生。つきあうことになったけど都会に未練があるんじゃないかと不安で…。
読んだことのない話ばかりだけどどれもよいねー。ポン貴花田はエッチだけの読み切りじゃなくて話書くのもうまい方だし。
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_ 三山のぼる/嶋本周『ファウストの女神(1)』(バンチコミックス)
メフィストフェレスに魂を売ったファウストのように、ネットでいきなり理想の女性をよこす代わりに魂をくれと誘ってくる「メフィストフェレス」。
本当に目の前に望んだ通りの女性が現れるが…。
三山のぼるって原作者が違っててもいかにも三山のぼる作品にみえてしまう。不思議。
_ 上遠野浩平『ブギーポップ・バウンディング/ロスト・メビウス』
うう。もうブギーポップは買わない。と思っていたのに正樹とか織機綺とか末真とか出てこられては…。表紙は宮下藤花&ブギーポップ。