2005-09-01(木) [長年日記]
_ 森薫『エマ(6)』エマ、拉致される
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「まさかこのような出来事が」という帯がまた。
「メイドがいなくなれば解決するんだろう」と考えたキャンベル子爵のたくらみがエマの身に…。
しかしなぜウィリアムはこのタイミングで断ったのかしらん。前はもっともっとうまくやってから最後に家をつぶしてやる、みたいだったのになー。エマに再会して我慢できなくなったか :-)
(それにしても巻末の予告は先を言いすぎだと思う :))
_ 志村貴子『放浪息子(4)』
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安那ちゃんの目つきがよいわ。あのつり目、トヨタの「アルテッツァ」にしか見えないのだけど :-)
今回はまほ姉ちゃんとケンカしたり高槻さんに告白したり瀬谷に告白したり修一に告白したり振られたりみんないろいろあります。
で次巻から中学生編だ。
『Period』を読んでたらすさんだ気分になってきたので思わず志村貴子を読み返してしまいました。お母さんはラヴ・バズに出てきてませんか?といいたくなるショートカットにメガネで癒される(お手軽)。
スゴロクのキャラ紹介がとってもうまくキャラを表してておもしろい。
_ 吉野朔実『Period(2)』
教師からいじめられたり、ヨキは父さんににて人を陰湿に責め出すわでハル落ち着かないのだが読んでる方も落ち着かんわ。
ヨキが教唆したような雰囲気の放火(「施設が焼ければ家に帰れる」)が起きて、ハルは大事な鍵を取りに燃えさかる施設に飛び込むが…って2巻の最後はいたいけな瞳あたりとかぶるなー(火事はなかったけど)。
©vette<vette@mail.ne.jp>