2006-01-13(金) [長年日記]
_ 二ノ宮知子『のだめカンタービレ(14)』
今回なかなか充実。
千秋の挫折はまあ前回から想像できたこととしても、のだめと千秋のボケ・ツッコミとか 関西人はパリジャンですとか、結局のだめにおされながらも決して嫌々でない千秋とか。
「自分で選んだのは 変態 だけですから」がいいの :-)
初回限定版はしおりとマングース(笑)のしおりフォルダー付き。
_ 宇仁田ゆみ『酒ラボ』(KCDX)
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宇仁田ゆみの新刊は農大で醸造の研究をしてる人達の酒造りの話。
でも主人公は酒がダメで、将来の目標もしっかりしてなくて決断が遅い。 同じ研究室の女の子に好意は抱いているが何も進まず…。
で、主人公自身は情けないのだが、わりと周りの登場人物も癖があっておもしろい。
どこで描いてたのかと思ったら、『KANSAI 一週間』で連載していたとは…。そら読んでないわ。
そういえばTDKの店頭用パンフでも描いてたのだよなあ、宇仁田ゆみ。
_ 『コミックビーム(2月号)』
志村貴子『放浪息子』。クラスで男女取り替えの倒錯劇をやることになりそうな気配で、例の仲良しもちょっとどきどき。更科さんと千葉さんは折り合いが悪いが、更科さんははっきりものをいう千葉さんが好みらしい…。
森薫『エマ』。深夜屋敷をさまよっているところをモニカガールズたちに囲まれたエレノア。まゆをよせて額にしわを作ってる物真似をされて、自分がどんな顔をしているか知らされたエレノアはやっと持ち直したようです。
入江亜季(入江アリ)『群青学舎』第4話「花と騎士」。 とらわれた姫と従者。男っぽくて短期な姫と気が気でない従者達。って入江亜季の得意パターンですなヽ(^o^)丿
岩原裕二は読み切り『ケイタの釣り』。亡くなったじいちゃんの形見の釣り道具(毛針釣り)を手に、最後にいっしょに楽しんだ釣りを続けようと街で釣り場所を探すケイタ。 お節介につきまとうハルカとか、定番だけどいい感じ。
竹本泉『よみきり・もの』。またなぞの雪だるまの話が :-) とはいっても前に出てきた雪だるま(誰が作ってるか分からない)とはちがうけど。
安永知澄『わたしたちの好きなもの』は完結。こんな終わり方をするとは。
_ 『ワールドガイド エウレカセブン ray=out』
正式な名前は『ワールドガイド エウレカセブン TR1:NEW WAVE THE MAGAZINE OF GAME ray=out』というらしい(長い)。
『ray=out』はご存じの通り作中でゲッコーステイトが発行している雑誌の名前だが、バンダイが店頭配布の雑誌に折り込み付録でつけていたエウレカセブンの広報誌の名前もこれだった。
今回はその『ray=out』復刻版もついているので買ってきました。
ムックの中身はアニメ版とゲーム版の紹介なので、知っていればあまりじっくり読むところもない…。