2006-01-22(日) [長年日記]
_ 『航空ファン(2月号)』
巻頭はB-2爆撃機の運用と技術。B-2のコクピット写真なども。あと、無尾翼機(全翼機)の解説。
カラーページでは現存するイスパノメッサーや例のメッサーシュミット財団公認のフライアブルレプリカMe262の最新状況とか。なんか明るいところで撮られたきれいな262の写真はおもちゃみたいで偽物みたいだ ^^;
偶然なのか、巻頭グラビアのロバート・テイラーの航空絵画はB-17 vs. Me262。
ブラック・プロジェクトを取り上げてきた連載『AREA51 ドリームランドの住人達』は今回で最終回。しばらくはずっとU-2とゲイリー・パワーズを取り上げてきたが、パワーズと当時の関係者の末期を描いて締めくくった。
世傑の最新刊は富士T-1ですか。傑作機として取り上げるのはどうかと思うが、他にまともなモノグラフはまず出ないだろうしなあ。
_ むんこ『らいか・デイズ(1)』(芳文社)
今まで読んでなかった人だけど、雑誌の特集号を立ち読みしたらおもしろそうだったので買ってみる。 この表紙だけ見たら、買わんわなあ。
小6で児童会長・クラス委員長、成績優秀で先生からも頼りにされる(というか先生の相談に乗ったりする)、春菜来華。 というと才女のようなのを浮かべるがそういうわけでもない。
「できる小学生」というより仕事は出来るが料理や手芸、恋愛話が苦手ならいかというバランスや周りのドタバタが楽しい。
とくに、来華をライバル視するクラスメイトの竹田が実は来華に気があって突っかかってくるのとか、来華も竹田のことを嫌ってなかったりするけどそういうことをうまくこなせないぎこちなさが楽しかったり。
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