2006-02-09(木) [長年日記]
_ はしもとみつお/鍋島雅治『築地魚河岸三代目(13)』
『築地のおでん』、会社で同僚たちでおでんを食べることになったものの出身地によって「おでん」の中身がかなり違っていて、みんなの注文を聞いたおでんを作ったらおいしくなくて不満だらけ。三代目はおでんとはなんだろうと探っていると、練り物屋さんは「魚の練り物を使った鍋」だという。
『マグロ屋にないマグロ』は、ホンマグロをうまいうまいとたくさん食べてしまってあとで代金に真っ青になった外国人が、安くてうまいマグロはないのかと三代目に頼ってきた。マグロ屋(マグロ専門仲卸)にないマグロとはメジのこと。
『バカガイの親勝り』、アオヤギことバカガイ。バカガイの小柱は親勝りという慣用句とかけて、エリさんの結婚ばなしが。こんなところからエリと雅の話が始まってたのか。
『未来のアナゴ』は新宮三代目からアナゴを仕入れてもらった料理屋が、新宮三代目に店で食べてもらったあと「もうあなたの店には入れない」と言われてしまう。料理には問題ないはずだが、新宮三代目が嫌った理由は…。
_ 今月の「のだめカンタービレ」(Kiss)
普段は立ち読みだけなのですが、のだめのリサイタルがあまりにかっこよかったので立ち読みしたあとに買ってしまいましたよ(他の漫画読まないのに)。
©vette<vette@mail.ne.jp>