«前の日(02-08) 最新 次の日(02-10)» 追記

煩悩日記

tDiary以前
2004|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|12|
2008|01|04|05|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|11|12|
2012|01|02|03|04|
2014|10|
2015|04|12|
2016|02|03|04|05|06|08|
2017|01|
2018|11|

rss1.0 [ツッコミナシRSS]

2005-02-09(水) この日を編集

_ ネコソギラジカル(上)

ひさびさに新作をよんだがのりがよかった。

それにしても想影真心とはえらい懐かしい名前で、それ誰だっけ・・・と思い出せない。登場人物紹介は知ってればわかる知らなければわからないもので肩書きがかいてあるだけだが、いままでの登場人物全員集合で、葵井巫女子なんて最近?は哀川潤の物まねでしか印象がないぐらいなのにっ。

_ 梅本和実『ガウガウわー太(11)』とうとう発売

何度も延期の憂き目にあった11巻がやっと発売されました。

連載終了の最終話まで収録されてるのがうれしい(尾田島委員長の浴衣ひざ枕…)。髪を下ろした委員長もよいが、「門を出るまでにあなたは三度"構わん"というでしょう」みたいな委員長もよいのー。

新潮社から宙出版にうつって連載再開するとか。期待。

ガウガウわー太 Amazon

_ 森岡正博『感じない男』(ちくま新書)フェチ、ロリコン論

発売前からチェック入れてたんだけどこれはなかなかのツボなのです。

目次が「ミニスカートさえあれば生身の女はいらない!?」「男の不感症に目を背ける男たち」「私はなぜ制服に惹かれるのか」「ロリコン男の心理に分け入る」「脱"感じない男"に向けて」。

ツボと言うよりちょっと「やられた」巻もあるのだけど、ミニスカート(を穿いてる姿)になぜ惹かれるか、とか言う話はフロイトのエロス論の禁忌の話とも絡めたいところ。

この本がおもしろいといえるのは、「男の視点を分析」したのではなく著者の心理を吐露しているスタイルだからなのだった。まあその代わり他の部分も筆者の視点(経験)からなので、(女子高生の)制服に惹かれる理由として「制服は学校を連想させるので制服女子高生を汚すことは学校を汚している」「中高の詰め込み学習はある種の洗脳であり、女子学生ネタの魅力は洗脳して(染めて)という暗黙のアピールにある」という分析は学校関係者だからそう思うだけなのではという気がする。違ってるという感想はあるけどども、自分の感触を分析してるのであって、世の中の男はこうだといってる訳じゃないからそれほど拒否感もない。

(ペドではない)ロリコン分析も、男の自分は汚いという自己否定とのからみはともかく、初潮を迎えたばかりの少女に真っ先に射精して妊娠させることは自分の分身をつくってでなおすことだとかいう話に至っては、うーんそれはどういうストーリーなんだろうと思ってしまう。

現実の児童好きはともかく、普通のライトなオタクのロリねたというのは他人の欲望の模倣にすぎないとしか思えないけれども。。

感じない男 Amazon

_ 中村恵里加『ソウル・アンダーテイカー』(電撃文庫)

『ダブル・ブリッド』の中村恵里加の新作。

ダブル・ブリッドはどうなった。

ソウル・アンダーテイカー Amazon

_ 長谷川昌史『ひかりのまち』(電撃文庫)

しらんけども、2005年電撃小説大賞の金賞受賞作。

なぜかいつも大賞よりさきに金賞を手に取ってしまうな。

ひかりのまち Amazon

_ 『コミックフラッパー(3月号)』

『ふたつのスピカ』のショッピングバッグ(小さな手提げ袋)付き。正印刷がずれている・・・。と、全員プレゼントでライオンさんキーホルダー。

_ 『Imageコレクション(vol.44/Spring.Summer)』(シムリー)

モテブラと恋するモテ服だそうです。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ hikarus [森岡さんは、同じ研究所にいたんだけど、部屋のドアにナウシカ貼ってたおじさんですからね〜。背がわたしと同じくらいで華奢..]

_ vette [反応はや :-) まあ学者が告白するから本としてのウリになるんだろうなあという気はしました。]


2006-02-09(木) この日を編集

_ はしもとみつお/鍋島雅治『築地魚河岸三代目(13)』

築地魚河岸三代目(13) Amazon

『築地のおでん』、会社で同僚たちでおでんを食べることになったものの出身地によって「おでん」の中身がかなり違っていて、みんなの注文を聞いたおでんを作ったらおいしくなくて不満だらけ。三代目はおでんとはなんだろうと探っていると、練り物屋さんは「魚の練り物を使った鍋」だという。

『マグロ屋にないマグロ』は、ホンマグロをうまいうまいとたくさん食べてしまってあとで代金に真っ青になった外国人が、安くてうまいマグロはないのかと三代目に頼ってきた。マグロ屋(マグロ専門仲卸)にないマグロとはメジのこと。

『バカガイの親勝り』、アオヤギことバカガイ。バカガイの小柱は親勝りという慣用句とかけて、エリさんの結婚ばなしが。こんなところからエリと雅の話が始まってたのか。

『未来のアナゴ』は新宮三代目からアナゴを仕入れてもらった料理屋が、新宮三代目に店で食べてもらったあと「もうあなたの店には入れない」と言われてしまう。料理には問題ないはずだが、新宮三代目が嫌った理由は…。

_ 今月の「のだめカンタービレ」(Kiss)

普段は立ち読みだけなのですが、のだめのリサイタルがあまりにかっこよかったので立ち読みしたあとに買ってしまいましたよ(他の漫画読まないのに)。

続きを読む(ネタバレ有り)


2007-02-09(金) この日を編集

_ 武梨えり『かんなぎ(2)』(REXコミックス)

かんなぎ(2) Amazon

表紙はざんげちゃん。

フトモモがよいですよねえ。これもいいけど、七話タイトルページでナギととっくみあいしてる絵もお互いのフトモモというか膝まわりの手頃なむちむち感とか出ててすごくよい。武梨えりの絵って、ナイスバディとか言うのじゃないけれど、生々しい肉付きというか :-)

その七話では、ざんげちゃんに詰め寄ったナギを逆に倒して足蹴にして女王様チックにしているところを仁に見られてしまい、ざんげちゃんはいい人だよとかばっていた仁がショックを…。

ナギが制服を着て忍び込んでいるのは生徒にとって衆知となっていたが、みんなおもしろがって応援していた。おまけに仁のしらないところで「ナギ様公式ファンクラブ」なるものが誕生しHPまで出来ている始末:-)

それでもとうとう教師が動き出してナギが捕まってしまう。しかし、ざんげちゃんが憑依している女生徒・白亜の父親である涼城先生が協力することになって、なぜかナギが正式に生徒になることに(普通に考えるとおかしい:-))

そして11話が問題のメイド喫茶の回、「彼女はクレイジー」。その日はメイド服ではなくてギャルゲーコスプレの日だったが、艶やかなコスプレ姿で近づくナギに仁が「あまりにもかわいくてやらしくて直視できないから寄るなっていってんだよ!」と赤面して大声を張り上げてしまうところがクライマックスか :-)

(かわいそうなのはその仁にほとんど気にしてもらえなかったつぐみ…)

12話仁と大鉄のホモ疑惑。:)

付録で、1月号表紙にもなっていた、ナギとつぐみの巫女姿ピンナップが。裏には"竜騎士07"との合同ピンナップ。

後描き下ろしの「ナギタンのドキドキショッピング」の回があるなー。初めてのブラ選び、みたいなのヽ(^o^)丿

_ 『コミックREX(3月号)』

コミックREX(3月号) Amazon

『かんなぎ』2巻発売記念として、コミックス着せ替えカバーがついていて、ナギとざんげちゃんのバニーガール姿が!というかバニー姿で四つん這いでお尻を向けてるざんげちゃん、凶悪すぎヽ(^o^)丿(いちおうつぐみも居ます)

武梨えり『かんなぎ』巻頭カラー

ホモ疑惑も冷めやらぬまま、穢れに対する疑問をナギにぶつける仁だが、ナギは詮索するなと逆に怒り出す始末。

ざんげちゃん(白亜)の父涼城先生に声をかけられて事情を話していると、神というのはともかく、低級霊などが憑依して自分の素性を勘違いしている可能性もある、という。

そういえば、と振り返ると神様であるとは自称しているものの、神らしい証拠が思い出せず、ナギってほんとに神様なのかと仁の心に疑惑が。

黒柾志西『おにごっこ』

綺麟の兄、虚颯を助けるためには頼子の「継ぐ者」の力が必要。ただし力だけを使うことは出来ず、まるごと取り出すことで頼子は死んでしまうが、といわれ躊躇している綺麟。

しかしそこで虚颯が覚醒し、約束を守れなくてごめん、と謝る。

いぶかしげにする綺麟や頼子だが、虚颯が頼子の額に自分の角を刺して来る。そうして流れ込んでくる過去の記憶…。

頼子は幼い頃に村ですでに綺麟や虚颯たちと面識が会ったことが判明する。

高遠るい『CYNTHIA_THE_MISSION』

格闘マニア檎桐の姉、先日出所してきた檎桐鸞を説得してほたる・檎桐・シンシア・島原の陣営に引き込むことに成功。それと謎の覆面格闘家…。

ほたるはシベールと試合に向けて最後の打ち合わせを。

梅川和実『ガウガウわー太2』

拾ってきた捨て猫の子供達はばあちゃんが世話をしてくれるという。

_ 藤栄道彦/いしぜきひでゆき『コンシェルジュ(8)』(バンチコミックス)

コンシェルジュ(8) Amazon

茶道とサービス

お茶の飲み方の作法もかなり違う外国のお客様に抹茶を楽しんでいただくにはどうするか。あくまで「正式な作法」でなければ理解してもらうことにならないという純菜と、アレンジしても抹茶のよさがわかればよいという涼子たちがぶつかって。

超常現象

クインシーホテルの中の、誰も知らないという幽霊レストランの話。

野菜戦争

マンガの中で無農薬野菜を推進し、無農薬でない野菜を使うことやそんな野菜を使っているホテルを攻撃しているマンガ家・久我鉄生。銀食器が使われていたといっては、銀はすぐに溶け出し料理の味が変わるのでそんなホテルはだめだと描いていて、無知な知識をひけらかしてグルメマンガ家としてえらそうにしているので困ると話していたところに、クインシーホテルでのパーティにも久我鉄生が来ることになり予想通り一悶着。まあ、有明先生がケンカを仕掛けたせいもあるが :-)

有明先生と一緒の雑誌に載ってるのはけしからんと出版社を巻き込んだケンカに発展したため、クインシーホテルが仕掛けたのは、無農薬が安全ではないことを知ってもらう食事会。

無農薬野菜を使った料理を出すたびに、虫害によるカビや毒の危険があるからと忠告する(トウモロコシがアフラトキシンにやられるなど)。最後には虫食いキャベツを出すが、虫に食われるとキャベツは自分を守るために農薬状毒素を出すため却って危険であると説明する。農薬を使うことで農薬が残留することもあるが、国でも基準を設けているし、農家が無頓着なわけではない云々。

あまり説明しても宣伝ぽくなるので割愛するが、完全無農薬は却って危険であることをマンガ家に理解してもらって解決。ケンカをふっかけた有明先生についても、トマトも未熟なうちは毒を出す、毒があるのは未熟な証拠、と釘を刺す。

見識を広める上ではおもしろい話だったが、ホテル&コンシェルジュの話としてはくどすぎる感じ。

(まあ無農薬云々のまえに、取れたての新鮮なのを喰うのがうまいのだろうが)

スーパーVIP客

ホテルマン全員が緊張するVIP客。

それは最上が客となってサービスの採点をする日だった。


2009-02-09(月) この日を編集

_ 藤栄道彦/いしぜきひでゆき『コンシェルジュ(15)』

コンシェルジュ 15 (BUNCH COMICS)
いしぜき ひでゆき/藤栄 道彦
新潮社
(no price)

今度はクインシー神戸の大関さんがクインシー東京に。狂言回しのような感じで、涼子たちの仕事に感服する役回りだが…。

エピソードはあまりつながりがないなあ。まあ、いつもの調子です。

涼子がちょっとだけ、迷いながら何かを確認しながら進んでいるという感じ。

_ 「コミックREX(3月号)」村崎久都の新連載『NEUN』

B001QCGHRG

なんか最近読むマンガが少ないわー。

村崎久都『NEUN(ノイン)』新連載巻中カラー

村崎久都の新連載。が、どういう状況なのかとか全然わからん。

よくわからんが謎のメカ怪物と戦闘中の軍隊。その近所に居合わせた野外戦闘実習中??の学生たち。ふとその怪物が学生たちに襲いかかり、、逃げているうちに主人公は破壊された建物の奥で謎の少女に出会う。

とかいう流れなのだが、全くわからん。

とりあえず次回。

梅川和実『ガウガウわー太』

うーん、みさとのことを「遊びならいいけど」と言っていた母親の真意がここに。ってゆーか、太助の秘密が。

堤抄子『エスペリダス・オード』

エルハイアと刃を交わすアルド。殺戮を呼ぶエルハイアに共感できないアルド。しかし魔族の中でもエルハイアの命を狙う者がいると知って…。

連載だと結構テンポがスローである^^;


Creative Commons License
当サイトの日記本文は、明示的な引用を除いてクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
©vette<vette@mail.ne.jp>