2006-06-10(土) [長年日記]
_ ダン・ブラウン『天使と悪魔(下)』
と言うことで続きです。
ラストがどんでん返しっぽいのだが、ちょっと荒唐無稽なところもある。
この作品も映画化が決まっているのだが、『ダ・ヴィンチ・コード』よりも説明しないといけない話題が多いので端折るのも大変そうである。
_ 川津健二朗『恋花温泉(2)』
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カップルに人気の「恋花温泉」で働くことになった主人公と、温泉三姉妹の次女の話。絵柄がちょっと「誰かに似ている」ところが気にはなるのだが。
1巻売ってないので仕方なく2巻だけ。
_ 落合尚之/神尾龍『派遣社員 お銀』
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何だろうと思って買ったら、読んだことがある話があった。
派遣OLのお銀さんは、ハッキングその他の裏の技能を使って行く先々で弱い物の味方になってみたりするのだが、恋の相手を見つけたと思ったら空振りだったり。ってことで一応ドタバタも含まれてるのだが、中途半端感がつよいなあ。お色気だけで売りたくないんだろうけど。
_ 環望『メイドでいきまっしょい』
なんで「いきまっしょい」なのかは不明。某映画から取ってるのだろうけど(作中は一度だけ挨拶で「いきまっしょい」がでてくる)。
親を亡くした主人公は、幼なじみの女の子がメイドとして働いている屋敷で働くことになる。入った夜に顔の見えないメイドに犯された彼は、メイドなので幼なじみの子だろうと思っていたが、朝になって挨拶しようとしたら、屋敷はメイドだらけだった…。
_ 世徒ゆうき『アッチェレランド』
世徒ゆうきは下着のレースを描いたりフェラのときの血管の浮き出方や喉の中を描いたりするのがうまい人。カラー絵の濃さはティーアイネット系らしい。
巻頭カラーから始まる話は、高校時代から縁のある男友達がいつ告白するかと言うのを待っているのだが、その一方で別の友達とエッチしまくって中出ししているという。一案を計じて無理やりエッチ&告白させるように持って行くが。
_ 『鉄道画報(No.5)』(誠文堂新光社)
はじめて見る雑誌なのだが、「いまこそDD51」という特集で割と多めにDD51の記事があり、いままでDD51の資料も持ってなかったので買ってみる。
DD51はディーゼル機関車では一番好きなのだが、もっと非力な、前後非対称のいかにもエンジンルームがココですよ、ルーバーがありますよみたいなのも好きなのだった(といっても型番とかしらんけど)。