2006-07-30(日) [長年日記]
_ 『ヤングキングOURs(9月号)』
赤名平『ブランカイザー』新連載。予告では良さそうな気がしたが、いやまあ、話自体はべつにわるくもないのだが、コマの流れとか表情とか、つながりわるすぎて投げやりに見える。
二宮ひかる『打ち上げ花火』。
中卒19才、ナンパして観光客のお姉さんをナンパして寝てひとめぼれしてついでにプロポーズをかねてあとを追って上京。あまりの性急さに無理無理という彼女だが…。 なんとなくラフな感じの作品。
石田敦子『アニメがお仕事!』。動画チェックをひとりで引き受けたイチ乃。はじめは行けると思っていたものの、1カットあたりの動画枚数が多い場合があるのにぶち当たり、冷静になって計算するととてつもないカット数・動画枚数をチェックして行かなければならないことに気づいて愕然とするが。アニメではないけど身につまされる話。
_ きづきあきら『ヨイコノミライ(完全版) (1)(2)』(小学館)
ComikSEED連載でぺんぎん書房から出ていた『ヨイコノミライ!』が版元倒産により、小学館から復刊。タイトルから「!」が無くなったのはなんでだろうなあ。
ちゃんと入手できるようになったのはうれしいことです。勧めても手に入らないんじゃ意味ないからなー。「幻の作品」って好きじゃないので。
_ 須賀しのぶ『流血女神伝 喪の女王(4)』(コバルト文庫)
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またまた色んな出来事が…。
バンディーカ女王に味方してもらえそうと思っていた矢先にバンディーカが亡くなり、バンディーカがネフィシカを暗殺するように命じたはずのサルベーンは約束を守らずネフィシカが王都にあらわれ跡を継ぐことになり、カリエはサルベーンの注進で流血女神をあがめるネフィシカの手に落ちることに…。
って、前に危惧されたとおりにサルベーンがネフィシカについてしまってるし…。
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