2006-12-25(月) [長年日記]
_ おがきちか『エビアンワンダーREACT(2)』完結!
フレデリカとハウリィ、フェイ・イの旅がとうとう完結。といっても全部で4巻なので案外短いのだけど、結構密度が高いよなー。
雑誌の最終回のときにも書いたので今更言うことがない。
_ おがきちか『Landreaall ランドリオール(9)』
9巻はなんと言っても表紙にも出ているメイアンディア・クラウスターとの夜中のやりとりにつきるなー。
お見合いにきたDXはてっきり相手がメイアンディアと思っていたところ、実はディアの姉が見合い相手だった…。DXの振る舞いを見てバカ受けしてはいたものの「もっとふつうの男の子がいい」と言われ、そのあとは金持ち奥様から迫られそうになって逃げ出したところをメイアンディアと再会し…。
_ 小林立『咲 SAKI(1)』
表紙で買ったのですが・・・。
高校生の麻雀。アングラな戦いではなく、部活動としてインターハイとか。
主人公の女子高生・咲は家族麻雀で小遣いを取られないよう、それでいて勝ちすぎて波風を立てないよう、±ゼロであがるスキルを身につけていた。学校の麻雀でもすべて±ゼロであがる咲は勝つ気のない人と麻雀はしたくないと言われしまい…。
まあそういうところはいいのだけど、やたらとスカートが短いのは難なのか。あと、ゼロ上がりの腕はいいとしても鬼のようなツモ運まで持たせるのはどうか :-)
_ 沙村広明『人でなしの恋』沙村広明の責絵画集
『無限の住人』の沙村広明による責絵集。
要はSMなのだけど、ふつうのSMプレイではなく江戸時代(あたり)を想定した、拷問イラストと思ってもらえればよろしい。
緊縛で済むならともかく、股間から大きなカギ針通してぶら下げられたりとか四肢切り落とされたりとか、人体改造どころでないものも多し。
これがいつもの鉛筆によるトーン描き込みで表現されてたりするので壮観。
_ 『アフタヌーン(2月号)』
『おおきく振りかぶって』アニメ化とかいう記事はスルーするとして…、創刊20周年だそうです。増刊のころからのカウントか。
20周年記念読み切りとして、芦野奈ひとし『くまばちのこと』と とよ田みのる『FLIP-FLAP』が載ってます。
『FLIP-FLAP』はピンボール・ラブコメ :-)
幸村誠『ヴィンランド・サガ』
雪の中で食料を得るために村を襲ったアシェラッドの軍勢。食料を残して欲しいと懇願する村人達。生かしておいても手間が掛かり、人質として使えるわけでもないと、王子一行の要請も聞かず皆殺しに。まあ、強く反対もしなかったけど。
沙村広明『無限の住人』
失脚した吐鉤群の後任・英が天津に接触し、江戸払いが可能かどうかを働きかけるが…。
園田健一『ガンスミスキャッツ バスースト』
ラリーが見たのは死んだはずのミス・ゴールディ。追いかけているうちにラリー達は動きを止められて目の前にゴールディがやってくるが、ゴールディはラリーのことを憶えていなかった…。