2004-12-25(土) 多すぎ
_ おがきちか『エビアンワンダーREACT(1)』(スタジオDNA/一賽舎)
さて、『ゼロサムWARD』で連載中のエビアンワンダー続編がやっと本になった。
悪魔に作ってもらった弟のハウリィに、フレデリカの人形ではない普通の人間の人生を送らせてみたいと思ってしまったフレデリカ。
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_ おがきちか『「Landreaall(5)』(スタジオDNA/一賽舎)
妹をからかった仕返しに剣の試合で密かに思い知らせようとDX。
婚約者と思っていたけどそうじゃなかったらアンちゃんって誰?ってところまで。
のらくらやってるような展開だけど中身が濃い〜。
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_ 「真章 幻夢館(初回限定版)」(Ciel)
つーことで真章を買ってきました。Tonyファンとしてははずせない。
DVD-ROMとはいえデータは1GBもない。初回版なのでサントラCDと、Tonyのイラストブックが付いてます。
試しにインストールしてみたらCielの他のソフトの例に漏れず、プロテクトなしでフルインストールしたらディスクしてなくてもプレイ可能。さすがに今どきはディスクぐらい要求した方がよいと思うのだが :-)
ちなみに同じく出たばかりの「凌辱ゲリラ狩り2」はパッケージにAlpha-ROMプロテクトをかけてあると書いてあった。
_ 志村貴子『放浪息子(3)』(ビームコミックス)
高槻くんとの交換日記を読まれてしまって、女装男装のことをクラス中に知られてしまったふたり。
高槻君ともぎくしゃくしてしまう。いっぽうで姉ちゃんが申し込んだタレント養成学校に受かってしまったふたりは仕事場でアイドルの素顔をみてちょっと幻滅してみたり。
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_ 桜場コハル「みなみけ」はクリスマスで
サンタの正体が叔父さんだとばれてしまって醒めてしまってることを悲しんでたのではなくて、サンタがいるといわせてからかう方がメインだったとは :-)
2005-12-25(日)
_ 堀田あきお/石坂啓『ひみつの箱』
ビッグコミックで楽しみにしていたシリーズ。
大人だけど小学生の姿で小学校に通っているワケアリ君と保健のキョーコ先生の恋愛。
最初の数話は読んでなかったので、今回はじめて読んで話が通じたのでうれしい〜。 タイトルに引っかけたのか知らないけど、箱入り装丁。
_ おがきちか『Landreaall ランドリオール(7)』(ZERO-SUMコミックス)
好調なランドリオール。
ルーディを助けにいくDX達。
竜創に守られてるからDXの聖名を知られても平気と言うことを示すために、目の前で呪いをかけさせるが…。
このあとの校長(ビッグハンド)やアンちゃんとのやりとりがわりと好きなのだよな。
メイアンディア・クラウスターは一瞬しか出てこないのでした。
_ ジェームス・ニューカーク/アレクセイ・ウォロンツォフ『.NETでのテスト駆動開発』(日経BP)
VB.NETでテスト駆動系の開発をする流れがよく分かってなかったので。
といってもNUnitの使い方だけなら他にもいろいろ記事があるのだけど。
_ 『SEライフ(vol.4) - 「見える化」特集』(翔泳社)
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「SEのための見える化!の技術」ってことで、最近流行の「見える化」特集。
前半はちょっと関係ない感じでかったるい。途中から平鍋さんの見える化の話。
_ 前田卓雄/橋本隆成/甲斐敏治『図解 よくわかるソフトウェア・ジャストインタイム』
トヨタ生産方式をソフトウェアにも適用する試みはいろいろある。 これもその一つ。
個人的には無理に「ソフトウェアでも同じ」にする必要はないと思うけども、使えるアイデアは使えばよいということで、この本を読むのもその流れで。
橋本隆成氏は『Software People』などで記事を読んでいてなじみがあるので。
_ 『Windows Developer(2006.1月号)』(翔泳社)
.NET系開発ってよく分からないことが多いので、どういう話題やニュースソースがあるのかと思ってとりあえず買ってみた。
2006-12-25(月)
_ おがきちか『エビアンワンダーREACT(2)』完結!
フレデリカとハウリィ、フェイ・イの旅がとうとう完結。といっても全部で4巻なので案外短いのだけど、結構密度が高いよなー。
雑誌の最終回のときにも書いたので今更言うことがない。
_ おがきちか『Landreaall ランドリオール(9)』
9巻はなんと言っても表紙にも出ているメイアンディア・クラウスターとの夜中のやりとりにつきるなー。
お見合いにきたDXはてっきり相手がメイアンディアと思っていたところ、実はディアの姉が見合い相手だった…。DXの振る舞いを見てバカ受けしてはいたものの「もっとふつうの男の子がいい」と言われ、そのあとは金持ち奥様から迫られそうになって逃げ出したところをメイアンディアと再会し…。
_ 小林立『咲 SAKI(1)』
表紙で買ったのですが・・・。
高校生の麻雀。アングラな戦いではなく、部活動としてインターハイとか。
主人公の女子高生・咲は家族麻雀で小遣いを取られないよう、それでいて勝ちすぎて波風を立てないよう、±ゼロであがるスキルを身につけていた。学校の麻雀でもすべて±ゼロであがる咲は勝つ気のない人と麻雀はしたくないと言われしまい…。
まあそういうところはいいのだけど、やたらとスカートが短いのは難なのか。あと、ゼロ上がりの腕はいいとしても鬼のようなツモ運まで持たせるのはどうか :-)
_ 沙村広明『人でなしの恋』沙村広明の責絵画集
『無限の住人』の沙村広明による責絵集。
要はSMなのだけど、ふつうのSMプレイではなく江戸時代(あたり)を想定した、拷問イラストと思ってもらえればよろしい。
緊縛で済むならともかく、股間から大きなカギ針通してぶら下げられたりとか四肢切り落とされたりとか、人体改造どころでないものも多し。
これがいつもの鉛筆によるトーン描き込みで表現されてたりするので壮観。
_ 『アフタヌーン(2月号)』
『おおきく振りかぶって』アニメ化とかいう記事はスルーするとして…、創刊20周年だそうです。増刊のころからのカウントか。
20周年記念読み切りとして、芦野奈ひとし『くまばちのこと』と とよ田みのる『FLIP-FLAP』が載ってます。
『FLIP-FLAP』はピンボール・ラブコメ :-)
幸村誠『ヴィンランド・サガ』
雪の中で食料を得るために村を襲ったアシェラッドの軍勢。食料を残して欲しいと懇願する村人達。生かしておいても手間が掛かり、人質として使えるわけでもないと、王子一行の要請も聞かず皆殺しに。まあ、強く反対もしなかったけど。
沙村広明『無限の住人』
失脚した吐鉤群の後任・英が天津に接触し、江戸払いが可能かどうかを働きかけるが…。
園田健一『ガンスミスキャッツ バスースト』
ラリーが見たのは死んだはずのミス・ゴールディ。追いかけているうちにラリー達は動きを止められて目の前にゴールディがやってくるが、ゴールディはラリーのことを憶えていなかった…。
2010-12-25(土)
_ 『自遊人(1月号) 日本茶特集』
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日本茶の特集。外国人でも日本茶に入れ込んでる人がいるとかいう記事も。
青木幸子『茶柱倶楽部』 の影響もあってつい買ってしまいましたよ。
でもおいしいお茶を「買えるところ」ではなく「飲めるところ」の情報がもっと欲しかった。
_ おがきちか『Landreaall ランドリオール(17)』(ゼロサムコミックス)初回限定版
初回限定版はドラマCDとおまけマンガの小冊子付きです。
休みも終わってアカデミーに戻ったDXたち。授業ではR.ケリーの娘のアリス・ケリーが教鞭を執ってDXをびしばししごく。
フィルたちはDXが探している人を代わりに探してみる。とはいえロビンの話って複線もなくいきなりだったような。色街で聞き込みをした後でクェンティンの用事がありそうな場所にいってみたところ、DXと似た女性が…。
って、謎は謎のままだなあ。亡くなった王女はもっと年上だろうし、、王女の子供がいたとしてもリゲインとの間で関係があったとも思えないし。
最後にはゼクスレン教官の奥さんが赤ちゃんが生まれそう~~なところにDXとメイアンディアが出くわしてしまうが、これはこの後のほうがおもしろいですよん。
_ 北崎拓『このSを、見よ! -クピドの悪戯-(5)』
麻生さんと阿川くんが出てきた。真琴が就職活動でセンパイ訪問したときも麻生さん出てきてて、案外狭い。
そして後半は千鶴の追憶というか、いかに倫に片思いし続けているかという話が。
でもいまは千鶴にも事情があって単に好き嫌いでは付き合えないのだよなー。
_ 12/22オープンの「MARUZEN&ジュンク堂書店」大阪店行ってきた
12/22に梅田茶屋町にオープンした「MARUZEN&ジュンク堂書店」大阪店を覗いてきた。
日本最大級2060坪、200万冊だって。場所はNU chayamachiのちょっと奥。NU chayamachiの北側を回っていくとわかりやすい。地下1F、地上7Fの建物で、でかいです。
品揃えはやっぱり多くて、画集・イラスト集・写真集はいろいろあるし、人文社会になると、大きい図書館じゃないとおいてないような本が揃っててすごい。(アルフレッド・シュッツの現象学的社会学関係の本もたくさんあってまた買ってしまいそうになった。。。)絶版になってんじゃないのと思ってたような本も置いてるし。逆に言うと普通に新刊を買いたいだけならちょっと遠い分不便(近所に紀伊國屋書店あるしね)。新刊書点で手に入らない本を探すとか、何が出てるかわからないけど棚を見ながら考えたいとかいうのが向いてるかも。
まあ各階でいろいろ見ていくと時間がかかるのですが、レジが1Fにしかなくて、精算待ちの行列があってぐるっとまわって最後尾の札が。でも20人ぐらい並んだレジカウンターがあるので捌けるのはそれなりに早かった。
後の問題は場所ぐらいで、NU chayamachiの先にあるぐらいだから、地下鉄御堂筋線でやってくる人間としては個人的には心理的に遠い。阪急のひとなら北側から出れば近いと思うけど。御堂筋線の北側でヨドバシと紀伊國屋によって、南側出口のほうまで歩いてディアモールや8番街のBook 1st.に行くことを考えると、さらに北側というのが大変。
_ 山田可南『密室×男女』(ひめ恋SELECTION)
エレベータに閉じ込められた顔見知りの男女。嫌われてると思ってて苦手にしていたが、相手のことがよくみえたら…。って救助待ちエレベータ野中でエッチを。
_ 近藤修平/畠山貴/森田秀幸/森本一茂『iOSプログラミング逆引きリファレンス108』(マイコミ)
MARUZEN&ジュンク堂書店にて。
やりたいことからの逆引き本で、まとまってるとは言え今すぐ買わんでもよかったのだけど、108という数字に惹かれました :-)
_ 『イラスト上達マガジン touch(vol.3)』(晋遊社)
このシリーズは全体に物足りない感じの記事が多いのだけど、立ち読みしてたら加茂さんのメイキングがあったので買ってしまった。
あの肌はPainterなのか。境界は水彩でもぼかしている?解像度が高そうに見えるのがいつも謎。
2011-12-25(日)
_ おがきちか『Landreaall(19)限定版』(ZERO-SUMコミックス)
Amazon
女神杯のつづきです。なんとなくアプリ(アプローゼ)に任せているうちに勝ち進んでしまったDX。おまけにわざと負けて花を持たせようとしていたのにも勝ってしまい「どうしてこうなった!」。
DXのほうの描写と、従騎士見習いとしていまいちなフィルが従騎士から素直にアドバイスをもらえないというほうの描写が混ざって面白い。鞍の位置が合わないから馬が勝手に立ち上がって直すとか、それを見て判る人は判って爆笑するとか、こういうところの描写が突っ込んでて好き。
客席にやってきたメイアンディアをみて「運命の女」を感じるDXだが…。このつづきはすでに連載で明らかに…。
限定版のおまけはドラマCDと小冊子。小冊子には連載100回記念のときのマンガ家からのトリビュートと、おがきちかへのQ&Aが載っている。