2007-02-26(月) [長年日記]
_ 『SAVVY(3月号)』京都人 おやつとおかいもん
とりあえず買っておく。いちおう女性誌ということにはなっているけど。
巻頭特集以外では「SAVVY Travel」で「北欧・デザインの旅」17ページ。ヘルシンキとコペンハーゲンを尋ねて雑貨ショップやデザインスポット(博物館など)を紹介。
特集と関係ないけど、SAVVYにもこの手の雑誌の例に漏れず新作映画紹介のページがある。見開きで各ライターが4編紹介するのだが、1作ごとに「xxをより楽しむための旧作」と「これも紹介したかった!」コラムがついていて、いやもう紹介してるし、と後者について心の中でつっこむとして、そこに紹介されている作品が好みじゃないとしても、その対象の広げ方が割と好きだったりする。
_ 『Venus Versus Virus ヴィーナス・ヴァーサス・ヴァイアラス(4)』
V.V.V.の最新刊。
窮地に立たされたルチアは暴走したスミレの前で左目の眼帯を落とし、禁忌の左目の力を発動させてしまう。
スミレは暴走中の記憶がないが、ルチアは左目のせいでルチアに気味悪いと思われたに違いないと、昔のトラウマもあって見かけによらずネガティブ思考でスミレを避ける。
そんなルチアと対象的にいろんなことに立ち向かっていこうとするスミレの強さを見た名橋は、ルチアのことはスミレにしばらく頼むことにしてルチアの母国にいってヒントを探ろうとする。
名橋の留守にルチアとスミレの前に表したローラと名乗るゴスロリ少女は(というかゴスだらけだが)名橋から頼まれてやってきたという…。
それはそうとなんでみんな(外見)幼いんだ^^;ベテランの魔人狩りはいないのだろうか:-)
_ 山本景子『CICACICA BOOM(チカチカブーン)(1)』眼鏡っ娘少女マンガ^^;
Amazon
春日百々はメガネがチャームポイントだけども、そのメガネがコンプレックス。高校に入ったらコンタクトにしたかったのに、入学祝いに父親がわざわざメガネをオーダーメイド(しかも32万:-))してくれたので、しかたなくかけているが、メガネの自分はどうも笑われているような気がする…。
そんな百々に目をつけて勧誘してきたのは学内きっての変人の巣窟、「
メガネはやめたいので部活もやりたくないのだが、山田先輩の優しさに惹かれてしまう。でも山田から百々のメガネが大事だと言われると(眼鏡のない私なんて要らないんだと)悲しくなってしまう…。(お約束のように山田はメガネバカで朴念仁なので自分の気持ちに気づいていない。一応外見ではモテ男子なのだが)
それでも眼研(眼鏡研究部)の人達(といっても自分を入れて4人だけど)やもちろん山田先輩と一緒にいると眼鏡が好きになってくる百々。
帯では時東ぁみが「私も眼鏡研究部に入部したい☆」とか声援を送っているのですが、忘れていないか。作中で「オシャレで眼鏡をかけるなど言語道断…めがねをかけたくば視力を落としたまえ!!」と山田が怒鳴っているのを :-) 時東ぁみは却下されるぞ :-)
まあ、わしも小学校から眼鏡かけていて、むかしは小学生で眼鏡かけてたらほぼ間違いなくメガネザル呼ばわりされたのを考えると、目も悪くないのにオシャレで眼鏡をかけたいというのはいまいちちょっと落ち着きが悪いというか、屈託無く考えられないというか:-)
毎回ラストで「ちかちかぶーん まだまだつづくよ!」と引っ張るのが、うーん、低学年向けノリなのかとか思ってしまうけど、マンガ自体は楽しいし、まあいいか :-)
_ チカチカブーンといえば
上の眼鏡っ娘マンガではなくかなり前から言葉だけは聞き覚えがあったのだけど、どこで聞いたものなのかが思い出せない。
アパレルブランドの方ではないはずだし。
本当はマンガの綴り"CICA"ではなく"Chicka"らしいが、"Chicka Chika Boom Boom"(Amazon)という有名な絵本かその歌?だったのかなあ…。
ちょっと別の話だけど、チカチカブーンと語感が似てるので(カタカナ発音では、だけど)連想するのが、"Chicken Bone"。
菅野よう子&シートベルツの名曲が多いカウボーイビバップの中でも好きな曲で、作詞:Gabriela Robin、ボーカル: Sydney with sister R でハスキーボイスでけだるそうに歌うところがたまりません。
もう一つ関係ないのが映画「チキチキバンバン」("Chitty chitty bang bang")。
なんか、こういう語感というか音、好かれてるのかなあ?
ハワイだと"Tiki Tiki"とか。これはさすがに関係ないかな^^;