2007-04-02(月) [長年日記]
_ ひさしぶりに単体露出計の電池を交換した
昔買ったセコニックの「マルチマスター L-408」。
単三電池が粉吹いてましたよ ^^;
交換したらちゃんと動作。ちょっと操作方法を思い出すのにとまどったが、まあまあ大丈夫。
たまには単体露出計で目検の露出が適切か確認しながら撮ることにしよう…。
_ 神崎京介『h 《エッチ》』(講談社文庫)
『女薫の旅』の神崎京介の新しいシリーズ。(と言っても、既にもう何冊か出ていてこれはその文庫版)。
妻子がある42歳のサラリーマンの主人公が、厄年にあたって憂鬱だなとおもっていたら、逆に女性にモテはじめるという話。
いや、略してしまうと身も蓋もないのだが、…ディティールをみてもそれ以上のことはないのだった。だって、なんでモテるのか判らなくて、あった女性や目を交わしただけの女性から誘われたりするんだもん。
ああ、俺もこんな目に、と思ってるサラリーマン向け作品以外の何であろうか、と言って読んでる自分も同じなのが悲しいのう :-)
ちなみに、相変わらず避妊という発想がありません :-) ほぼ初対面でエッチする相手なんだからどうするかぐらい気に留めろよ :-)
_ 宮武一貴『宮武一貴デザイン集 HIGHLY ORIGINAL WORKS』(幻冬舎コミックス)
店頭で見かけたので即買い。
スタジオぬえのメカデザイナーとして今も活躍する宮武一貴のデザイン集。
ただし収録されているのはアニメや映画作品のための、動かすことを想定したメカ設定、というものを集めているので、「さよならジュピター」「テクノポリス21C」、「聖戦士ダンバイン」、OVA版「宇宙の戦士」、「星方天使エンジェルリンクス」、「スーパーロボット大戦」、「交響詩篇エウレカセブン」、「舞-HiME」(←知らんかった)等が紹介されている。(初期のメカデザインそのものではなく、人のデザインのメカイラストみたいな仕事も収録)
この中で一番ちまちましたというか宮武っぽくて好きなのは「さよならジュピター」関係のメカ。アニメメカだと「テクノポリス21C」と「ダンバイン」だけど、ダンバインはぬえメカって感じじゃないしな。
ちなみに大昔(1980年代)にアニメージュ付録に付いていた『スタジオぬえデザインノート』という小冊子があって、それだと「さよならジュピター」「テクノポリス21C」以外にも「ユリシーズ31」のデザインも収録されていた(実家に戻らないと確認できないが)。当然ぬえの本なので、河森・加藤・松崎と言う面々も紹介されていた。
なので個人的にはダブリ感はあるのだが、今更そんなもの持ってる人も少ないだろうし、「さよならジュピター」、「テクノポリス21C」あたりはモノグラフも録にないようなの、宮武一貴が好きな人なら買って損はない。
さっき「さよならジュピター」メカを「ちまちました」と言ったのだけど、宮武の線画で好きなこの系統は『SFマガジン』で連載していたイラストコラム「スターシップライブラリー」やら、石原藤夫の『SFロボット学入門』あたりのイラストも当然収録されていません。
せめてSFマガジンの連載ぐらいは(著者ごちゃ混ぜでも良いので)単行本化して欲しいのだがなー。
_ マナーハウスDVD-BOX
『エマ』8巻に入っていたチラシは見ましたか。
そう、「MANOR HOUSE(マナーハウス)英国発 貴族とメイドの90日」のDVD-BOXの広告です。
しばし悩んだ末にポチしてしまった :-)
まぁ、ほんとは森薫が後書きなどで「いい」と言ってた資料(というか映画とかだが)もチェックせねばならんのだけど、一番手頃だし…。
もちろん、特典の、村上リコ・森薫・もとなおこによる「エドワード朝生活の手引き」とかも目当てですが :)
ちなみに、このコンテンツの正確からしてメイド紹介が主眼ではないので、メイドそのものについては過剰な期待はしていません……。