2007-04-18(水) [長年日記]
_ 『コミックマーブル(創刊号)』(竹書房)
主に『ビタマン』系作家による非18禁のマンガ雑誌。非18禁どころかほとんどエロなしのラブコメ誌だ。
ハルミチヒロの名前を見つけたのでとりあえず買う。小林拓己、永野あかね、真鍋譲治、楠桂、大橋薫も描いてます(ひさびさに大橋姉妹をセットでみたけど見分けにくくなってきた。。一応判るけど)。
いまんところ全部読み切りらしい。コンビニ売りだとそっちのほうが買ってもらいやすいのかもなー。
ハルミチヒロ『17 セブンティーン』
コンビニで財布を忘れていたところで、後ろにいた女子高生がお金を立て替えてくれる(かっこわるい)。
その女子高生が佐那子。そして自分が34歳。17歳年下の女の子との出会い。
その場でケータイの番号を教えてくれた佐那子。お金を返すついでにお礼をしようとちょっと疑いながらも電話をかけてみたらちゃんとつながったので、よく知りもしないおっさんに電話番号教えるなんて危ないだろと説教する始末 :-)
他にもたまたま会う機会があって、気が合うと喜んでいたけれど、車道に飛び出していたところを引き寄せて抱きしめたときに体の柔らかさを感じてしまい、好感を抱いてくれてる女子高生にこんな気持ちを抱いたらだめだとかそんな自分に対する嫌悪感を感じて「もう会わない」と言ってしまう。
それからは彼女を避けるように残業をして帰っていたが、ある日彼女が帰りに待ちかまえていた。
明日引っ越しなので最後に会いたかったという…。
朝森瑞季『星の降る夜に』
中学時代片思いしていた女の子が高校の文化祭で天文部の展示を見にやってくる。
せっかくの機会なので文化祭を案内していると、今日は流星群が観察できる日だって年賀状に書いてあったよねと言ってくる。よく憶えてたねといったら、手紙をいつも持ち歩いてるから…と彼女。え、それって?と思ったが友達に割り込まれて聞けずじまいに。
そうしたら彼女が帰りに校門で待っていて、流星群を見に行きたいという。
いままでずっといくじ無しで踏み出せずにいたのを今回でなんとかする!と思い、遠慮しがちな彼女を連れて河川敷へ。
流星群を見ながら、勇気出すぞと願いをかけて告白を。
まあ、あまりひねりはないのだが、王道な話で読んでる分には気持ちがよい。この作者の場合、かわいい女の子が一方的に主人公を好きになってくれるパターンが多いけど^^;
いとうえい『Candy Girl』
ある日、一人暮らしの家に女の子が訪れてきて同居するという。父親の手紙を携えてきて言うには昔の知り合いだか。
しかし彼女のことを思い出せない自分に彼女はいたく傷ついた模様…。そのまま主人公の学校に転校してきた(もちろんクラスも同じ)のはよかったが、彼女に追っ手が…。もっとも手練れの追っ手は彼女のお目付役でもあるメイドだという。 って、エロがないだけで展開はエロのパターンですなあ^^;
東雲水生『ラビッツ!』
幼なじみの理系くんにつきまとっているのに愛想がない。
その日もまた彼のところに顔を出したが、実験中の試薬がこぼれてしまったところでその蒸気をかいでしまったら、ウサギの耳と跳躍力が身についてしまう。驚く自分をほったらかして、薬の効き目とかそんなことばかり言い出す彼に怒って飛び出すけれど…。
_ 犬上すくね『ラバーズ7』最終回(サンデーGX)
最終回だった。
なつきをとりあってひろみと社長がピンポン勝負をしているのに業を煮やしたなつき、自分のことを人に決められるのはいやだと、自分とそれぞれ勝負しろ!と言い出す。
結局なつきはひろみとくっつくので予定調和なのだが、最後のひろみとなつきはあっさりしすぎだと思うぞ^^; ページ不足か?^^;