2008-04-28(月) [長年日記]
_ 二宮ひかる『シュガーはお年頃(1)』(YKコミックス)
娼婦になりたい女子高生。
と言うところから始まったけれ、気が合うアウトローと仲良くなったものの、学校での女子同士の群れ方に悩む女の子という話だった。
_ 松本レオ/たかしげ宙『クランド(1)』(マガジンZ KC)
松本レオ(櫻見弘樹)の新作。
突然変異的に現れだした超能力を持った”ノッカーズ”達の犯罪が増えてきた頃に、小さな街の派出所に配属された新人警官・大崎圭太。
派出所の前にある神社の祭神・阪中忠四郎蔵人の霊に声を掛けられて、蔵人にお願いすることで蔵人の力を手に入れてノッカーズ達を退治出来ると判ったのだった。
まあ土地の神様なので神社から一定範囲でしか動けないのが弱点だが :-)
蔵人だからクランドというのはヒーローにしては凄いネーミングだなあ・・・。
HXL(ヒーロークロスライン)という企画の1つらしい。(あとは『MEAN』『家族戦隊ノック5』『ジエンド炎人』『火星のココロ』『ギャラクティックマンション』『亡装遺体ネクロマン』)
_ はしもとみつお『築地魚河岸三代目(22) 海を守るロゴマーク』
溜めてあったのか、なんか毎月コミックスがでるみたいな。
『ホッケの顔』は、干物の干星・青星ブランド復活をめざす若が、ホッケの干物で頑張るものの、庶民的すぎるホッケの干物のイメージから抜け出そうと高級な干物を狙うが空振りしてしまい…、という話。
『海を守るロゴマーク』は、仲卸の四代目を期待されている小学生の息子が仲卸になりたくないという。聞いてみると、乱獲で絶滅寸前にしたり、取れなくなったら別の漁場で乱獲したりしている漁業のあり方に絶望しているという。魚辰の三代目はそんな彼に、いまの漁業界の取り組みを一緒に勉強しに行くためにある団体を紹介する…。
ここで出てきたのがMSCとCOC認証。乱獲によって資源が枯渇するのを防ぐために自主的に漁を規制したりする「持続可能な水産物」を推進する団体とその認証ロゴ。COCは流通業者がMSC商品を適切に扱っていることを保証するための仕組み。
海洋管理協議会(MSC―Marine Stewardship Council)
COC認証
漁の自主規制の話題はバフンウニの時も出てきたなあ。あとは、資源を枯渇させない話だと21巻の『ノルウェーのアプローチ』。
_ 『Comic Zero-Sum ゼロサム(6月号)』
おがきちか『Landreaall 』
今月は二本立て。
1つめはモンスターに襲われているアカデミー。イオンもデッキブラシ改の棍棒で参戦。
レイ・サークは古文書を調べていて今回の出来事がはじめてではなかったことと解決策がありそうだと言うことを探し当てるが、R.ケリーが持っていた書類から、これがバイオテロの可能性もあると知る…。
もう1話はサイドストーリー。つかエカリープとウルファネアの二元中継という感じで、ウルファネアの竜葵と、船で帰国中のDX達。竜葵と五の一の会話で、あのときリドに刀を向けたのはリドの右腕を絶って竜脈の縛りから解放する為だったと判る。
群青『橙星 』6話
逃避行なのかよく分からない状態になってきたなあ。
橙を追いかける者達。いろいろしがらみがあるようで…。
_ 『WEBコミック スピカ(6月号)』今月は無料
船戸明里『Under the Rose〜春の賛歌〜』第14話(後編)
正餐会をうまく乗り切ろうとしているミス・ブレナン。
客から正妻アンナへの贈り物を届けようかと悩む伯爵。ウィリアムは父さんからの贈り物だと母様は棄ててしまうから僕が上手くやるといって引き受けるが、アンナには伯爵が嫌がって会いに来ないかのように伝え、正餐会もミス・ブレナンが上手くやれることを証明したから母さんがいなくても大丈夫だよ、と追い詰める…。
新井理恵『M』
あの夜の晩のことを思い出すものの、どうも冷めた反応の先生…。
だんだんドツボにはまる感じ。