2009-02-20(金) [長年日記]
_ 葉月京『恋愛ジャンキー(26)』完結
地井姿子をとりあって対立し公私混同で醜態をさらしてしまったエイタローが落ち込んで、さらに(事情を知らずに)慰めに来た姿子を押し倒そうとしたりでどつぼにはまっていた状態で、ミホが事情を知って迎えに来る。
最後は元の鞘に収まったが、前巻は厳しかったなあ。
_ 平尾アウリ『まんがの作り方(1)』(リュウコミックス)
まんがの作り方(1) (RYU COMICS)
徳間書店(リュウ・コミックス)
(no price)
若くしてデビューしたが今は仕事もなくなった元漫画家・明日香(19)が、はやりの百合ものでも書こうかと思っていたところに、後輩の森下が遊びに来ていて、自分を大好きといってくれるからとちょうど百合ネタになればいいかと思って付き合うことにするが…。
と思ったら、その森下が自分が好きなマンガ家の「さち」だと知って、高校に通いながらプロをやってる森下と自分を比べてたまに落ち込んだり、森下は本当に自分のことが好きなのに、自分はフリだけなのを機に悩んだり。
話はコメディなのか微妙なのだが、絵は初めて見た時から好きなのだな。
アフタヌーンで秋山はる『オクターヴ』とかやってた前後なので、また一般誌で百合かよ、と思って記憶があるなあ。まあ、ネタは百合だが主人公はあまり本気じゃないところがあるが。
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