2009-09-07(月) [長年日記]
_ 『マンガ・エロティクスF(vol.59)』「青い花」トリビュート号
次号で創刊60号ということで次回は記念号らしい。
それで今号は何かというと『青い花』アニメ化記念で「青い花トリビュート」でマンガ家33人!からのトリビュートイラストが山盛り。
宇木敦哉のピンナップは女の子がゴロゴロと横になって絡まってたりするのがよいのですが、この人の名前は知らないが絵を見たことがある気がする。『アノニマス』の今村陽子にちょっと似てるんだな。
志村貴子『青い花』
とうとう藤が谷の演劇祭。あーちゃんも舞台に立ちます。あーちゃん可愛がりの家族も緊張。見てるふみもあーちゃんに見惚れるわでいろいろ大変。 井汲さんはいいなずけの康ちゃんから婚約解消しようかといわれてやや方針気味。ふみも千津と再会するのがうれしいのかもうどうでもいいのか、だんだん変っているようで…。
おがきちか『侍ばんぱいや』
前の号から連載始まってます。
江戸の浪人侍でバンパイヤという主人公(いや脇役のような・・)。
若い娘を切り捨てたりするのは、処女の血がもったいない!という理由で怒ったりしているが町の人は正義感があると勘違いしてたり。
_ 志村貴子と藤ヶ谷女学院新聞部『「青い花」 公式読本』
それで、こちらはアニメ化便乗の『青い花』ファンブック。
基本的にアニメの紹介や設定が中心なのだが表紙はアニメではなく志村貴子だし、羽海野チカやオノ・ナツメ、松苗あけみとの対談があって、おまけに描き下ろしマンガ(杉本先輩とポンちゃんの話)が載っててそれはそれでよい。 後は設定集というか青い花事典。
扉絵ギャラリーもあるけど、サイズが小さいのが残念。あれがスライドショーのスクリーンセーバーにでもなれば絶対買うのに!
それはそうと、『海街Diary』といい(ま、吉田秋生は前からだけど)、『とめはねっ!』といい、鎌倉・湘南舞台の作品が同時期に並ぶというのは何なのか。
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