«前の日記(2010-11-03(水)) 最新 次の日記(2010-11-06(土))» 編集

煩悩日記

tDiary以前
2004|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|12|
2008|01|04|05|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|11|12|
2012|01|02|03|04|
2014|10|
2015|04|12|
2016|02|03|04|05|06|08|
2017|01|
2018|11|

rss1.0 [ツッコミナシRSS]

2010-11-05(金) [長年日記]

_ 水薙竜『ウィッチクラフトワークス(1)』(アフタヌーンKC good! AFTERNOON)

Amazon
『good! アフタヌーン』連載のシリーズ。

クールな火々里さんがとにかく、なんといっても良いのです。

多華宮君が高校に通う毎日の中で、通学バスや教室でいつも隣になる火々里さんは学園のアイドルで親衛隊もいるぐらい。ある日ゴミ捨て場で変なぬいぐるみを拾ったら、「晴れ時々、校舎が降るでしょう」という予報を見てしまい、気がついたら空から校舎が降ってきた・・・!

というところに登場したのは多華宮君をお姫様だっこする火々里さんだった。

この火々里さんが実は「工房の魔女」と呼ばれる魔女達で「塔の魔女」たちと対立していることがわかり、多華宮君にはいまだよくわからないが、「多華宮君の中の白いアレ」を狙っているらしい。ちなみに白いアレはアレのことではないらしい(笑)。

とかなんとかで鍵になる多華宮君を巡る対立があり、火々里さんはそんな多華宮君を守ってるらしく、塔の魔女がなぜみんなウサギのぬいぐるみみたいなので仕掛けるのかよくわからないままだがそんなこんなで巻き込まれている話。

その火々里さんは学校のアイドルではあるのだが言葉少なめで愛想ないし多華宮君より頭ひとつ以上背が高いが、胸が大きくて、その高身長のせいでもないのだろうが、火々里さんがバーーーーンとでるときは胸やら太股やらの押し出し感がスゴイです・・・。

(でも実際多華宮君の身長だと目の前には火々里さんの胸があって、ちょっと下に目をやると太股がみえるはずなのだ。そういうときって視線にこまるよね。あからさまに見るわけにいかないし:-))

_ 釣巻和『水面座高校文化祭(2)』(アフタヌーンKC good! AFTERNOON)

Amazon
帯の「一年で、いちばん長くて、甘美な一日。」というのがよく表してるなあ。これは文化祭前夜ではなく当日を描いた話なので。

それはそうとしてこの人の名前いつもうろ覚えなので(つるまき、とか、なごみ、とか)ちゃんと憶えなくては。正しくは「釣巻和(つりまきのどか)」。

今回収録の話では、鯛焼きをめぐって、あゆが都に焼き納めの鯛焼きを差し入れする話とか、椛島先生と美園先生の話。椛島先生にどうしても話したいことがある美園先生が迷子の呼び出しをするところかよいわ。

おじいちゃんおばあちゃんの同窓会みたいな『春ニモハルモニー』はちょっと須藤真澄ちっくなファンタジー。

学園のアイドル「ノブさま」が出会った「生徒会長の弟」の話もよいわ。これ読んだ記憶がなかったのと、1巻の水乃と会長のやりとりや水面座姫の芝居の話にもあったように生徒会長がずっと行方をくらましてたからなあ。まさかこんな展開とは。というかこの後どうするのか。

そしてこの続きは、文化祭を終わらせるのも花屋敷都の役目だった、というところへ。

目次

Creative Commons License
当サイトの日記本文は、明示的な引用を除いてクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
©vette<vette@mail.ne.jp>