2004-11-05(金)
_ 桜場コハル『みなみけ(1)』でました
でましたでました。
桜場コハルの南家3姉妹ものが出ました。
ちゃんと「どうやってハルカを脱がせましたか」のハルカの水着とかも入ってます。
しかしキャラ紹介が愛にあふれてます、というかただのツッコミと化している。
『今日の5の2』発売から365日目の発売だそうで、買ったのは11/9となってるけど、ヤンマガKCだから多分11/5発売。
ちなみに今日の5の2の未収録の話も入ってます。買うべし。
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_ 上條淳士『SEX(1)』復活(ヤングサンデーコミックス)
全7巻とアナウンスされながらも2巻まで出たところで止まってしまった上條淳士の『SEX』が今度こそということで7巻刊行予定で復活ヽ(^o^)丿
これそういえば沖縄ネタだったんだよな〜。
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2005-11-05(土)
_ 諸星大二郎『稗田のモノ語り 妖怪ハンター 魔障ヶ岳』(KCデラックス)
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久々の稗田礼二郎のフィールドノート、妖怪ハンター。阿部寛主演の映画『奇談』(『生命の木』の映画化)も公開されるのでいいタイミング。
『メフィスト』に連載されていた(集英社ヤンジャン系から講談社に移ったのね)シリーズをまとめて加筆修正したもの。
えーと、まだ読めてません。
_ 筑波さくら『よろしく・マスター』(花とゆめコミックス)
間の「・」は実際にはトナカイの首のベルです。
うーん、はずかしいヽ(^o^)丿
表題作は、サンタのトナカイとなるべく生まれた一族の少年が、一生涯に一人の自分のサンタである少女くるみに出会う話。いや少女が主人公だから逆か。
人には見えない「手綱」で結ばれてる間はトナカイはサンタに絶対服従で空だって飛べる(というか体が命令に従ってしまう)。クリスマスにはトナカイの姿になってサンタといっしょにプレゼントを配るのだとか。
はじめは「変なやつにまとわりつかれたくない」と思っていたくるみも、トナカイ少年の家族と会ったりしてその気になってプレゼント配りをやってみたら、いつもは(親が仕事なので留守番をしていて)孤独だと思っていたクリスマスが楽しいものになってきて続けたい気になってきたりして。
タイトルの「マスター」はトナカイがサンタである少女をご主人様と呼ぶから。 問題は、単なる主従関係のはずが、トナカイが自分に懐いているのはあくまでトナカイだからだろうかとくるみが気に病み始めて…。
いや、結構気恥ずかしい。けど好きなタイプ。ヒロインのくるみは『ペンギン革命』と似た路線ですな。3話ものなのだけどちょっと消化不良なのが残念。主従関係なのに、とかこの気持ちは本物なのかとかもうちょっと葛藤があったほうが。。。それに最後のエピソードとか、これまだ続くやろみたいな感じだし。
同時収録の『甘い咬みあと』は、現代日本の吸血鬼の青年のところにある日やってきた少女がいうには、自分はあなたの娘だと…。こっちもちょっと気恥ずかしいがそれはそれでよい :-)
_ 『神様家族』新連載(コミックフラッパー)
フラッパーで桑島由一『神様家族』のマンガ化作品がはじまっていました。ちなみにヤスダスズヒトではありません。
絵がヤスダスズヒトの絵や小説を読んだ印象に近いかどうかとか、うまへたの次元ではないですが、おもしろくなかった。メディアファクトリー内だからって安直なのはいかんです。
「小説にもあったことがたしかにまんがにも描かれているなあ」という感じ。
_ 最近の少年誌・青年誌立ち読み
『クロザクロ』、ひさびさに制服プリーツスカートの下にスパッツでハイキックの薊ちゃんが復活かと思ったらいきなり壊れてしまいましたよ(^_^;)
『結界師』は見事に散ってしまった志々尾限。お姉ちゃんの涼が喪服(洋服ね)姿でかみついてるところがよいヽ(^o^)丿
『華麗なる食卓』。しばらく碧流ネタでいくのかとおもったら、またまた七瀬真尋…。いや、真尋は真尋でいいんですが、へきるは…。
『クピドの悪戯 -虹玉-』は玲子ちゃんの「来ないの…」から将来を背負う覚悟でいるところに「子供作りたくないの?」って誘いが(でも通じなかった:-))
2006-11-05(日)
_ スティーヴ・チャンドラー/スコット・リチャードソン『部下をやる気にさせる100の方法』
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良くあるタイプの本だけど、立ち読みしたらなんとなくつぼにはまったので。
「あめとムチ」とか個別のコーチング系ではなく、うまく自発的にやる気を引っ張り出す路線の本。
2010-11-05(金)
_ 水薙竜『ウィッチクラフトワークス(1)』(アフタヌーンKC good! AFTERNOON)
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『good! アフタヌーン』連載のシリーズ。
クールな火々里さんがとにかく、なんといっても良いのです。
多華宮君が高校に通う毎日の中で、通学バスや教室でいつも隣になる火々里さんは学園のアイドルで親衛隊もいるぐらい。ある日ゴミ捨て場で変なぬいぐるみを拾ったら、「晴れ時々、校舎が降るでしょう」という予報を見てしまい、気がついたら空から校舎が降ってきた・・・!
というところに登場したのは多華宮君をお姫様だっこする火々里さんだった。
この火々里さんが実は「工房の魔女」と呼ばれる魔女達で「塔の魔女」たちと対立していることがわかり、多華宮君にはいまだよくわからないが、「多華宮君の中の白いアレ」を狙っているらしい。ちなみに白いアレはアレのことではないらしい(笑)。
とかなんとかで鍵になる多華宮君を巡る対立があり、火々里さんはそんな多華宮君を守ってるらしく、塔の魔女がなぜみんなウサギのぬいぐるみみたいなので仕掛けるのかよくわからないままだがそんなこんなで巻き込まれている話。
その火々里さんは学校のアイドルではあるのだが言葉少なめで愛想ないし多華宮君より頭ひとつ以上背が高いが、胸が大きくて、その高身長のせいでもないのだろうが、火々里さんがバーーーーンとでるときは胸やら太股やらの押し出し感がスゴイです・・・。
(でも実際多華宮君の身長だと目の前には火々里さんの胸があって、ちょっと下に目をやると太股がみえるはずなのだ。そういうときって視線にこまるよね。あからさまに見るわけにいかないし:-))
_ 釣巻和『水面座高校文化祭(2)』(アフタヌーンKC good! AFTERNOON)
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帯の「一年で、いちばん長くて、甘美な一日。」というのがよく表してるなあ。これは文化祭前夜ではなく当日を描いた話なので。
それはそうとしてこの人の名前いつもうろ覚えなので(つるまき、とか、なごみ、とか)ちゃんと憶えなくては。正しくは「
今回収録の話では、鯛焼きをめぐって、あゆが都に焼き納めの鯛焼きを差し入れする話とか、椛島先生と美園先生の話。椛島先生にどうしても話したいことがある美園先生が迷子の呼び出しをするところかよいわ。
おじいちゃんおばあちゃんの同窓会みたいな『春ニモハルモニー』はちょっと須藤真澄ちっくなファンタジー。
学園のアイドル「ノブさま」が出会った「生徒会長の弟」の話もよいわ。これ読んだ記憶がなかったのと、1巻の水乃と会長のやりとりや水面座姫の芝居の話にもあったように生徒会長がずっと行方をくらましてたからなあ。まさかこんな展開とは。というかこの後どうするのか。
そしてこの続きは、文化祭を終わらせるのも花屋敷都の役目だった、というところへ。