2005-01-26(水)
_ 紺野キタ『知る辺の道』(BIRZコミックス)
きたきた。
『知る辺の道』は「何か」が憑いてしまうことの多い真央が悪魔ならぬ「監視人」に目をつけられてしまう。死にかけた父親の魂を無理矢理つなぎ止めていることを見逃してもらう替わりに監視人の手伝いをすることになってしまって依頼、いろいろな「何か」を背負ってしまったりトラブルにまきこまれたり。
黒ずくめの制服と帽子の姿がよいわ。
母が助けた狐に気に入られてしまった『きつねの火』とか、病弱なかわりに性格の悪い姉が話していた、天使のはしご(雲の切れ間から差し込んだ日光が天につながる階段に見えるあれ)を上って帰るという話の『天使のはしご』とかもいい感じ。
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_ 『JAVA WORLD(3月号)』(IDGジャパン)
読んでないのですが、EclipseドレスアップとかStrutsとか。
_ 堤抄子『アダ戦記(4)』(ZERO-SUMコミックス)
姫を助けようとして傷を負った日下彦にちょっと惚れてしまった姫様だが素直になれず。
月鬼から国を守るために武装を増強し、資金が無くなると金山を武力で制圧しようとした王の勢力にアダが暴走して捕まったりするが。なんか後半のアダは幻の様な。
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2006-01-26(木)
_ 今日もタクシー帰りで
なぜか今日も2:30まで仕事。
乗り換えのある電車より斜めに突っ切るタクシーの方が早いことはわかっていたが、近畿道に乗って帰ると、電車で1時間近くかかるところが20分で帰れることが判明。
だからといって頻繁にタクシーでは帰りたくないが…。
2007-01-26(金)
_ 西炯子『放課後の国』(flowersコミックス)
Amazon
連載してるのを知らなかったのでいきなり出て驚いた感じ。
クラスの中のグループ分けで、癖がある連中だけのあまりものグループができあがった。天文マニアとか数学マニアの男とか実際の恋愛はだめなくせにポルノ書いてる女子とか、癖ありすぎ。自分の関心でいっぱいでお互いに干渉もしないけども。
まちがってポルノ書いてるのを知られて、その代わりに部費の予算をなんとかまわすようにするために男子を紹介してもらう話とか、数学マニアは数学が判らんというのは許し難い!とクラスの女子の家まで押しかけて家庭教師してあげてそのうちにちょっと恋心が、、とか、なんとなく恋愛沙汰と結びついてたりもするのだが、さすがに西炯子なのでそこはあまり素直じゃないというか。
そのグループで一人だけ一度も見てない不登校の生徒が居て、そいつとコンタクトを取ろうとする話も途中からなんとなく目的が判らなくなってる感じもおもしろい。
_ 『Rapty(2007/Spring)』新創刊・特集:土屋アンナ
Rapty新創刊でロゴが変わってる。サブタイトル?に「幸服論」。
表紙がモノトーンで、Raptyの"R"ロゴだけが赤くて、ぱっとみは通販ファッション誌には見えない。
巻頭特集が「土屋アンナという生き方」。モノクロの粒子が粗い写真のグラビアページとインタビュー。カメラマンはAVGVSTのShimomura Kazuyoshiというクレジットが。 表紙には「居酒屋ロングろ〜んぐインタビュー」と書いてあるけど、収録されてるのは2頁ですから^^;
それはさておき、検索してもあまり話題が出てこないなあ。通販誌って(ブログでアクティブな人の中では)あまり見られてない?
2009-01-26(月)
_ 柴田文彦『Xcode プログラミング大全』
9784048676076
入門書ではあるが、Cocoaプログラミング本の新刊。
あまり市場が広くないせいか、入門書までしか出ないのが不便だが(あとはADCのドキュメントがあるが)、記載自体はそれなりにUp-to-Dateしていて、Cocoaバインディングとか、簡単ではあるがWebKitやPDFKit、QTKit、ImageKit、CalendarStoreを使った例が紹介されている。
_ 藤井明美『スイート☆ミッション(8)』
うーん、スイート☆ミッションももう8巻なのかあ。
今回は初詣の約束をした灯里と夏。だけど急に夏からキャンセルされてしまって、せっかくケーキを焼いたのだからと家に行ってみたら、夏は風邪でふらふらで、、成り行きでお泊りに?
とかなんとかで後半は別の波乱の予感が。って、高良、お前、、、みたいな。
まあ、話はいつも通りのドタバタラブコメなんで恥ずかしいところも良いけども。
_ 宇仁田ゆみ『うさぎドロップ(5)』
うさぎドロップ 5巻 (FEEL COMICS)
祥伝社
(no price)
今回から第2部ということで、10年経過。りんも17歳で高校生。きれいになってしまったなあ。でもまだコウキといっしょに通ってたりする。
ダイキチはまだ独身だけどこっちはこっちで何かありそうな気がせんでもないし、りんはりんで、コウキがいいのかいやなのかよくわからんが微妙な距離だし、微妙なところがいいのだが。
大きくなってもりんはりんでかわってない描き方がうまい。
_ 都戸利津『環状白馬線 車掌の英さん』
全然知らない人だけど新刊の山から。
ちょっとノスタルジックな街と街を走る鉄道を舞台に、愛想のない車掌の英さんを描いたはなし。
顔なじみであっても変に仲良くせず、客と車掌の距離を保とうとする英さんの意図は…。
街の電車という狭い世界にずっといるよりは、と誘われたりするが、ここでいろんな人に出会えるからと車掌であり続けたり、そんな話。
電車や町並みはメルボルンの路面電車と街をモデルにしているんだとか。
_ 桂明日香『花やしきの住人たち(3)』
花やしきの住人たち (3) (角川コミックス・エース 121-9)
角川グループパブリッシング
(no price)
完結。
しかし、結局あやめのトラウマは解消されず、爆弾を抱えたままの将来暗示して終わってるような…。
2017-01-26(木)
_ 大今良時『不滅のあなたへ(1)』
『聲の形』の大今良時の新シリーズ。
1話目から不穏な感じ。
大きな力を持つ何者かが、「それ」を地上に置いてみた。
「それ」は、岩を真似、苔を真似、死にかけた狼を真似た。
狼は人里を求めて彷徨う少年と出会い旅をともにする。少年は誰とも出会えなかったが自分を励ましながら探し続けていた。しかし…。
次に少年の姿を得たそれは、山神様の生贄に選ばれた少女・マーチと出会う。
表紙にも登場して、バイタリティも見せていた少年は第1話で死んでしまうだよね-。この姿の出番がなくなる訳じゃないけど。
出会ったものが死んだときにどんどん真似ていくし、まともにコミュニケーションも出来ないので、誰が主人公なのかもよく判らない状態。
でも「それ」は死なないから、それがずっと登場する役なんだろうけど、今のところ1巻は長い序章と言ったところ。
_ 山本小鉄子『キミトコレカラ(1)』
呼び出してしまった悪魔と恋をしてしまう話、『今夜も眠れない』の続編。
これ出てるの知らなくて、2巻が並んでるのを見て気づいたという…。
これは一応BLなんだけど激しくないというか。
ヒリキとエンドのカップルは相変わらずで今回は吾郎とベルデがメイン。
吾郎の劣情大歓迎のベルデだが、やり方知らないので、お手々つないで寝ましたとか。
ノロケにやられるヒリキ。
事故でヒリキとベルデがキスしてしまって、口直しの「消毒チュー」はエンドからは言ってくれないのかと…。
とか言ってたら、ベルデの母親が決めた婚約者が、邪魔な人間の吾郎を排除しようとする…。
劇中ではこんな格好しないんだけど、扉のエンドとベルデがすごくいい(^_^)