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煩悩日記

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2005-02-19(土) この日を編集

_ エルマガ『京都昼本』

エルマガとミーツのムックはまたまた京都本。こんどはお昼ご飯はどこで食う?という特集。

まあミーツ系好きなので買ってるけど、京都市街なんてまず行かないんだよなー。いまは。

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_ LINDA『メモリーズ(後編)』って…

ヤングガンガン掲載分ですが、うーん、なんですかこの終わり方は…。

GFのお姉さんと寝たところまではよかったけれど、彼女も彼氏との関係がうまくいかないから寂しさを紛らわすための遊びだったのごめんなさい、、とかいわれて、傷心でうつむいているところに離れてしまった姉から電話がかかってきて、結婚するのとかなんとかいわれて吹っ切れたりして…。

姉離れってことかもしれないけど、はしょりすぎだろ〜。

_ 金田一蓮十郎『ニコイチ』はしばらく期待

これもヤングガンガン掲載で月イチ連載らしいですが、ちょっと楽しみにしています。

引き取った息子に対しては女装して母親のフリをする二重生活をしている会社員の主人公。女装も見破られたことがないというのでそれなりに自信は持ってるもよう。

そんなとき痴漢にあっている女性を女装しているときに助けたところ彼女がもろ好みだったりして、でも相手は自分を女性だと思ってるので男として距離を縮めるわけにも行かず…。というのがこないだまでの話で、今週はいざ男として知り合おうかと会社のなかで(実は々会社に勤めていた)リサーチしてみたところ、彼女は実は眼鏡をかけていて経理の鬼といわれている強面だとか。自分が知っているぽわーんとした姿とのギャップに驚くけれど?

って感じで、ハレグゥ以外ではわりとシュールと言うかシビアというか笑いではない路線で描いてることがおおいのだけど、彼女もちょっといい感じだったりして。

_ レンズ付きフィルムはコニカミノルタ?

ローソンでふと気づくと、レンズ付きフィルムはすべてコニカミノルタ製であった。おまけにネガフィルムもコニカミノルタ製だけ。

富士フイルムは負けてるの?

コニカミノルタのカメラは、ISO800と1600と遊びのスナップに徹しているのがえらい。写ルンですには1600のはないんだよね。Naturaなんていう1600をメインにおいたアベイラブルライト撮影礼賛なカメラとフィルム出してるのに。(正確には、あるにはあるようだが、ラインナップが多すぎて何を選べばよいかわからない。Night&DayというモデルはISO1600でストロボも自動調光らしい)

それぞれスタンダード、HG、Super HGのランクがあって、まあフラッシュのガイドナンバー(フラッシュ距離)の違い程度だったりするんだけど。SuperHGのパッケージなんて、それはビデオテープだろうって感じでしたが :-)


2006-02-19(日) この日を編集

_ ホテルに泊まったはいいものの

昨日は職場のそばのホテルに泊まってFREESPOTを試したのだがもちろんFREESPOTを使うのが目的だったのではなく、肋間神経痛とおぼしき痛みがつらくて、電車でかえってまた翌朝来るのが嫌だったのでタクシーで帰るぐらいならと近所のネット予約が安いホテルに泊まることにしたのだが、スプリングの効いたベッドで体を伸ばしてうつぶせに寝てたら最初は気持ちよかったものの、夜中とか朝方は体がとてもつらくなってしまった。

却って痛くなったと言うよりは、溜まっていた疲れが出てきたのかもしれないのだけど。

なんかぼろぼろやね。

_ 船堀斉晃『リップス』最終回

『別冊ヤングマガジン』の船堀斉晃『リップス』がとうとう最終回です。

出来ちゃった婚で結婚式を迎える直前、勤務先の出版社が不渡りを出して倒産…。みんなで頭抱えたりして。

それでも結婚式ではエロ本をつくるのが好きなので会社興します!と宣言してしまうあたり、たくましくなったのだよな〜。


2010-02-19(金) この日を編集

_ 石持浅海『リスの窒息』(朝日新聞出版)

リスの窒息 Amazon

石持浅海の最新刊ハードカバー。

いつも文庫化ノベルスに落ちてから買ってたので単行本で買うのは初めてか。

話は、新聞社の読者のおたよりの部署に、有名女子高の生徒を誘拐したという身代金要求の脅迫状が届いたところから。さっさと警察に通報すればよかったのだが、警察に言うと人質を殺されそうだったことと、かつてその新聞社が関わった事件の関係で、死亡者が出てしまうことに神経質になっているという背景があった…。

と関係者がいろいろ事件を引きずってるメンバーだったり、消極的になったりで新聞社なのにただのサラリーマンのようにしか動けないところがきもだったりするのだが、今までの石持作品に比べるといまいち魅力が乏しいなあ。

今まではややSFチックな設定の『BG、あるいは死せるカイニス』や『ガーディアン』にしろ、『扉は閉ざされたまま』『月の扉』『水の迷宮』『セリネンティウスの舟』『アイルランドの薔薇』にせよ、いやいやほとんどの作品で、起きてしまった出来事について、そこに居合わせた当事者たちが頭を突き合わせて原因や動機を消去法でつぶしながら検討したり、一人だけやたらと冴えたやつがいたりして、驚くようなトリックはないものの、推理の過程を見せていたのに、今回は事件に関わっている時間が短い(大抵1日以内)という点は共通しているものの、新聞社の面々は「対策」は相談しているものの、「犯人」に迫ろうとしているのはメインの人間だけだし、決定的なヒントが出てどうこうというより早めに答えが見えていて後は行動の積み重ね、というみたいな展開で、石持浅海作品を読んだなあという感じがしない。

新聞社なのに新聞社らしくふるまえないというところを皮肉っぽく書いてるところもあるけども、それだけだとしたらつまらないし、なんか消化不良だな。


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