2004-07-18(日)
_ 『コミックマーケット66 カタログ(冊子版)』(コミケット)
表紙が大嶋優木だった。中を見るのはCD-ROMカタログチェック後かな。
藤枝雅のトートバッグがほしかったのでとらのあなで。
CD-ROMのほうはまんだらけで買うかな。「みずのかけら ORIGIN」のムックがつくみたいだし。
_ 西尾維新『新本格魔法少女りすか』(講談社/講談社ノベルズ)
今回もノーチェックだったのでいきなりでていて驚いてしまった(本を買うときの情報源の多くは店頭なので…コミックスをのぞくけど)。イラストは西村キヌ。
戯言の新刊までしばらく間が空くなあと思っていたのでちょうどいい感じ。(退屈してたので人間試験とかサイコロジカルとか読み直してたところだ)
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_ 藤枝雅『ティンクルセイバーNOVA (1)ドラマCD付限定版』(スタジオDNA/DNAコミックス)
藤枝雅の商業誌コミックスが!と思ってとりあえず買ったが、ドラマCD付きしかないと思ったら通常版もあったのかあ。そっちにすればよかった。
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_ 永野あかね『ぷちリンク』(竹書房/BAMBOOコミックス)
『Dokiッ!』の巻頭で全ページカラー連載している制服(というか働くおねえさん)フェチコミックス。黒タイツ率高しヽ(^o^)丿
コミックスは薄いけども、全ページカラーで収録ヽ(^o^)丿
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_ 『TECHI リアルタイムOSと組み込み技術の基礎』(CQ出版社)
会社用。
組み込みの世界ってあまり定番の教科書がない印象で、組み込み開発の基礎知識ってどこからどこまで?っていうのも曖昧だったりする(SESSAME(組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会) あたりががんばっているようだが)。ということでITRON中心だけどこういう本に頼らないと教えるネタも難しかったりする。
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_ 森岡謙仁『バランススコアカードで会社を強くする手順』(中経出版)
またまたバランススコアカード(BSC)ネタ。
これは手順といいますか、BSC検討のためのワークシートがCD-ROMで付属していて、それに使っていくつかのプロジェクトや業種にあわせたBSCのKPIなどをあげていく例を取り上げたもの。
できあがりイメージがないと進めにくいという人(わしだ)向け。
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_ 藤井孝一『週末起業チュートリアル』(筑摩書房/ちくま新書)
前著『週末起業』の続編で、入門編ではなくて「心構え編」。
週末起業は会社からの経済的+心理的な独立だというのが本書のポジションで、ノウハウ集ではない。
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_ 斎藤孝『「できる人」はどこがちがうのか』(筑摩書房/ちくま新書)
斎藤孝の本を買うのはこれが初めて。
自分としては(会社の中では)そこそこできる人のつもりなのだけど(笑)頭打ちのような気もするし、自分がずば抜けてるというつもりもない(上がいくらでもいる)のでそのあたり気になるのだけど、短期的には自分のことより「できない人はどこがちがうのか」を何とかしたいところだ。
_ カール・マルクス『ユダヤ人問題によせて・ヘーゲル法哲学批判序説』(岩波書店/岩波文庫)
岩波文庫の重版でフェアやってたので買ってきた。
そういえばウィリアム・ジェイムスの『プラグマティズム』も品切れになってたんだな。今回いっしょに重版かかっていた。
2005-07-18(月)
_ 森岡浩之『星界の断章I』
いろいろな短編を集めたもの。
半分は同人その他で書いたヨタというか遊びネタなので、コミケとか白菜とか萌えとか
どうでもいい話(文庫に入れなくてもいいだろという感じ)。
アーヴの祖先の話や原罪の話はよかったけども。あとはスポールの試練とか。
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2006-07-18(火)
_ 三雲岳斗『海底密室』(徳間デュアル文庫)
三雲岳斗のハード系の文庫づいてるので、ついでにこれも読みたくなって買い直し。 こちらを買ったのは6年も前か。
科学ジャーナリストの主人公が深海の研究施設に取材に向かうが、直前に施設内で殺人か自殺か変わらない死亡事件が起きており、密室だったので自殺とされていることを聞かされる。そして取材が始まって、次の被害者が…。
『M.G.H』でもでてきた「アプリカント」という人工知能のようなアプリをこの話では受け継いでいる。このアプリカントの作者とモデルも絡んでいるのがおもしろい。
_ 早見裕司『メイド刑事』(ソフトバンククリエイティブ/GA文庫)
最新刊は2巻で、挿絵が「はいむらきよたか」(灰村キヨタカ)だしいいか、と思ってとりあえず買ってみた。
いやー、、、ちょっとつらかった。
メイドが刑事のまねごとをするとか、悪を許せない正義感とか、ちょっと時代がかった台詞回しがたまにあるとか、「冥土の一里塚」とかいうのをなぜか悪党側がことごとくしっているとか、そういうことはまあねらいすぎとはいえお約束として理解できるのだが。
しょっぱないきなり「間違えられやすいが警察庁と警視庁はべつものである」とか刑事物で真正面からト書きで説明されるものなんだし、やさぐれた同僚のメイドがいきさつを語るときに「(こんなことがあって)あたしは、ぐれたよ」とか、そんな何も考えてないセリフありかよ、とか思うところ多数。
なんか、遠回しに言うと理解できないお子様向けとして書いてるのかしらん?とか思ってしまったが、どうなんだろう。
2007-07-18(水)
_ 『日経情報ストラテジー(8月号)』
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昔読んでいたのだが、勧誘もあってまた定期購読することにした。まえはIT活用で「情報システム」をどうするかだったのだが最近は人材の話にシフトしているとのこと(7月号も「人材の見える化」特集だったしな)。
これは一月ほど前に出た先月号。
特集はSOAは本当に使えるのか?と、"京セラの原点回帰[アメーバ経営]"。
_ 乙ひより『かわいいあなた』(百合姫コミックス)
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百合姫で描いてる乙ひよりの初コミックス。
この人の絵は、絵だけ見てもあまり百合度が高くないというかあまり可憐なタイプではないのだけど(袴田めらもそうだが)、むしろその素朴なところがよい。全体に控えめなのがよいです。
表題作の『かわいいあなた』。ショートカットで背が高いまりあは子供の頃から男扱いされていたことがコンプレックス。まりあという名前もかわいい服が好きなのも外見に合わないと判ってる。まりあが文化祭の芝居で王子様役に選ばれたときにお姫様に立候補したあかねはいかにもお姫様な女の子。自分には似合わないと思っていたけど、あかねはまりあがお姫様だと言ってくれて…。
『Maple Love』は、女の子が告白されて振る場面に居合わせてしまった楓がその女の子(エリカ)にキスされてしまうところから。色恋にあまり関心はなかったものの、つきまとわれるうちに情が湧いて…。黒髪ウェーブの楓が(フォークロア系衣装を着てる女子にいそうで)良い感じ。
『星空サイクリング』(うる星やつら!)は、転校初日の登校中だった桃を自転車に乗せてあげて以来のつきあいの真琴と桃。桃が転校することになって、流星群をみたときも桃の体が悪くなって転校が無くならないようにとおねがいしてしまったことを後ろめたく思っている真琴だが。
_ 袴田めら『夜空の王子と朝焼けの姫』(百合姫コミックス)
袴田めらの百合姫短編集。11編、描き下ろし有り。
どれも短くて、淡い失恋とか変な恋愛成就の話が多いが :-)
中でも好きなのは『長い遠まわりの道』、『キリンの首は長すぎる』(内容が全然わからんよな:-)), 『カラス女』辺りだろうか。
2010-07-18(日)
_ アニアリのコンピレーションレザー・タートルショルダーW(ブラウン)
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「前にLEONで紹介されたあれ」と言えば通りがよいかと。
タートルタイプのボディバッグだが、ダブルジッブの2部屋仕様で小分けに入れやすい。それぞれ中にまたポケットがついている。
現物見て買おうと思ったので、WEBで探した結果、阪急メンズのリーセンシーオブマイン(アバハウス)で購入。
これより新しいクロコ風型押しレザーのもあったけど2室じゃなかったのでパス。
_ 石持浅海『八月の魔法使い』(光文社)
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石持浅海の新刊ソフトカバー。
ちょっと『リスの窒息』に近い印象が。日常の謎ではなく、目的のわからない作業に隠された意図を探るのでもなく、まさに進行中の出来事の動機と理由を机上の思考で選択肢を消しながら真相にたどり着く。
まあプロセスは面白いのだけど、そんなに(現物に当たらないで)状況証拠と思考だけで選択肢を消せるという展開自体は現実味が。。
『君が望む死に方』で出てきたあの娘も似たことをするのだが、アレはいきなり結論をずばっと出してきて、なぜバレたのかと焦りながら何食わぬ顔をして理由を聞くという演出があったからなー。
Gainer連載分だったらしい。そういえば載ってたような気がするが。それでなのかなあ、会社員として組織で会社を利用して何ができるか、みたいな話なのは。