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煩悩日記

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2005-07-21(木) この日を編集

_ 広江礼威『ブラック・ラグーン(4)』

アニメ化とかいっとりますがそういうのは置いといて4巻です。

まだ書類を届ける話の続きです。なんか大昔のような気がする。

でも後半は日本に来ての騒動まで入ってる。もうちょっと先が楽しいのだけど。

ブラック・ラグーン Amazon

_ 荒川弘『鋼の錬金術師(11)』

エドとアルが復活させようとした母親の体は、母親ではなかった。それがわかったことでアルの体を取り戻せる確信が出来たエド。

ホムンクルスのことを知るために「傷の男」を誘い出したはいいものの。

きな臭さが増大。

ハガレン Amazon

_ 竹内未来『女王様の犬(9)』(プリンセスコミックス)

狛犬としてではなく兵衛が大切だとわかったのはいいけども、その気持ちがなんなのか分からず…。

裏で内通してるものもいそうな状況で、組織内も怪しいけれど天音は島に戻って結婚することにするけども。

ってこちらも嵐の前の静けさ(あまり静でもないか)。

女王様の犬 Amazon


2007-07-21(土) この日を編集

_ 『Foresight(8月号)』(新潮社)

Foresight(8月号) 8月号目次 | Foresightブログ

新潮社のハードコアな国際政治経済情報誌Foresight。

今月は

  • 選挙の季節に突入した台湾「運命」の分かれ目
  • 秘密警察シュタージの「ファイル復元」に震える人々
  • 米国を激怒させた国連の「北朝鮮違法マネー」

とか。


2009-07-21(火) この日を編集

_ 「モデルアートプロフィールNo.5 中島キ44 Ⅱ式戦闘機 鍾馗」(モデルアート)

MODEL Art (モデル アート) 増刊 モデルアートプロフィール鍾馗(しょうき) 2009年 08月号 [雑誌]

モデルアート社
¥ 2,365

ハセガワから1/32の鍾馗が発売されたのを記念して出た鍾馗の資料集。

鍾馗は日本陸軍機の中では一番好きな機体のひとつなのと、今まで資料といえば丸メカか世傑ぐらいしかなかったので最新の資料本が出ることが非常にうれしいところ。

資料なだけではなくてハセ1/32の作例やハセ1/48による塗装テクニックなどもあり。

大日本絵画の写真集『鍾馗戦闘機隊』の2冊目(陸軍明野学校がメイン)も出ているはずなのだが…。

鍾馗戦闘機隊―帝都防衛の切り札・陸軍飛行第70戦隊写真史
伊沢 保穂/柴田 一哉
大日本絵画
¥ 3,630

_ 木下誠『Dynamic Objective-C』(BNN)

Dynamic Objective-C
木下 誠
ビー・エヌ・エヌ新社
(no price)

Xcodeもさわるひまがないままなのですが(たまにライブラリのアップデートをかけているだけ)、本が出ていたのでとりあえず買っています。

表題の「Dynamic Objective-C」はObjective-Cの新しいバージョン…というわけではなく、ダイナミックな性質を取り上げていた連載のタイトルかららしい。ついでにiPhoneアプリについて書いた『Hack the iPhone』が書き下ろし。

_ 雫井脩介の望月篠子シリーズ『栄光一途』『白銀を踏み荒らせ』

雫井脩介は『クローズド・ノート』で初めて知ったひと。

『クローズド・ノート』はとても好きな作品なんんだけど、他の作品はミステリーとか犯罪小説だということだったので、他の本は読んでなかったのだけど、いろいろ飢えてたので手を出してみた。

とりあえずはたまたまなのだけど望月篠子が主人公のスポーツ界もの。スポーツものだから選んだのではなくて、本職の刑事が主役の刑事事件ものよりはミステリー色が薄いかもと思っただけ。

『栄光一途』はもと女子柔道選手だったが今は引退してスポーツ心理学の教授の助手をしながらオリンピック強化チームの臨時コーチをしている望月篠子が、日本男子柔道選手のドーピング疑惑を明らかにするために極秘に調査をする任務を命じられる話。

篠子の親友でスポーツ生理学をやっている深紅が知恵を貸したりひっかきまわしたりで、肝心な推理はこっちがやってたりするのだが、背景を探っているうちに思わぬつながりが見えてくるところが面白い。

とはいえ、ドーピングそのものの解明よりも、街で発生していた柔道選手による暴行事件の真相と決着がなんだか意外な展開すぎて、ちょっと消化不良な気がする。

読者が謎解きできるようになってないといけないとは思わないので、叙述トリックじみたところはしゃあないとしても、ここでいきなり全部説明なの?みたいな印象がなあ。

『白銀を踏み荒せ』はその続編。前の事件があって柔道から離れた篠子がアルプスへスキーをしに行ってるときに、篠子がいることを知った日本のアルペンチームのコーチから合宿への協力を要請される。

その時はレース中に死亡した兄の事故を引きずってなかなか成績を上げられない弟選手のメンタルトレーニングをするはずだったが、兄の事故の理由を探ることになったり、白人至上主義の秘密結社の殺し屋が出てきたりで、身の危険にさらされるが…。

こっちも地道な話の一方でやや派手なアクション小説みたいな展開があったりで、ミステリーというよりはエンタテインメント志向なのかしらん。

まあ(500ページぐらいあるのですが)読みはじめたらぐいぐい読めるからあまり欠点とも思えないですが。

9784344402218

白銀を踏み荒らせ (幻冬舎文庫)
雫井 脩介
幻冬舎
¥ 796


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