2004-09-30(木)
_ 『COMIC快楽天(11月号)』(ワニマガジン)
鳴子ハナハル『ネネ』。そういえば飴から始まったんだっけ…。フェロモンに誘われる女の子。で、主人公の周りは動き無し。。つーか最近ネネ自身が。。(なぜか最近検索も多いのであった)
野原ひろみ『おもちゃ』。新しい人で、割と好みの絵。
フィードバック回路付きリモコンジョイスティックのバイブレーターの新製品社内プレゼン(と書くと話が読めてしまうが)。とりあえず絵がよいのでOKだ :-)
MARUTA『メイドのお仕事』。海に来てます。ちゅーか、ご主人様と一緒に遊びに行くか、ふつー:-) 海のそばでアオカン。
_ 大塚英志プロデュース『COMIC新現実(vol.1)』(角川書店)
かがみあきらがトップですか^^;
出渕とむかしのかがみあきら担当編集の対談とか、大塚英志のマンガの師匠であるみなもと太郎とか、なんか、古いのやら原点に戻れ的な…。
群青のデビュー作『漠屋』は好みかも(昔いた群青という作家とはべつだろうなあ)。
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_ 小石川ふに『初音がんばりますッ』(少年画報社/YCコミックス)
巨乳のおっとりOL初音は住田君に片思い。
その巨乳というのがコマの枠に乗っかってたりして、常にはみ出してたり、クリップやハンカチが胸の谷間からでてくる4次元ポケットだったりで謎 :-)
結局エッチにまで到達しないのであった。
OURs girlに描いた『ローリング・ワンダー』も収録。できればOURs girlの他の読み切りも入れてほしかったところ。
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_ 鬼窪浩久『女豹(6)』(マンサンコミックス)
相変わらずのドジOLのフリをしながら韮沢の趣味に走ったコスプレでおとりをしながら殺しをやったりするのだが、今回は成り行きでって懲らしめるのが多いなー。
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2006-09-30(土)
_ 『COMICリュウ(11月号)』(徳間書店)
安彦良和『アリオン』やふくやまけいこ『ゼリービーンズ』(そういえば真乃呼やあびゅうきょも)を読んでた世代としては超ひさびさの『リュウ』復刊なのだが、ちょっと読者層も高齢化というか当時の層がそのまま繰り上がってるのを期待してるのだろうか、なんか「なつかしい」顔ぶれ。
鶴田謙二による『エマノン』のマンガが載ってるのでとりあえず買っては見たが、いまいち買う気が起きない雑誌だなあ…。
遠藤浩輝『Hang II』がここで続いていたのがちょっと以外だったが、『日本ふるさと沈没』でもやってたからいいか。
_ 日日日『アンダカの怪造学(4)笛吹き男の夢見る世界』
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なんか、だんだんと黒タイツ度が減っていってるんですけど!
まあそれはともかく、今回も前回に続いて…。
校舎が壊れて授業ができないので他の学校に校舎を間借りしに出かけたはいいものの、1年生だけ変な結界の中の学校についてしまい、変な生徒達と過ごしてる。生徒会の連中もやたら高飛車で雰囲気険悪、とかいう前振りはいいとして、思いっきり対立してたはずのタカピーな相手が、伊依が怪物は友達というのを本気で考えていて助けようとしているのをみて、いきなり心を許してしかも天使みたいに羽根はやして伊依を助ける、、、とかいう展開をみてると、あまりにも単純な図式にちょっとがっくりしてしまう。
_ 築地俊彦『ときむすび』(ファミ通文庫)加茂さんの挿絵で
これは全く知らん人だったのだが、GAFASの加茂さんの挿絵だったので思わず買いました:-)(そんなに多くのカットはないのだけど)
とはいえ一応読まないと勿体ないし、挿絵がどう生きているか確認しないといけないので(逆)、ちゃんと読んだ。
うーん、ちょっとうっとうしく感じている幼なじみとか、昔友達だった女の子が実家が神社なので巫女バイトやってるとか(なんで友達に巫女がそうそういるのか)、ちょっとお約束な設定はあるが、全体の雰囲気はよい。
しかし、、、いつになったら話が展開するのかと思わせるのんびりさはちょっと辛い。読み返すと結構スピーディなのだが、細かいエピソードはともかくいたずらに時間が過ぎてる気がする。
おまけに(ちょっとネタバレになるが)、断罪している女の子が指さしてるだけで相手がうろたえて逃げるだとか、見殺しにしたから「最低女」だとか、嫌ってたはずの相手を助けようとして運良く(運悪く)車に跳ねられるとか、そこで恨んでた子が刺して自分も自殺するとか(簡単に刺したり首切ったりできんよなー)、ある願いが引き起こした「ゆがみ」だとはいえちょっと紋切り型な印象。クライマックスなんて思いっきり詰め込みすぎだし。
話はわるくないので、こういう話ならもっと短くても良かったんじゃないか、と思う(短編集に入るとか)。
加茂さんのイラストはすばらしいですが、生徒会長はあまり神々しさはなかったかも。
_ 『ヤングキングOURs(11月号)』
『朝霧の巫女』。とうとう、乱裁と菊理の主であるスサノオが依代を菊理から柚子に変えて行動開始…。
エクセルサーガ、退院したエルガーラがイルパラッツォにハイアット先輩が偽物だとご注進したところ、閑職に飛ばされて…。
ジオブリはまだしばらく過去の話。函館にミグ25が強行着陸したときの話。
『超人ロック クアドラ』はやっとロックのところにたどりついたスーミン。
2007-09-30(日)
_ 那州雪絵『嵐が原』(ジェッツコミックス)
たまたま見かけたので買ってきたけど、えらい古い作品みたいだなあ。
表題作は、仇をとるために暗殺するため王城に忍び込む話だが、どうも好く居所がなくて寂しい話やのー。
_ 館淳一『魅入られて』(双葉文庫)
館淳一文庫新刊。
ただし、2000年にフランス書院からでていた『新妻・陵辱後遺症』の加筆訂正らしい。
このタイトルも内容の一部を表してるのだが、作品のイメージと違う気もする。
会社の社長をしているが実は匿名で妻と一緒のSM写真をネットで公開している男のところに直接電話があり、妻を誘拐したという。しかも相手は自分がネット上の誰であるかを知っているらしい。
自宅に戻って確かに妻がさらわれたらしいことを確認したあとで、相手の男と、男が遣わせた若い女と話をするが…。
館淳一らしい、過去の経験が今の性癖に影響していてかつ新しい体験への扉が・・・みたいな展開。
猿楽一による解説(というか館淳一紹介)が的確。
2010-09-30(木)
_ きづきあきら+サトウナンキ『セックスなんか興味ない(2)』(IKKIコミックス)
今回はちょっと痛い話が多いような…。痛いというか、突き落とされるような。
ほとんど会話をしたことがない同級生とセックスすることになる話は相手の女の子が三つ編みなのも含めてよかったが。
最初の話はおまじないが「夢から覚めて」から「夢から覚めた」になるのだが、「覚めて」でおまじないになってたのだろうか。
_ 河合克敏『とめはねっ! 鈴里高校書道部 (7)』(ヤンサンコミックス)
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「かな」編。笠置先生に断られたので縁のおばあちゃんに教えてもらうことに。
「おばあちゃん本当に女の子たちのハートをガッチリつかんでるなー」がちょっと笑った。
バレンタインのチョコを望月さんがもらう話は読んでなかったのかも、、ちょっとだけ新鮮。
_ 美内すずえ『ガラスの仮面(45)』(花とゆめコミックス)
亜弓さんの目が~、って話。
今降りたら紅天女のチャンスを逃してしまうからとほとんど見えないのに無理をして練習する亜弓さん。
破滅のフラグが立ってます。
_ おがきちか『Landreaall ランドリオール』(コミックZEROSUM)
ゼロサム今月号のLandreaall、街に出ていたDXと、戻る途中だったメイアンディアが妊婦さん(教官の奥さん)を助けようとしてばったり。
ひさびさにDXとディアが絡む話が出てきて楽しみ。
_ 『COMIC快楽天(11月号)』(ワニマガジン)
田沼雄一郎『EXACTRY!!~かしこまりましたお嬢様~』
いつも会社の先輩女性にぼろかすに怒られているが、飲み会で泥酔した彼女を家まで送っていったところ、執事喫茶での写真や執事コスチュームを発見!秘密がバレて戸惑う先輩に執事として体のサービスを・・・。
ラストの台詞もはまっててよいわ。
まあ、会社ではめちゃ怒られてるけどプライベートでは逆転とかベタベタというのは頻出フォーマットではあるが。
とろしお『おねがい!リエちゃん先生っ』
巻頭カラー。
高校生の頃に恋してエッチしてーと頼んだ相手の先生に、教育実習生として再会。(これもネタとしてはよくあるが)
相変わらずどじっ娘なリエちゃん先生に頼み込んで、黒パンストで足コキやら、パンストの上から・・・。最後はパンスト破いて服着たままで。
って。短いけどエッセンスが詰まっててよいですわ(^o^)