2004-09-12(日) [長年日記]
_ 里伽子説得できるろ?
土曜は頭が痛くてずっと寝ていたのだが、今日は現実逃避の一環として、2003/8月に発売されたDVD「海がきこえる」を今になって開封して観ていた。
氷室冴子がアニメージュに連載していた同名作品をスタジオジブリが、「紅の豚」の後に日テレのTVスペシャルアニメとして作成したもの(1993年)で、監督が望月智充、キャラクターデザイン・作監は小説の挿絵と同じく近藤勝也。
上のタイトルは小浜が高知空港から拓の所に助けを求めてきたときのセリフ。小浜に限らず、みんな高知弁だけど。
べつに熱心なジブリファンでもないので、このアニメを観てる理由は原作と近藤勝也のイラストが好きだったということにつきる。まあ、アニメにせんでもええやんというのが本音ではあるけども。
話の展開は小説と同じで、特に大きな出来事もないのだが、DVDとしては映像特典にあった制作スタッフ11年目の会合での座談会とジブリの鈴木氏のコメントが割と重要。
エピローグは小説と異なっていて、それがあまり好きじゃなかったのだけど、今みるとこれはこれでもいいかという気がしてくる(「会えたか?」という伝言の場面も映像でうまく見せるのむずかしそうだし)。
こっちもいいけど『海がきこえるII 〜アイがあるから〜』も好きなのだ。
舞台は東京に移って、二人とも東京の大学。いろいろ波乱はあるけれど、召使いのように一方的に命令しながらも拓の存在を当てにしている里伽子がいい感じ。電話で話したり、ビデオを見たり、クルマの中で涙目の里加子ににらまれたり。
もちろん、小説があれば十分です。
_ おねティとか…
しばらくアニメ見てなかったのだが、「おねがい☆ティーチャー」のDVD(vol.1〜vol.3)が出てきたので見ていた。5話の途中でみるの止めてたからな…。
原画がいまいち好みじゃない回がそれなりにあったりするのだな。
vol.4も買ってあったはずだが見つからない。買ったときの袋に入れてままだったりすることが多いから探すのが大変。
さて、続きはいつ買うことになるのか…。