2005-03-13(日) [長年日記]
_ かけらふぁんでぃすく ショートストーリー
こないだからやり始めていたかけらふぁんでぃすくのしょーとすとーりーですが、終わりました。なかなか楽しい。
なかでも「みずのかけら」の「水地島だべ歩きガイド」、これがポイントです。葉月ちゃんが意外です。というかこれはわしの知っている葉月ではないぞ。。みたいな。
投稿ストーリーも含めて、まちとつきあってる春が、香穂さんにでれでれしたりして殺されかけるとかいうスタンスが、示し合わせたわけでもないの共有されていて楽しい。ORIGIN発売前のソフトなので「みずのかけら」の方はボイスなしなのだけど結構楽しめる。まあビジュアルノベルなのだから文章だけで楽しめないとウソなのだけど。「てんしのかけら」のほうも後日談になってるのだけど、誰かとつきあってるという状態ではないんだな。それでも「八曜日のうた」(かけらふぁんでぃすくで追加されたイメージソング)のエピソードは3人のエピソードが終わった後日談という感じで安心して眺めていられていいかんじ(麻生先生のとりあいとか、眼鏡をかけた夕日さんとかもよい)。
ショートストーリー用描き下ろしのたかみちイラストもあってお得。
(2007/2/13:リンク切れ修正。ふぁんでぃすく情報は無くなったみたいですね)
_ 本園明史『要求定義のチェックポイント427』(翔泳社)
要求定義(要件定義)工程のチェックポイントを段階毎にまとめたもの。
要求定義(Require Development)についてはソフトウェアエンジニアリング的にも成熟してなくて経験に頼る部分が大きいと言うことで日本の大手ベンダーなどが見直しの提案をしているようで、最近も要求定義まわりの本がいくつか出ている。本書もそのうちの一つ。
いままでの本は買わなかったのになぜ買ったかというと、単なるタイミングの問題ではあるけれど、チェックポイント毎にまとめてるのがわかりやすかったから。後輩に読ませるにも手頃だし。
ただ、427といってるのだからできればチェックポイントに項番を振っておいてもらえると番号で言及しやすかったのだが…。
ところで427と聞くと、ACコブラ427SCにも載せてる7リッターV8エンジン(427 cubic inch = 7リッター)を思い出してしまうが、たまたまなのかねらったのか。
_ 目黒はさんま
本を詰めたゆうパックの箱を何となく開けてみたら、目黒三吉『さんま』が出てきた。なんつかしい。
目黒三吉の最初のコミックスだが、やっぱり『翼よあれがパリポリパー』を読むといいなあとか思ったり。一緒に『低俗霊DAYDREAM』の1巻も出てきた。そうか、第1話でもうミツルがでていて、2話でアイとポーが出てたんだなあ…。しかも口寄屋することを深小姫はいやがってるし。だらだらよんでたら前後のつながり気にしないで見てしまうからなあ。
しかし、読みそうなのとかも詰め込んであってどういう基準で詰めたのかわからない。とりあえず隙間の無いように詰め直すようにしよう。読みそうにない本は売ってしまうとして(といっても近所のBOOK OFFはエロを買い取ってくれないのだ)。