2006-04-29(土) [長年日記]
_ はやみねかおる『都会のトム&ソーヤ(4) 四重奏(カルテット)』
『都会のトム&ソーヤ』の第4巻ヽ(^o^)丿
今回は短編集。『大脱走』『番外編・栗井栄太は夢を見る』『深窓の令嬢の真相』。
あいかわらず創也が後先考えずに「内人が何とかいいアイデアを考える」程度でつっこむので内人が苦労する羽目に…。
_ 宮元健次『神社の系譜 なぜそこにあるのか』(光文社新書)
その土地に建てられた由緒の話ではなく、 XX神社とXXとXXが全て一直線上に並ぶ位置にあるとか、神社から見て何度の方向になんとかが位置するとかなど、具体的になぜその緯度経度の場所が選ばれたのかということに関する話。『宗像教授』でもよく出てくるけど。
ぱっと流し読みしただけでも驚くほど色んな神社が(偶然か意図したものか)整った位置関係を持っているのだなあ。
(まだ本格的に読んでません)
_ 北城恪太郎・大歳卓麻 編著『IBM お客様の成功に全力を尽くす経営』
ガースナー、パルミサーノらCEOが進めてきた改革に関する話(主にパルミサーノ以降だが)。ただしほとんどの記事を書いているのは日本IBMの人達。
中身は興味あるが、個人的には「日本IBMの」SEの人に「高いモチベーション」を感じたことが少ないので、半分疑心暗鬼のつもりで読んでいたりする :-)
_ 『Software People(vol.8)』失敗しない派生開発
第1特集が「失敗しない派生開発」。 話半分のつもりで(「コンサルタントが教える戦慄の仕事術」というサブタイトルを見たら引く)。
第2特集が「知識労働とソフトウェア開発」。
_ 『COMICキャンドール(6月号/No.29)』
琴の若子『みこもえ。』。童貞を奪われて以降相変わらず彩香にいいようにされてたり :-)
小石川ふに『加納家の事情』2話。
親の再婚で妹になってしまったゆかちゃんと今度は妹として仲良くしたいと思って朝食時に声を掛けてみるが…。ってこのパターンはかなりじりじり待たされる展開だな^^;
ふうたまろ『扇情的家族』2話。クローゼットのなかでふたりのエッチを見ていた蒔野がこんどは高校時代の制服姿で現れて犯して欲しいと頼みこんできて、4人でいっしょに…。
嶺本八美『ファントム無宿』。このタイトルは…:-)
ダブルブッキングで宿を変えることになった主人公が紹介されたのはボロ宿。若くて美人の女将さんが言うには、死んだ双子の妹の幽霊がでるので客が少ない。心配はしたものの飯もうまいのでなんとなく満足して寝ていたら夜中に覆い被さってくる女将の姿が。
表紙のあずまゆきのストッキングもよいです ヽ(^o^)丿