2006-05-01(月) [長年日記]
_ 須賀しのぶ『ブラック・ベルベット / 菫咲くころ君を想う』(コバルト文庫)
ブラック・ベルベットの4巻です。
ファナを助けるのが間に合わず、葬儀をして帰ってきたキリ達。 ハル神父達と合流してからの帰路の途中、ハルが罪を犯したという過去をキリに打ち明けるが、当時から因縁のあるルヴィエ大司教がハルを処罰するためディートニアから追いかけてくる。
なんか先が長そう。
_ 『OURs+(プラス)(6月増刊)』
OURsの増刊。2ヶ月ほど前のプラスは買わなかったが今回はいろいろ好きな人が描いているので。
谷川史子『くらしのいずみ』。中学の頃から一緒で自然に結婚をした僕と吉乃(染井吉乃…)。秘密があるわけではなさそうだけど謎が多い吉乃に、ほんとに自分のことが好きなのかと疑問を。
二宮ひかるは二本立て『とうきび畑で捕まえて』 『はかないいちにち』。 とうきび畑はずっと一緒だった女の子が結婚する話。彼女と思ったら姉貴だったという。 『はかないいちにち』はあこがれの先輩がノーパンだと知ったその日。聞いてみたらトイレは全部脱いでするから掃き忘れるのだとか。ためしにやってみたら落ち着かなくて治まらない。先輩が「抜いてあげようか」(笑)とかいうものの擦れていたくてそれどころではないといったらじゃあブルマー貸してあげると、穿いていたブルマーを :-)
犬上すくね『セシルの気持ち』。大学院の卒業祝いの後、三ノ輪さんは同じ研究室の後輩の駒沢君と酔った勢いでやっちゃったようで朝起きたらいっしょの布団で寝ておりました。必死で気持ちを伝えようとする駒沢君に三ノ輪さんは自分の気持ちがまだ判らないのだけどもう一回やり直そうかと。
志村貴子『かわいい悪魔』。学校の帰りに付いてきた謎のお姉さんは手品師?魔女?あっさりと親を催眠術にかけてみたりして家に上がり込むが、家庭教師としてあんたを教えるとか言われて?
表紙と巻頭は天野シロ『かぶりもんスター★』。大学も落ちて引きこもってるところに密かに恋いこがれている近所のちとせねーちゃんといっしょの遊園地で働くことになる。胸の大きいちとせねーちゃんをバイト先の男もねらってるようで、ねーちゃんを守らねばとか考えててたが、なりゆきでマスコットの「バードン」の着ぐるみをきて子供の相手をしたものの、そのバードンの着ぐるみは宇宙人だった?
なんか、個人的にはすごい布陣です。 とらのあなでかったらペーパーが付いてきました。ペーパーの描き手は谷川史子、二宮ひかる、志村貴子、天野シロ。