2007-03-24(土) [長年日記]
_ 紀伊國屋 阪急32番街店&エマブックカバー
花田祐実の既刊を探しに行った気がするのだが、持ってないのが無かった。代わりに別の本を買ってしまったが…。
『エマ』8巻が出るからということで紀伊國屋オリジナルの描き下ろしエマブックカバーを配っていたのでもらってきた。
写真の撮り方が汚くてアレですが。
_ 西尾維新『新本格魔法少女りすか(3)』
久しぶり。
またされたけど、書き下ろしはなかった…。訂正は入ってるかもしれないが、今更ファウスト引っ張り出して比べる気力がない。
収録されているのは以下三篇。
- 『鍵となる存在!!』(ファウスト vol.5掲載)
- 『部外者以外立ち入り禁止!!』(ファウスト vol.6 Side-A掲載)
- 『夢では会わない!!』(ファウスト vol.6 Side-B掲載)
前にも書いたが、まさにジョジョ。もともと「戯言」でジョジョ好きを表明していたのだが、サイコロ勝負や密室からの脱出とか、魔法使いの特殊な能力は「スタンド」を使った知恵比べになっている…。
この中では『夢では会わない!』の折口きずなさんがいいのでした。
『刀語』よりは圧倒的におもしろいし。
ちなみに『ファウスト(vol.7)』は夏予定だとか。
_ 志水アキ/奥瀬サキ『夜刀の神つかい(11)』
久米巡査vs
前は感染しそうになったとたんに久米が自分の首を切り落として終わったのだが、結局普通の体じゃなくなってしまった久米がまた日本刀を持って…。
久米と峅杷が闘っているうちに、峅杷は久米の記憶を共有し、峅杷は自分の記憶を共有させる。
峅杷が
お互いに子供頃の姿になって思い出話をしたりしたあとで、ライバルと認め合った二人が最後の決着を…。
_ 藤原規代『アラクレ(3)(4)』(花とゆめコミックス)
2巻まで買ってしまったのであとは既刊の4巻まで。
親分の知人の子供の男の子との約束で、楽十と約束をキャンセルして大阪の祭りをたのし見に行くことに。
でも抑えていられなくなった楽十が親分に頼み込んで大阪まで幸千恵を迎えに(取り返しに)きて、そのまま乗っていた新幹線へ。いや、それ東京行きじゃないんですが…。とか言うことにも気がつかずに「もう離さない…」と幸千恵を抱きしめる楽十であった。
_ 冬目景『幻影博覧会(2)』(BIRZコミックス)
松竹梅トリオの梅こと
楳実のところに松の助手の若い女の子が手伝いに来ていると聞いて、竹はちょっと嫉妬か。というか、真夜くんがかわいい(和装も特に)ということを除くとたいしたことは起きない話なのだよなあ。
紀伊國屋で買ったら、紀伊國屋オリジナルのポストカードが付いていた。↓
関係ないがbk1で見に行くとなぜか18歳以上か聞かれた…。アダルト扱いか?
_ 『少年シリウス(5月号)』
ヤスダスズヒト『夜桜四重奏 ヨザクラカルテット』
表紙はヒメ。手負いの戦闘美少女、っていいですよねぇヽ(^o^)丿
まあ、本編では入院していて動いてるのは他のメンツなのでこんなシーン登場しないのですが。
今回は巻頭カラーで、タイトルページ見開きです。
ヒメが病院で寝ている間、怪物と闘って苦戦する一行。アオは区長からの連絡で「お前にしかできない仕事だ」と言われて結界の発生元を探索する。
志村貴子『ルート225』第3話「ただいま」
先月号は立ち読みだったので日記に書いてないのだが、やっとこさ家に帰ったら、さっきまで電話にで居てたはずのお母さんが台所にシチューを置いたまま姿を消していたのだった。
そしてお父さんも帰ってこない。
とりあえず学校に行く二人。
すると登校中に、死んだはずのクマノイさんとまた出会ってしまう姉ちゃん、しかも言ってることもなんかずれていて…。
光永康則『怪物王女』
兄が町に放った禁忌の死霊。人を襲ってどんどん増殖する中、姫達は立てこもっていた生き残りの人間達と合流し、体制を整えるが…。
坂井恵理/筒井康隆『パプリカ』短期集中連載開始
そういえば今回シリウスを買った理由のひとつがコレだった。
『パプリカ』が連載されていた頃のマリ・クレはたまに読んでいたのだが、『パプリカ』は読んでなかったのだった。個人的は筒井ではなく、坂井恵理が久々に描いてるので嬉しくて買ったのだけど。
もう「夢探偵パプリカ」をやめたはずの女性研究員・千葉敦子。しかし患者の夢には「パプリカ」と呼ばれる少女が登場していた。
また、患者に関わっていそうな、患者の妹の知り合いの女の子もパプリカと呼ばれていた…。
坂井恵理って本になったのは『ラブホルモン』だけかと思っていたら、柴門ふみ原作でも『池袋かすみ荘』描いていたのか。かわねば。
ラブホルモン (ヤングマガジンコミックス)
講談社
(no price)
北池袋かすみ荘 (バンブー・コミックス)
竹書房
(no price)
一文字蛍/高殿円『銃姫』
マンガ版は初めて読んだのだけど、原作よりずっとぶち切れてて危ないヤツばかりで、ちょっといいかも、と思ってしまった。話が見えてないが。
ふる鳥弥生『幽霊旅行代理店ソウルメイトツーリスト』
真理が、母親と妹の理香子と、そして亡くなったお婆ちゃんを「添乗」させての初旅行。真理は仕事モードなので当然制服にタイツです :-)
みんなで遊びに来れて大喜びの真理。お婆ちゃんの言葉も通訳して伝えるが、理香子はどうもおもしろくなさそうでだんまり。
お風呂場で真理が話しかけても怒って出て行ってしまい、おまけにお婆ちゃんが添乗するために憑いている旗を持ってどこかに行ってしまい…。
と理香子が小さい頃から抑えていた感情爆発か?