2007-04-25(水) [長年日記]
_ 『少年シリウス(6月号)』
画像では判らないけど、実際の表紙は石の中に結晶がちりばめられたかのような模様が入っていてキラキラしてるのだ。そこで腋を見せつけるようにして見つめてくる姫がたまりませんなヽ(^o^)丿
光永康則『怪物王女』
ゾンビに囲まれた姫達。フランドルの充電が終わったらスイッチを入れて脱出するはずだったが、居場所が知れたせいで、扉を蹴破られてしまい、急いで逃げないと踏み込まれるおそれが出てきた。一同が脱出するために危険を冒してフランドルのスイッチを入れにいったおっさんだが、ゾンビに咬まれてしまう。ゾンビ化する前に殺してくれと懇願し、姫が銃でおっさんの息を止めて脱出に成功。。。。まあこういう時の姫は容赦ないから。
無事脱出してシャーウッドたちと合流した姫達。そこで天にあらわれたのは不死鳥。 王族が成人になると不死鳥になる。本当に不死になってしまうので成人できるのは1名だけ。そのために王子・王女達の殺し合いがあるという。
しかし不死鳥が出張ってきたことを「王族が預かる」と自分が王族じゃないような言葉を選ぶのはどうか。
ヤスダスズヒト『夜桜四重奏 ヨザクラカルテット』
結界を張ってる場所が東京タワーと判ったが、このはの88mm砲では射程が足りず届かない。クルマで東京タワーに向かう一行の横でこのはが言霊で引っ張り出してきたのは28cm列車砲 :-)
坂井恵理/筒井康隆『パプリカ』
かつての「パプリカ」といまの「パプリカ」の争い。というか今のパプリカを使っているまりあとパプリカの争い。夢の中で人を救うはずが悪夢を見せてるだけじゃないのというパプリカに、まりあは人の悩みのもとを解決してあげないと行けないという。
ふる鳥弥生『幽霊旅行代理店ソウルメイトツーリスト』
お姉ちゃんだけお婆ちゃんがみえてずるいという妹の理香子。
添乗シートでやっとお婆ちゃんと再会できて、お姉ちゃんに嫉妬して八つ当たりしてたことも謝って仲直りを…。
こいおみなと(恋緒みなと)『アルト』
恋緒みなとがP.N.を変えて新連載。
鳥がいない世界(化石だけがある)で「セル」という玉の力で発動機を動かす時代、まだ飛行機は(今の鳥人間コンテスト以下の)ちょっと浮かんでられるだけの乗り物だった。
空中には「空のくびき」と呼ばれる謎の制約があり、一定の高さ以上ではセルの力が働かず、それ以上高く飛ぶことは出来なかった。
飛行機の遠乗りコンテストで学園の新入生アルトと出会ったマリアは、アルトのバイクで学校と寮まで案内する。
しかしアルトは女装して学校に忍び込もうとしている男の子だった…。
いや、、しかし、、くびきがあるのが判ってるのに墜落してから高く飛びすぎたことに気づくとか、ネタの出し方に難あり。
_ 『コミック百合姫(vol.8)』
Amazon
林家志弦ぐらいしか目当てがないのだけどなぁ、と思いながら買い続けている。読んでみたら他にもあったけど、どうも「女の子が二人いたら百合になって当然」みたいな話が多い気がして屈折も屈託もないのが気になる。
ちなみに宮下未紀『ピクシーゲイル』はここに載っていても違和感がないな^^;
柚葉せいろという新人は星野リリィのアシスタント出身なのかな。そんな絵柄。
林家志弦『ストロベリーシェイクSweet』
樹里亜に好きと言ってしまった蘭。でもその場ではお互い友達として好きという感じになってしまって事なきを得た(?)が、あとになってドキドキしまくりの二人。
蘭も人のこと(世良と相馬)は一目で分かるのに樹里亜の気持ちは分からないという…。
藤枝雅『飴色紅茶館歓談』
修学旅行で3日間店を休むだけでもその間が永く…。
森島明子『楽園の条件』
なんとなく、ハルミチヒロに似たタイプ。絵はさほど似てないが女の子の性格が。
沙里菜の部屋にたまに泊まりに来るフリーライターの澄。じゃれてキスぐらいはする関係。
同僚がセフレ?の話をしていて、お互い自由な代わりにいつでも離れられるってことだからね、と言っているのを聞いてそこはかとなく抱いていた不安がふくらんでしまい、澄をつなぎとめたくて、一緒に暮らさないかと持ちかけるが…。
乙ひより『Maple Love』
わりと素朴系少女マンガの路線(どんなのだ)の人。
恋愛にはあまり興味のないタイプの女子が、男に持てそうなかわいい女の子に初対面でキスされる。そこでいきなりぐらっと来るのではなく、ひっぱたいてしまうのだが :-) 後日改めて付き合って欲しいといわれるが、「私は好きじゃないので付き合えません」と断ったら、じゃあ友達なら、、、ということで。
でも自分が合コンに出るついでに(男子に興味はないがメシがおごりなので出る女:-))彼女も誘ったら、出るという。私が好きと言っといて合コンに出るなんて、と心の中でちょっとむくれてみたりして…。
乙ひよりは6/18にコミックスが出るらしい。
袴田めら『放物線を描く花』
薄汚くて敬遠されてるクラスの女の子を見かねて家に連れて帰ってシャワー浴びさせて服もきれいにしてメガネもやめたら生まれ変わったようにきれいになってクラスでも目立つようになった。
でもそれはその間面倒を見ていなかった花壇の花が勝手に綺麗に咲いていたのと同じで、自分の手を離れて育っていってしまう悲しみが。
_ 吉原由起『蝶よ花よ(1)』(プチフラワーコミックス)
プチコミック連載してる作品。『プライベート・プリンス』を読むついでに立ち読みしててちと気に入ったので。
かつての大地主・久世家の娘蝶子。でも父親が事業に失敗して土地も屋敷も無くして今は蕎麦屋の娘…。そんな蝶子は就職活動の面接で「処女ですか?」とセクハラな質問をされてしまう。むかついたもののそこしか内定が取れなかったし大企業なので我慢して就職するが、秘書課に配属されてその課長が例のセクハラ面接官。イケメンのくせにセクハラで傲慢な、、と思っていたら彼はかつて久世家に使えていてこどもの頃よく面倒を見てもらった"ちゃーちゃん"だった…。
それ以来、仕事では鬼のようにしばくがプライベートでは朝夕の送り迎えもする下僕ぶり。逆に過保護ぶりが邪魔なのですが、という状況に。
まあ、そういうシチュエーションはともかく、テンション高いときはお互いきりっと課長の顔、お嬢さまの顔してたりしてメリハリあるのでおもしろい。
_ 『アフタヌーン(6月号)』
ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』
配球が読まれていることに気づいたバッテリーは、気づいたことがバレないようにさりげなく配球を変えて行く。
岩明均『ヒストリエ』
故郷の自宅後に久々に戻ったエウメネス。乳兄弟?のヒエロニュモスに会って両親の墓に。 母親の墓碑に描かれた二人の子供。ヒエロニュモスとエウメネス。最後までに着かけてくれた母親に、出るときに「よくも騙したな」と叫んだことを墓前で謝る。
幸村誠『ヴィンランド・サガ』
さっき出て行った家臣ラグナルが遺体で戻ってきたのを見て腰が抜けてしまったクヌート王子。 いっぽうアシェラッド達を追ってきているのがトルケルだと聞き、勝ち目がないのではと部隊に動揺が走る。
沙村広明『無限の住人』
罠にはまった吐たちを水攻めに〜。
柏原麻実『宙のまにまに』
夜の合同天体観測に燃える一同 :-)今回は「夜空の明るさ観測」だとか。
とはいえ不祥事があると続けられなくなるので、活動外の夜遊びは厳重に監視。そんなとき、姫の悲鳴が…。
漆原友紀『蟲師』壷天の星
夜の家でずっと一人で過ごしている女の子。でも見えない誰かが食事を用意してくれたり、人形を隠す遊びをしてくれる。
彼女は昔井戸に落ちて消えてしまった次女だった。いまも母親や姉が食事を作ったり人形の相手をしているが父親は信じない。ギンコはそんな「ここにいるが重なっていない」彼女を連れ戻そうとしてあっちの世界に入り込む。
お互いに呼び合って戻れるという終わり方は良いのだけど、自分自身が行ってしまってて大丈夫なのだろうか、ギンコ。
植芝理一『謎の彼女X』
ちょっと先を行ってる友達からしたら、ふたりはまだ「甘ずっぱい」状態だった :-)