2007-05-03(木) [長年日記]
_ 河合克敏『とめはねっ! 鈴里高校書道部(1)』
河合克敏の書道部マンガ。去年始まったのがもう本になった。と思ったがもう4ヶ月以上過ぎてるのだから早くもないな。
望月さんは河合克敏の正統ヒロインなのでかわいいのは当然なのだが、先輩方も良いなあ。
加茂ちゃんはいかにも悪役だけど、三輪ちゃんもブラックだよなあ。日野よしみから「体はデカいけど目の小っさなヤツや悪知恵に長けてるヤツ」といわれるぐらいだからして:-)
折り返しの「字が上手な男の子ってキモーい」というところが…ヽ(^o^)丿
_ 相田裕『GUNSLINGER GIRL(3)(4)(5)』
昨日の続き。まとめて買わないで楽しみを残すのがいいのだ。3巻表紙はトリエラ、4巻はクラエス、5巻でアンジェリカ。
しかし帯の「居場所を求め、銃を手にした少女たち」はちと違うと思う。
3巻はフランコとフランカがわりと好き。トリエラがピノッキオに素手で倒されて落ち込み、ヒルシャーの慰めも拒絶する。復帰したアンジェリカは久々の現場の緊張で、プリシッラが持つ銃のケースをつかもうとしてプリシッラの手首を折ってしまう…。
4巻は、トリエラは相変わらずヒルシャーとの距離の取り方に困っている。マリアにけしかけられてもごまかすしかできない。あいかわらず飄々としたというかある意味無感動なリコはオペラにいっても関係なし。
5巻では、パスタの王子様の話は(薬の副作用で)忘れてしまったアンジェリカ。マルコーは「おれの可愛がってた女の子はとっくにどこかにいっちまったからな」と冷めてしまったが、プリシッラはそれでも昔の親しさをなんとか取り戻そうとあがいてみたり。で、この話って回想シーンが全く出てこないけど2巻のエピソード(10話/11話「パスタの国の王子様」)をふまえた話だったりするから油断できない。まぁその油断できないところが良いのだけど。
この回(23話「泡沫」)は連載のほうを何度も読み返したなあ。コミックス化で3頁ほど加筆されていた。
クリスティアーノを助けに来たフランコとフランカは、アンジェリカの銃撃で命を落とす(多分)。意識を失いかけているフランカに最後に本名で話しかけるフランコが。ピノッキオと対面したトリエラ、雪辱を果たすが、満身創痍で「褒めてくれないんですか」と訴えるトリエラにヒルシャーは言葉もでない。
プリシッラは好きヽ(^o^)丿(この中ではまっとうな女性だというのもあるが)