2010-06-06(日) [長年日記]
_ 村山由佳『おいしいコーヒーのいれ方(Second Season 4) 凍える月』(集英社JUMP jBooks)
おいしいコーヒーのいれ方 Second Season (4) 凍える月 (JUMP j BOOKS)
集英社
¥ 817
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年に一度の「おいコー」新刊です。
今回の表紙だと店頭にあるとマンガかと思った…。
実は最近読んでいてだれているのだった。年に一度しか新刊でないのに同じアタリーでショーリがうだうだしているし、墓穴掘るようなと言うか自分を呪うような失敗で落ち込んだり。
それはそれとして今回は割と気持ちよく読めたのだけど、、、、うう、落とし穴掘りすぎだろう。
毎回出てくる英語のポップスにちなんだ話はバングルスの「Etarnal Flame」。この曲はiTunesのプレイリストに入っているのでヘビロテです。
_ 江 弘毅『ミーツへの道 - 「街的雑誌」の時代』Meets Regionalの舞台裏など…
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雑誌『Meets Regional』の立ち上げから関わり、編集長もやっていた江弘毅によるMeetsの回想とか。
東京系の何とかウォーカーとかHanakoの雑誌の作り方とは違うんじゃ、みたいなスタッフ達が作っていた(いる)Meetsは、特集にあたって取材したというよりも、普段の行きつけのええ店紹介しましたみたいなところと、アベイラブルライトで撮った店内の写真が好き。何より店のセレクトよりも紹介している人間の愛情こもった文章を読むのがMeets。
京阪神の人間ならたいてい読んでいる(裏を取ってないので大げさだが、実際大げさではない気がする)Meets、とかいいながらMeetsを知ったのは東京(川崎)に出ているときだった。90年頃は武蔵中原に住んでいたのだが武蔵中原駅周辺は何も繁華街がないのでとなりの武蔵新城によくいってたのだが(武蔵小杉は反対側だったので遠かった)、新庄の駅のそばの街の本屋さんになぜか毎月1冊だけ並んでいたMeetsを買ってて、雑誌もすごいが関西ローカルなこんな雑誌を(大書店でもないのに)定期的においてる本屋もすごい!と思ってたりしたのだよなあ。
半分ほど進んだところで日限萬里子が亡くなったときの話がでてきた。
※回想といっても、Meets自身は別にまだなくなってません。
_ YMO「UC YMO」坂本龍一セレクトのリマスタリング版
UC YMO [Ultimate Collection of Yellow Magic Orchestra] (通常盤)
Sony Music Direct
¥ 2,664
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YMOの昔のアルバム聴きたいとおもったときに手に入らない。。。のでヨドバシで時間をつぶしているついでに調達。
といっても元々2003年頃に出ていたCD。
ほんとは「増殖」「スネークマンショー」が欲しいのだが。
UCってなんじゃらほいとか思いながら買ってみたが「Ultimate Collection」か。ガンダムかと思ったじゃないか(←ない)。あまりUltimateなきはしないけども(MASSとか1000のナイフないのかよ、とか)、テクノポリスもライディーンも BEHIND THE MASKも東風もTIGHTEN UPもあるよ。
そういえば「Yellow Magic Orchestra」の初音ミクカバーがあるのか…