2010-10-12(火) [長年日記]
_ 水谷フーカ『この靴しりませんか?』(まんがタイムKRコミックス つぼみ)
水谷フーカ新刊、つぼみ掲載分。4コマの 『うのはな3姉妹』 も同時に出たけどそれは今度と言うことで。。。
『この靴しりませんか?』『金の靴、銀の靴』
歯医者に行ったらだれかが靴を片足間違えて履いて帰ってしまった。
他の靴もないので履きにくいと思いながら歯医者に通って、ポスターまで作って靴を間違えた人を探すが。。。相手がわかったものの、直接会いたいから今度返すと言っていたと聞いて、あったこともない彼女に会うことを考えるとドキドキしてきて…。
『金の靴、銀の靴』は描き下ろしのサイドストーリーで、間違えていった女の子の話。
『オオカミの憂鬱』
女の子にもモテてる自負のあるエレガ。ちょっとお人形さんみたいな女の子が乗ってきたのでいつものように自分にときめかせようと思ってすましてみるがアウトオブ眼中。向きになってその子と話すチャンスを無理矢理作朗とするが相手にされない。
追いかけ疲れたところに彼女が待っていて、あなたが夢中だったから面白くて、、と手のひらの上で踊らされていた・・・
って、要は『GAME OVER』の百合版というか。
『私のアヒルの子』
美加の幼馴染みの千穂はくせっ毛でそばかすでメガネで目立たない女の子。ずっと千穂を守ってきたつもりの美加だが、千穂が学園祭のカップリングイベントに誘われてしまい、千穂に恥をかかせてはいけないとメイクやスタイリングに凝って千穂を見違えるようにしてあげる。
そのおかげか人気投票で1番になってしまって壇上で好きな男子を選んでくださいと言われ、そこで千穂は美加の名を呼ぶ。
思わず壇上に上がって千穂を連れ出す美加。
今までみにくいアヒルの子の千穂を守ってあげていたつもりだったが、輝くチャンスを奪っていたのは自分だったと自己嫌悪する美加…。
『雪のお姫様』
小さな劇団で、「雪の女王」の少女ゲルダをやるのは力はあるものの性格と口が悪いので嫌われてる女の子。共演相手は客演の女性。なかなか打ち解けられなくて演技もふるわなかったが、相手を知って好きな気持ちが出てきたら演技も自然によくなってきて。。。
でも彼女はコンタクトレンズをいれてくれた女性に魅入られてしまうのでした・・・・
と劇中の展開とリンクしたりして。
『はみ出し音楽隊』『その後の音楽隊』
音楽隊で、楽器がろくにできないので雑用ばかりしてる女の子が(以下略)すみません急に気力が。
この話だけ男の子も絡んで三角、四角関係というか片思い連鎖なのだよなー。
『その後』は描き下ろし。
_ 『コミックビーム(11月号)』/志村貴子『放浪息子』
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『テルマエ・ロマエ』のオールスターズ手ぬぐいが付録でついてます。
志村貴子『敷居の住人』
修一に背が伸びてきたねと言ってしまう高槻さん。修一はこのまま男臭くなっていくのはいやといい、高槻さんもうちに帰って自分のことを考える。女っぽくなっていくのはイヤ〜と考えるのはともかく「おちんちん欲しい」はだめよ〜:-)
学園祭イベントで修一が女装するしないとか行ってくる土居くんに、興味あるなら自分でやってみる?と家に誘って化粧までさせてしまう修一。
女装だけじゃなくて女物の下着も持ってるのはアウトだろという土居に「それをなんでおまえが決めるんだよ」と言い返す。
にとりん強くなってきた(^o^)