2011-12-25(日) [長年日記]
_ おがきちか『Landreaall(19)限定版』(ZERO-SUMコミックス)
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女神杯のつづきです。なんとなくアプリ(アプローゼ)に任せているうちに勝ち進んでしまったDX。おまけにわざと負けて花を持たせようとしていたのにも勝ってしまい「どうしてこうなった!」。
DXのほうの描写と、従騎士見習いとしていまいちなフィルが従騎士から素直にアドバイスをもらえないというほうの描写が混ざって面白い。鞍の位置が合わないから馬が勝手に立ち上がって直すとか、それを見て判る人は判って爆笑するとか、こういうところの描写が突っ込んでて好き。
客席にやってきたメイアンディアをみて「運命の女」を感じるDXだが…。このつづきはすでに連載で明らかに…。
限定版のおまけはドラマCDと小冊子。小冊子には連載100回記念のときのマンガ家からのトリビュートと、おがきちかへのQ&Aが載っている。
_ 片山若子画集『渋皮栗』(エディス)
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小説の挿絵・表紙でおなじみの片山若子。
知らないうちに画集が出ていて、紀伊國屋店頭でみてええーっと思って悩んだが即買い。
ハードカバーをひもで結んで締めるようになってる。分厚い。アフタヌーンぐらいの厚さ。
Amazonによると「354p (カラー260p + 1色94p) カラーは全ページ5色刷り (4色+蛍光ピンク) です」で、ほぼ全仕事作品収録。
©vette<vette@mail.ne.jp>