2005-01-30(日)
_ 鬼窪浩久『女豹(7)』(マンサンコミックス)
最近救いようのない役が多い気がする :-)
ドジOLのフリをするのはともかく、浴衣切られた姿とかお漏らししてごまかしたところを会社の人間にしられたり :-)
_ 竹内未来『女王様の犬(6)』(プリンセスコミックス)
封印が解けてしまって天音の力ではヒトの形を維持することができなくなった兵衛を連れて島に戻ってやり直し。晴れて再契約とはなったもののまだ力は維持できなくて・・・と思ったら再契約の証が首輪とは。しかも天音は首輪になったことより首輪がみすぼらしいことを申し訳なく思っていたとは :-)
_ 『COMICキャンドール(No.14)』(実業之日本社)
あずまゆきの表紙につられた。
むつきつとむ『小あくま天使桃色系』はまだ昔話のつづき。明日香と寝てしまったことで浩美と気まずくなってしまうけれど、それは浮気したからではなく明日香を寝取ってしまったからということに…。
中田ゆみの読み切りは、ガッコの先生が彼女。学校ではいちゃつけないけれど保健室で。
_ ぱふでLandreaall特集とおがきちかインタビュー
ってことで特集ページは小さかったのだがインタビュー載ってたので立ち読み。
『仔羊は迷わない。』まで知らなかったクチなので昔のは知らないのだよなあ。Landreaallの同人誌版ってのも読んでみたい気がする。
本人としては同人誌で描いてた分を追い越したのが感慨深かったとのことですが。
2006-01-30(月)
_ 『ヤングキングOURs(3月号)』
なんか見所はたくさんあるのだが、あまりコメントできないな。
宇河弘樹『朝霧の巫女』は学校をさぼって考え事の忠尋。怒られたりはしたけれど、柚子を取り戻す決心を。鳥居に石を投げて載せる願掛けのシーンがよい。
_ 『少年シリウス(3月号)』はヤスダスズヒト新連載
ヤスダスズヒトです。新連載『夜桜四重奏(ヨザクラカルテット)』。
女の子の町長や言霊を操る眼鏡っ娘たちが町を護るようなそんなはなし。
ミニスカにオーバーニーソックスの町長さんがキックしたりしては危険ヽ(^o^)丿
言霊つかいは銃の乱射魔に対して「トリガーハッピーってその程度なの?」って思いっきり切れて「弾弾弾弾弾弾弾弾(略)」と雨のような弾幕で攻撃して身内から「あれが真性だ」といわれてみたり :-)
2007-01-30(火)
_ 『ビタマン(3月号)』
ハルミチヒロ『あまい声』最終回
周りの商店も店じまいするところがでてきて、将来を真剣に考えはじめる新太。
甘音が何か言いたそうにしていたので、東京に戻る話かと思っていたが、店を継ぐことにしたから天音も地元に残って欲しいと、プロポーズ。
真剣な顔の甘音の返事が恐い…と思っていたら、天音も地元で再就職が決まったのだという。だからお祝いにエッチを(笑)。
藤坂空樹『ももいろみるく』
告白してから素っ気ない佐伯さん。真剣に考えはじめると周りに目がいかないタイプ。
しかし神山が風邪で倒れたと聞いて見舞いに来た佐伯は、(夫を亡くしているので)自分だけ残して先に行かれるのが恐かった。またおいていかれなくて良かったと泣き出して二人は…。
って風邪で大げさな :-)
朝森瑞季『ガラスの女神』
お見舞いのお礼に、彩といっしょに料理ごちそうするという栗宮さん。彩がなにかつくるというので二人は警戒してなるべく栗宮さんの料理がメインになるように仕掛けるが:-)
食べ終わってのんびりしているときに、彩が寝てしまっているのを見て、昔から天真爛漫で素直で、、、自分も素直になれたらよかったのに、という栗宮さんに、素直になってたらもうっと違う展開があったのかと考えだす。
ヒヤマシュリ『隣人のユウウツ』
先月号の奥手な感じの話と打って変わって気の強いキャラです :)
アパートでAVをみてると音がうるさいといつも怒鳴り込んでくるとなりの元OLさん。ベランダの仕切りが壊れてるのでベランダ周りで怒ってくることが多い。
ある日、隣から悩ましげな声が聞こえてくるので、男とHしてるのかと仕返しにのぞきに行ったところ、実は一人エッチをしてる声だった。思わずものを立ててしまってばれてしまったので覗いていたことを謝るが、「許さない」という。いくらひとりでしても却って火照るだけだから、責任とってといって抱きついてくる。
まあ実際にはないにしてもお隣さんものはわりと好きだなー。
恩田チロ『スノーホワイト』
雪国から一緒に出てきた彼女と同棲している会社員の主人公。
傷んだ靴も買い換えに行けないぐらい忙しいが、ある日彼女が靴を買ってきてくれる。ありがとうと言いたかったが、口をついて出たのは、そんなに余裕もないんだしお袋みたいなことするなよ、と強がりのセリフ。彼女も反発せず黙ってしまう。
でも翌日会社でいい彼女じゃんと言われて、ちゃんとお礼言って謝らないと!と閉店間際の店に走り込んで手袋を買って彼女にプレゼント。昨日文句を言わなかったのも愛想を尽かしたせいかもしれないと不安で仕方なかったが、彼女の方も嫌われたのかと思っていたと泣き出して…。
恩田チロは割と話のバックグラウンドとか凝るよなー。
_ 『COMICキャンドール(3月号)』
陸乃家鴨『少年少女は××する』新連載
陸乃家鴨の新連載。
黒川の姉貴がマンガ家をやってると聞いてアシスタントをやってみたいというクラスメートの女の子。でも姉貴が描いてるマンガはエロマンガだったのです…。
参考に持ち帰ったエロマンガでオナニーしていってしまう加納さん・・・は実は黒川の妄想でした :)
小石川ふに『加納家の事情』
前回の兄貴のこと好きだよ?とか言う台詞が残っててぎこちないゆかちゃんとお兄ちゃん。
下の妹のちかちゃんがすり寄ってきて、「お兄ぃ好き(ハート)」とか言ってるし。くっついてるとほっとするというので聞いてみたら、男子から告白されたんだけど、一緒にいても緊張して苦しいんだけど、というので、俺と一緒に居て安心なのは男として意識してないからだよ、「好き」にも色々あるんだよ、と言っといて自分でショックを受けている :-)
むつきつとむ『桃色ぴーナッツ』
女の子好きなオカマ兄貴を押さえつけて、脚をまた痛めた琉宇を運ぶ要。ベッドに横たえようとしたのは良いけど力尽きて胸に倒れ込んだりお尻から手を抜けなくてもぞもぞしているうちに琉宇が感じで抱きついて来てそのまま琉宇が騎乗位で…。
目を覚ました琉宇に要が「責任は取りますから!」って :-)
_ 『ヤングキングOURs(3月号)』
谷川史子『早春のシグナル』
結婚を控えたカップル亜未と信一。友人代表スピーチをしてくれるという亜未の親友・千聡と打ち合わせをするけども、亜未が居ないときの千聡の態度が最悪で信一を敵視している…。
それが、千聡が寝ている亜未にキスしようとしている場面を目撃したことから、高校時代から亜未に本気で恋してた為だとわかり、言わずに終わるぐらいなら告白してみれば?と言ってみるが、それで嫌われて今までの10年間を台無しに出来ないと断られる。
だけど結婚式のスピーチをしている最中に、亜未が大好きだから悔しいと吐露し、、、。 増刊では描いていたがそういえばOURs本誌には初登場らしい。谷川史子は好きだし、どこの雑誌で読んでも良いのだけど、OURsの周りのマンガとは合ってないんじゃ無かろうか^^;
二宮ひかる『絶滅寸前!』
年下の心太郎とミツコさんのカップルのシリーズ。
心太郎は結婚しようというものの、ミツコさんは無理!と即答。10歳の歳の差は大きい。 じゃあどういう条件なら結婚できるかという話になって、無理やり結婚させられるとか、人類が絶滅の危機に瀕して、宇宙人か何かに繁殖用のつがいにさせられてとか、仮想の話が広がるが…。
新谷かおる『RISE』
目の前の爆発でB-17パイロットが負傷して、ヒューラーが替わりに操縦することに…。
所々ベタとトーン入ってないが、まあいいかヽ(^o^)丿
石田敦子『アニメがお仕事!』
イチ乃ががんばったりへこたれたりまたがんばったりと楽しそうにしているのが気にくわない同僚。亡くなった先輩も苦しんでいたのに、アニメの仕事で楽しんではいけない、、という戒めを。それでもかつて関わったアニメがみんな"好き"だったという話で盛り上がり、自分でも楽しむことを許していいかと。
2010-01-30(土)
_ 石持浅海『人柱はミイラと出会う』(新潮文庫)
「座間味くん」の連作と同じく、固定のメンバーが出てくるミステリー短編集。3年ほど前に出た本の文庫化。
舞台は現代日本だが、江戸時代の風習が奇妙に受け継がれた世界になっている。
たとえばいまだに大きな土木工事では人柱を埋めるが、死ぬ前提ではなく地下の狭い小屋に入って完成まで閉じこもるのだとか、知事になったら参勤交代があるとか、議会でも政治家には一人ずつ黒衣がついていて代表質問でも黒衣なしでは成り立たないとか、既婚女性はお歯黒をするのがマナーだとか、厄年には1年休まないといけないとか。
思っていたのと違う風習にアメリカからの留学生リリーは驚くばかり。
人柱をやっている親友の兄・東郷直海と知り合って以来、何かと事件があるたびに直海の博識と不思議な推察力に驚かされるリリーだが・・・。 と今回は直海が安楽椅子探偵役になっていて、その中でもリリーの想いがつたわるのかどうかとかがちょっとずつ描かれている。
変な風習が形を変えて生きているという奇想を前提にした事件が起きるので、普通ならそもそもあり得ないことなのだが(『BG、あるいは死せるカイニス』も似たところあり)、特殊な前提だから何でもアリにしてしまうということもなく、部外者として留学生のリリーが読者と同じ立場で奇妙な風習に関心するという構図で眺めているところも面白い。
2011-01-30(日)
_ 藤田一咲『ハッセルブラッドの日々』(枻出版)
文庫で『ハッセルブラッドの時間』も出してる藤田一咲のハッセル本。今回の本はA5判。ずっと前から出ている本かと思ったら3ヶ月ぐらい前にでたみたいだ。『ハッセルブラッドの時間』も持ってるのだけどどこに行ったやら?
ハッセルで普段撮りする話の写真とエッセイがメインで、あとはハッセルユーザーの人のインタビューがいくつか。
さて、むかしは903SWC使ってたのだけど手放したのでまた手に入れないとなあ。フォクトレンダーのアングルファインダーだけは残してあるんだけど。
_ 『ヤングキングOURs(3月号)』
谷川史子「清ちゃん温泉手ぬぐい」の全員プレゼントあり。750円の小為替添えて2/25まで。
森山大輔『ワールドエンブリオ』
初美島での覚醒。レナはそのとき「みたま」としての役割を捨てて家族に復讐をしていた。。。
自分の忌まわしい過去と直面することになったレナは…。
谷川史子『清々と』
社交ダンス部のくるみちゃん。発表会が近いけども、過保護な父親は社交ダンスなんてみっともないと言ってやめさせたがっていて、あまりにも部活を無視してくれる父に切れて清の家に泊まりに来るが…。
くるみをむかえて「本物の鈴蘭のお嬢様がいらしたんだから」「あたしだって本物の鈴蘭のお嬢様なんですけど」みたいなやりとりが楽しいわ。
やまむらはじめ『天にひびき』
曽成のピアノ伴奏で榊先生に復帰演奏を依頼する曽成。まだリハビリ中の先生に失礼だという秋央にたいして曽成は先生をなめているという。
しかしメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲をピアノ伴奏というのは…。
宮原るり『ぼくらはみんな河合荘』
律先輩に懲りずに声をかける宇佐くん。やっと打ち解けたと思ったらいろいろ食い違ってます…。