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煩悩日記

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2005-02-21(月) この日を編集

_ 『電撃大王(3月号)』

高野真之『Blood Alone』は時期に合わせてバレンタイン(日本なのかなあ、これ)。手作りなんだから包装も人とダブったら困るとけなげなミサキ。

山下いくと『ダークウィスパー』はこんどはオーリオールを監視する側や3人目(名前なんだっけ)の幼生固定体少女サイドがメインで動きがよくわからない。とりあえず本物のニンバスはちゃんと生きているらしい…。

_ 記伊孝『犯罪交渉人 峰岸英太郎』(別冊ヤンマガ)

とうとう親殺し、教祖殺しに。

教祖は殺せないようになっているらしい信者たちだが、他の人間の手を使うことによって達成したっぽい。

犯人達の計画を察知した英太郎と、トレースされてそうなことに気づいた犯人。


2006-02-21(火) この日を編集

_ 『電撃大王(4月号)』

電撃大王

『かしまし』ははずむが余命一ヶ月ときかされて、みんなは何気ないフリをするのが大変。去ってしまうことを前提にしたはずむの発言にとまりたちは却って動揺を隠せないが。。。しばらくつづくか。

『はやて×ブレード』はとうとうひつぎたちの試合が。

『ダークウィスパー』とうとう軌道エレベーターの最終段階。それはともかくやはりコヨミあたりがウサギちゃんカンパニーでドタバタやってるとおちつくなあ〜。

_ 『COMIC LO(4月号)』

LO

鬼束直『小さな彼女とある晴れた寒い日』と宮内由香『みずいろ』がよいですな。

_ はしもとみつお/鍋島雅治『築地魚河岸三代目(15)』

築地魚河岸三代目(15) Amazon

『思いやりのアカムツ』。新婚そうそう離婚しそうになった二人のよりを戻すために築地の仲卸達が走り回って…。

『めで鯛のカスゴ』。とうとう三代目に子供が。みんなこっそりと祝い鯛を準備しているところに、歌舞伎役者の七代目襲名披露のための祝い鯛の注文が。

『幻の養殖カレイ』は幻のカレイ・マツカワ。釜石で養殖したマツカワに惚れ込んで築地のセリ場に並べさせて知名度を上げようとする三代目だが…。

_ Cocomero(寝屋川)

今日は体調がわるかったのでお休み。 ついでにたまにはうまいものを食おうと思ってココメロへ。

ここは22:30頃までやってるお店なのだが、行こうと思っても帰りが遅くなって行き損なっているので久しぶり。

コースCという、魚料理と肉料理両方の付いたセットにして、アラカルトでカルパッチョも頼むとそれなりにボリュームがあります。 フィレステーキは下にブロッコリが敷いてあります。

写真を取り忘れたけどもデザートが付いていて、3種類から選べたのでカタラーナにしました。プリンのアイス版のようなもので、はじめて食ったけどこれはうまかったな〜。

ちなみに写真なんですが、この店は夜になると店内がかなり暗いので、はじめはそのままの雰囲気でとおもってそのままの露光にしてたんだけど(アンダーに補正して暗いまま撮ったということ)、暗くてよく分からんので明るく直しています。昼だともっと明るいんだけど。

アラカルトのカルパッチョ 前菜 イカとなんとかのパスタ 鯛 フィレステーキ


2007-02-21(水) この日を編集

_ 『電撃大王(4月号)』とある新連載、かしましは完結直前

電撃大王(4月号)

冬川基/鎌池和馬『とある科学の超電磁砲(レールガン)

鎌池和馬『とある魔術の禁書目録(インデックス)』の外伝コミック、『とある科学の超電磁砲(レールガン)』が冬川基の作画で連載開始。電撃文庫は読んでないのですが。表紙のカット(左下)ではスカートの下に短パンを穿いてるのがちゃんとわかるように描いてあるなあ…。

表紙のメインになってる方のマンガは全く関心がないのでスルー :-)

山下いくと『ダークウィスパー - 闇のささやき』

相変わらず読みづらい :-)

理事長として現れた"ジェフのそっくりさん"を直視できず、あれはジェフじゃないというニド。旧知のいおりはとりあえず話を合わせてあげるが。

とりあえずコヨミがばあちゃんの前では子供みたいにしおらしくするという技を持っているのに驚いたエノラが*1デブ猫十兵衛をコヨミの頭の上に乗せたら無気力バージョンになります、とかやって喜んでいるし…。

一方ブツを曳航しながら帰航中のアルビオンIIIはアンノウンのミサイル攻撃を受けていた。

ああ整理せんと状況が判らん。

林家志弦『はやて×ブレード』

インターミッション的な感じ。まだ学園祭の続き(後夜祭)だが、仕合に潜り込んだことについてのそれぞれの反省と告白というか。

ひつぎ会長が、罰としてこの生きた牛を解体するのと、冬休み中学園の掃除をするのとどっちがいいかしら、みたいな :-)

高野真之『Blood Alone』

ミサキを襲ったレンフィールドを追い返したクロエ。そのレンフィールドの主は任務に失敗して逃げ帰ってきたレンフィールド達をさっさと始末していた。

レンフィールドの屍体が発見された場所でカメラに残っていた不振人物の姿は、元深紅の剣(インシグラッド・スパルダ)古い世代(アルハイク)の吸血鬼カレドヴルフ。

クロエが留守の間にミサキの家に押し入ろうとしたカレドブルフと、戻ってきたクロエが対峙する。

いやー、過去編はよく分かってないや…

桂遊生丸『かしまし』ラス1

校舎の屋上から堕ちてそのときにはずむは自分の時間が終わったのを感じた。

ふと目を覚ますとそこは保健室のベッド。となりに横たわるのはとまり。とまりが死んだのかと思って大声で名前を呼ぶはずむをいさめるとまり。最後の最後に、とまりに「好きだ」とずっと守りたい・守られたい、と伝えるはずむ。でも時間がないからもうできない、とうつむくが、おまえは生きている、あたしが死なせないと抱きしめるとまり…。

宇宙先生が最後に干渉して、とまりの運命因子を結びつけたのだった。

これからはずっと一緒に、とキスするとまりとはずむ。それを見守るあゆきとやす菜。

ということで次号最終回。

*1 いやー、ひさびさに各キャラの名前書くと「誰だっけ」って感じだなー^^;

_ にらさわあきこ『必ず結婚できる45のルール - 3ヶ月でパートナーを見つけたいあなたへ』

必ず結婚できる45のルール - 3ヶ月でパートナーを見つけたいあなたへ Amazon

えー、「必ず結婚したい」のではないのですが :-) Amazonの読者レビューでは割とおもしろそうだったので。

特に大きな原則として

月に二回はあたらしい出会いがある場所にいくこと
知人にばかり囲まれていると緊張感が無くなるので合コンでもパーティーでもいいから新しい出会いがあるところに参加すること(数打ちゃあたるという意味ではない)
運命の出会いという考えを棄てること
目の前にある出会いを「運命の出会いじゃないから」と棄てたり、運命の出会いが(ある日突然)来るまではがんばらないようでは運命の出会いの相手を受け入れる準備もできない。毎日の連続の中に出会いがある。
自分の不利な点を自己申告する必要はないこと
正直がいいと思って「モテないんですよ」「ひとりで寂しいんです」と言ったところで聞かされた相手にとってはうれしくもない。夢をつぶすな、みたいな :-)
追わせる、追わない
まあこれは女性の場合ですな^^;がつがつしないで餌だけ蒔いておく、みたいなの。天然で"勘違いされやすい女性"のように、ガードを緩くしておくとか。あとよく恋愛心理学で出てくるのと同じく、男のほうから言わせるようにし向けるというはなし。

あたりはこの本のキーになっているところですねー。

細かいことは紹介しないので気になるようなら読んでください。

_ 石井裕之『プロセラピストが教える秘密の恋愛カウンセリング』

プロセラピストが教える秘密の恋愛カウンセリング Amazon

これはAmazonのレビューなんかでなんとなくおもしろそうだったので。

「コールドリーディング」の石井裕之による本。タイトルとちがって実はあまり秘密っぽいところはあまりない。

性格を便宜上、外向的・みんなで遊ぶのが好きなWeタイプと内向的・一人の時間が好きなMeタイプに分けて特徴づけて、それぞれのタイプでのカップルの組み合わせの事例やお互いの注意事項を説明している。

テクニック的なこともあるけど、「落とし方口説き方」というよりは付き合い始めてからの注意事項みたいな感じ(恋愛に限らない)。タイプを理解してないと「どうしてあなたは…してくれないの」となるのだろうなあ。

おもしろいけど、「なるほど」と思ったらそれで読み返さなくて良い本だと思った。


2009-02-21(土) この日を編集

_ 島本理生『ナラタージュ』(角川文庫)

ナラタージュ (角川文庫)
島本 理生
KADOKAWA
(no price)

名前しか知らない作家なのだけど、読むものを探していたので平台で目についたものを買って読んだ。

雫井脩介『クローズド・ノート』に主人公や雰囲気の静かさが似てる、と思った。

でも『ナラタージュ』の主人公は、寡黙な(というか饒舌ではない)中にも静かに熱く強い想いを抱き続けているところが非常に印象深い。

語りも控えめなのであまり気を持たせたりそれっぽく謎かけしたりしないでその時になってわかる、ということが多いのだが、主人公の泉が高校時代に気が合っていた先生を今も好きで、振られてもお互いに惹かれあっていたりするのがわかる場面が出てくると、惹かれているというプロットよりも、何かにつけてお互いに連絡をとったり、何かと助けようとしたりする場面を見ると、ああやっぱり出てきた、と安心したりするなあ。

って何言ってるか分からないな。

お互いに好き合ってるけど、先生は(教師だからという理由ではなく)一緒にはなれないということで別れるのだけど、まあこんな儀式をふんで別れるのは難しいよな、と思う。でも最後に、それ以来縁を切っていたはずの先生が自分を想い続けていることを知らされる場面はなかなかだった。 (だからと言ってかけつけることもできない主人公もまた)

_ 飛鳥井千砂『はるがいったら』(集英社文庫)

はるがいったら (集英社文庫)
飛鳥井 千砂
集英社
¥ 594

ちょっと前に読んだ本。知らない作家だが、いくえみ綾の表紙に惹かれたとも。

両親が離婚して、再婚した父親と暮らす弟・行(ゆき)と、母親についていって今は一人暮らしの姉・園。「ハル」は行が飼っている老犬の名前。

園と行は両親が別れても仲が良くて外で会っていたり、妙に自分の生活習慣や服装のコーディネートを崩そうとしない園なんかに惹かれて読んでみた。いや単に仲がいい姉弟(しかもお姉さんがきれい)というのにつられた気もするが。

大きなイベントが起きるわけでもない話なのだけど(まあ、園の周辺にはちょっとあるが)、園と行の二人のモノローグが交差して、ほかに家族や恋人が出てくるけど結構世界が狭かったり。

最後のほうで園の周辺やハルのことでちょっと騒ぎがあって、園も一部身の回りのけじめをつけたり、と波は立ったけどすぐ治まりましたという感じなのだけど読後感よし。


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