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煩悩日記

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2005-04-04(月) この日を編集

_ 中田ゆみ『下町マドンナ食堂(1)』

中田ゆみの『未亡人細腕繁盛記 下町マドンナ食堂』。

未亡人と一人娘が切り盛りする食堂は、セクシーでおっとりしたマドンナのおかげで繁盛していたが、そこに借金取りが現れて。。

て、いろいろ事情が変わっていくのですでにそのはなしはあまり関係なくなってるようだが…。

とりあえずは、「いろいろきわどいけどエッチはない」話。

下町マドンナ食堂 Amazon

_ 森本美由紀『The Look of Love』(ブルース・インターアクションズ)

森本美由紀といえば、筆のようなかすれたタッチで60年代モードをファッショナブルに描く人という印象。その森本美由紀のコンパクトなイラスト集。といっても2000年に出てた本だけど。

The Look of Love Amazon

_ 『Software People(vol.6)』(技術評論社)

特集はPMBOKの話とアーキテクトを目指す話。

PMBOKの方は2004年版に対応しているとはいえ、「PMBOK読めばわかるだろ」ではないだろうか。というか気になるならとりあえずPMBOKを読め。(2004年版はもうそろそろ一般でも和訳版が入手できるようになるので待った方がよいが)。

Software People Amazon

_ 『スピカ(4月号)』

WEBコミック、スピカの最新号(3/28配信)。

船戸明里『Under the Rose』は、持ち直したミス・ブレナン、対抗姿勢をみせるが、目障りになってきたアルはウィリアムも誘ってミス・ブレナン追い出しに掛かる…。

高野宮子『ばら色の人生』、なぜか男女逆でロミオとジュリエットを演じることになってしまった二人。芝居中の事故で助けた件でわだかまりがちょっと消えたようですが。


2007-04-04(水) この日を編集

_ 三浦しをん『秘密の花園』(新潮文庫)

秘密の花園 Amazon

『秘密の花園』といってもバーネットではなくて三浦しをんである。

三浦しをんについても、「そういえばなんとか賞受賞とか言ってたから露出増えてるのか」ぐらいの知識しかなくて、賞を取った作品のタイトルを知らない。今回はTSUTAYAのオススメ文庫の棚に三浦しをんの本が積んであったのでそこら辺からぴんと来たのを(先日川西蘭『コーンクリームスープ』や筒井ともみ『食べる女』を拾った山のそば)。ふと本屋のブックカバーを外したところをみてみたら新潮社の「女はたのしい。」フェアの帯が付いてるではないか。『食べる女』も同じ。そか、そのあたりで釣られたのかも。

『秘密の花園』というタイトルでなんとなく連想ができるのだけど、カトリック系女子校を舞台にした話です。あいにく?全寮制ではないが、幼稚舎から高校まであるという学校なので、お嬢さまが多く外部入学者にはちょっと排他的、とか。学校の名前も「聖フランチェスカ」だもんな。矜持と抑圧が強そうだ :-)

話は、那由多・(すい)・淑子の3人の少女を巡る物語。 カトリック女子高でそれぞれうまく日常をすごしているようでも自分の中にざわめくものがある彼女たち。

話は三篇から構成されていて、那由多・淑子・翠の順で視点が変わっていく。

那由多は、最近母を病気でなくしたところ。幼少期のある出来事が今も自分の中に暗く根を下ろしている。それで、と言うわけでもないだろうが、いつもノアの方舟のことを考えていて、私だったらつがいを乗せたりしないと考えたり、この川はどこに流れていくのだろうか都考えていたりする。

孤高の雰囲気を持つマイペースな(すい)

那由多と翠はべたべたしてなくてお互いに干渉し合わないけどよく分かり合ってる親友。まわりは那由多のことを「なゆちゃん」と呼んでいるが、翠は「那由多」と呼ぶ。中学時代、初めてあった頃に那由多が数の単位だと言うことに気づいたのも翠ぐらいだった。*1

静かに自分の問題(トラウマ)と闘う那由多と、戻ってくるのを待つ翠。 微妙な距離のとり方。

といっても静かな関係で、悩んでいそうな那由多に対してつついたりせず見守るだけの翠という二人は、親密と言ってもいわゆるレズっぽい展開はない。でもお互いにこういうときはこんなことを言うだろうと言うことが判ってたり。

那由多と翠に比べると淑子はちょっと仲間はずれというか、仲は良いけどちょっと違うという感じで、淑子も疎外感を感じてるところもあって、こんなことを考えたりする。

なゆちゃんは、例えばわたしと中谷さん(注:翠)の葬式が同じ日にあったとしても、絶対に私の葬式には来ないだろう。変なたとえかもしれないが、そういう確信が私の中に生まれていた。中谷さんにいたっては、中谷さんの親がいま臨終を迎えようとしているその時に、なゆちゃんの通夜があったとしたら、絶対になゆちゃんの通夜を選ぶだろうと思わせるものがあった。

その淑子は、、学校の教師と隠れて恋愛をしていたが、教師に疎ましいとおもわれて来たことが気になって…。

まあ、みんないろいろあるのだが、全体に静かな空気が流れていて、那由多がたまに怒っていたりするぐらいでなのだが、雰囲気は好きな話だった。

時系列で進んでいるかと思ったらことわりなく回想に変わっていたり、那由多や淑子の不安な心理を描くときは、直接的な比喩は少ないものの、レトリックを凝らした表現になっていて、いやなんというか、一文ずつは割と普通なのだが、重層的に重なることで自分の位置に対する不安感が出ているというか。

文体は文学なのだけど、キャラ造形はかなり少女マンガに通じる気がした(那由多と翠)。

那由多はJR横浜線の鴨居の鶴見川沿いに住んでいて、翠は東急東横線の白楽にあるので菊名で乗り換えて家に遊びに行くのだが、(一時期菊名で乗り換えて鴨居に通っていたという個人的事情もあって)こんな文章があるだけでなんとなくそそられてしまうのだった。

菊名駅はいつでも工事や修理をやっている。階段を上り下りして東急東横線の乗り場に行く。途中ですれ違った部活動に行くらしい男子高校生がわたしを見た。おおかたの人は私の容姿に好感を抱く。薫もそうだった。

あと、大した話ではないのだが、那由多が自分は自分を助け出してくれる王子様を待ってるのかなと考えるときに、落馬して死んでしまった王子様、でも真の王子様は他にいて、という少女マンガを思い出したりするのだけど、それアンソニーとテリー(いやウィリアム大おじさまのことだっけ)ですか、とか思ったり、いや説明しないで出てくるたとえが多くて不親切なのが割とおもしろかったりした。

*1 少女マンガ読みの場合は日本の数の単位だということ以外に、少女マンガ家の名前として馴染みがある名前だけど


2011-04-04(月) この日を編集

_ 「夜間飛行」メールマガジン

夜間飛行HP

紙の書籍を電子化しただけのものではなく、メールマガジン・電子書籍アプリ・紙の書籍を一本化して新しいものを作っていきたいという「夜間飛行」プロジェクト。まずは有料メールマガジンの配信が4/4から始まっている。

執筆者は名越康文/茂木健一郎/甲野善紀の三名。それぞれ別のメルマガで、有料(月525円)である。ただし今なら創刊キャンペーンで割り引き在り。

とりあえずは名越先生のメルマガを購読しているのだが、なかなか含蓄があり、照会したいとうなこともいろいろあったのだけど慎んでおきます。

_ 『Meets Regional(5月号)』関西ナポリ化進行中。ザ・ピッツァ!

Meets Regional(5月号) ミーツ5月号

ミーツ5月号の特集が、なぜか京阪神に増えているピッツェリアの特集。

めっちゃいきたいんですけど、一人でピザはちょっとなあ。いや、ファミレスも焼き肉もお一人様で行きますけど、ピザはシェアしていろいろ喰わないと楽しくないような。

そういえば昔行った赤穂の「さくらぐみ」が、赤穂城趾のそばから海に面した場所に移転していた。

_ 東鉄神『微熱スイッチ』(ワニマガジン)

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東鉄神のワニマガジン新刊。

いやーよいわー。『栗本さんの今日のブラジャー』などの栗本さんシリーズとか、誕生日に親友のお姉さんが一日だけお姉さんになってあげるといって一緒にすごす『恋人スイッチ』とか入っててうれしいわ。

『恋人スイッチ』はそのお姉さんにあこがれて、というかストーカーっぽく写真もってたりフィギュアや抱き枕にしてるぐらいの憧れぶりだが、それがバレてしまったので必死で謝るが、その思いを知って「お姉ちゃんがいい子いい子してあげる」とベッドで抱きしめてくれようとするカットがよいわ。というか、胸大きくて、スカートからパンツチラ見せのポーズがよいのかもしれないが:)

_ けろりん『ボディランゲージ』(YKコミックス)

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2002年に大都社から出ていた『ボディランゲージ』が再版されていたので買っておく。

当然オールカラー。

今は亡き『カラフル萬福星』というデジタル&カラー中心のマンガ誌の掲載作品など。

そういえば新刊で『ピンクトラッシュ』というのも出ているようなのだがまだ買えていない。

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