2005-05-16(月)
_ 『ゼロサムWARD(2005/春号)』
高遠るい『CYNTHIA_THE_MISSION』。前号でカルロスを刺した殺人鬼が、ケンカ番長アラヤの前に。ってここで刑事さんも魔眼の先生も来て役者がそろってるし。
おがきちか『エビアンワンダーREACT』。両親がわたったという北の土地にたどりついたフレデリカは父親と再会するが、父親は娘は死んだものと思ってるのでフレデリカに向かって娘と同じ名前だねと。そこに小さな娘が…。って妹?
結城心一『まとちゃん』。いきなり高三になってしまったまとちゃん?
それはそうと、『ゾンビの用心棒』を描いている山田ミノルって、ZERRY藤尾じゃないですかヽ(^o^)丿なぜこんなところで。
_ 『COMIC快楽天ビースト(vol.2)』
来たヽ(^o^)丿発売予定を知らないで見つけると楽しいなあ。
表紙はまたまた山下しゅんやで、ピンク下着の「女教師」です。
葛城ゆうも巻頭カラーで女教師陵辱もの(和姦は陵辱ではない気もするが)。
CuvieはM女な先輩をいじめているけど、男と一緒にいるところを見てしまって、攻めたいけども奪われたくない気持ちが…。
美夜川はじめは久しぶりに見るが、ノリはかわっておらんなあ。
2006-05-16(火)
_ 『コミックハイ!(5月号)』
桐原いづみ『ひとひら』は本番中に野乃の声が出なくなったところで麦の出番だ。
後ろの予告を見ていたが、親会社(と言うか資金提供元)倒産のせいで休刊になっていた『COMIC SEED!』が双葉社で復活するのか(遅い)。 →http://www.comicseed.jp/
_ 『ゼロサムWARD(Spring/ゼロサム7月号増刊)』
季刊なのだが、1号分ぬかしていたみたいだ。2月頃って忙しかったからなあ。。でも出てたらTSUTAYAですぐ買うのだが…。
で、1号飛ばしていたせいで、おがきちか『エビアンワンダー React』がよく分からない状態に。
フレデリカが天使と悪魔に裁判にかけられて、ハウリィと先斗が弁護人になってるし。よくわからん。
2007-05-16(水)
_ 花田祐実『バラ色の告白』(恋愛maxコミックス)
花田祐実の新刊。まあいつもの恋愛マンガで、ちょっとドリーム気味。
『バラ色の告白』、『今夜は帰さない』、『可愛い人』を収録。
『バラ色の告白』は、同じオフィスビルの男性に一目惚れ。弁護士だとわかったが、いざ知り合ったらプレイボーイで他にも彼女が居るらしく、そんな二股はいやだといってやっぱりやめたものの…。
『今夜は帰さない』は、年配のマスターがやってる近所のバーで寝酒といって軽く飲んでから寝る習慣になっていたが、ある日マスターのヘルプに来た若い男の子に一目惚れして…。
『可愛い人』は、20歳の男の子と付き合ってる36歳女性。歳の差が決定的なので、本気で続けるのは無理っぽいと自覚しているものの…。
2008-05-16(金)
_ 花田祐実『天然スイートハート』(MIU恋愛MAXコミックス)
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世間知らずの女の子が惚れた相手は遊びのつもりだとか、それをいろいろ言ってくる男性のほうが気になってアプローチをしてみても、遊びとしか思ってもらえなかったり。
_ 小林俊彦『ぱすてる(19)』
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二人が同居していることが学校にばれてしまい、処分されそうになるが、「母親になる予定」の人が保護者として現われて。。。
って、同居(同棲)がばれるかもというのは古典的な展開なのでなんだが、周りの人の恋愛話が広がるのは好きな感じ。
_ 『コミック百合姫(6月号)』
Amazon
忘れた。
林家志弦『ストロベリーシェイクSweet』は、リゾートホテルのスイートで一緒の二人がとうとう??? いざとなるとせっぱつまって「女の子同士ってどうやるの?」と電話で聞いたり。
かずまこをの松本先生とななおのシリーズが良い。
2010-05-16(日)
_ 石持浅海『温かな手』(創元推理文庫)
温かな手 (創元推理文庫)
東京創元社
(no price)
Amazon
石持浅海の2007年に出た本が、文庫になりました。元の本は入手していなかったので初めて読む。
この話は『BG、あるいは死せるカイニス』と同じように、現代日本の普通の男女を登場させているようでいてSFチックな設定なっていて、その設定の基で事件が起きて謎が解かれたりする。
『BG』の場合は、その舞台設定固有の「常識」が読者の常識と違うことことが台詞の端々のヒントに気づきにくくするようになっていたが、今回は事件や謎解きには余り関係してないのな。だからよけいに「なぜこんな設定にする必要があったのか」と思わせる部分がある。作者があとがきで一応説明しているが、それはほんとにその設定で満足させる必要があるのかと思うが:-)
とかいいつつも、ラストに向かって(読んでる最中はそのラストに向かってるとは思えないけど)その設定が意味を持ってくるところかは好きだなー。
まあそれよりも、東川篤哉によるあとがきが楽しい。
石持浅海のBGやガーディアンといった妙な話、普通のミステリーじゃない話が好きなファン向けの石持論になっている。BGとかが「裏ベスト」かどうかというやりとりもファンならではの与太話。
ちなみに、わし的には『BG』は表ベストです。
2011-05-16(月)
_ 『大阪人(7月号)』リニューアル号
「大阪人」リニューアル号。
今回のリニューアルがなぜ注目されているかというと、編集しているのが元「Meets Regional」編集長・江弘毅氏率いる「104B」であること。
その関係で、内田樹や中沢新一や釈徹宗といった書き手がいることなど。
リニューアル第一号は大阪駅リニューアル、うめきた(旧:北ヤード)。
_ 内田樹×中沢新一×平川克美『原発と大津波』(朝日新聞出版)
「ラジオデイズ」で配信された鼎談。
呪術的側面を無視しすぎて福島第一原発の見た目がフレンドリーなのをねらいすぎとか、原発技術導入の際に技術面しかみてなかったとかいうあたりはおもしろいなあ。
まあいうても他の人に対して説得材料にはなりにくそうな話題なんだけど。証明しろといわれても困るものだし。
_ 西炯子『姉の結婚(1)』(フラワーコミックスα)
タイトルが「姉の結婚」なんだもんで、妹目線の話かと思ったら違った(よく考えたら弟とは思わなかったな。なぜか)。姉本人が主人公。
どこかで恋愛破綻して地元に戻って図書館で司書をしているアラフォー独身主人公。
昔の知り合いで今は心療内科をやっている医師の男が急接近して言いよってくるが、面倒だし迷惑なので断っているのにそれでもしつこくいいよってきて…。
しかもその医者は妻帯者で妻はいいところのお嬢さん。でも浮気している。そして実は主人公とうり二つという。(だから結婚したのか?)
言い寄られて疲れている主人公に、それをいい話と思ってる居候の妹とか。
ドタバタして楽しいような心労がでるような微妙な展開だなあ。
_ 『快楽天BEAST(6月号)』
Cuvie『赤いイト?』
電車の中で見かけた女の子が好みでちょっといいなと思っていたら、その女の子の方から声を掛けられて、「あったことがある。前世の知り合いに違いない」と言い出すので、やばい電波系だと思いつつもホテルに誘われたら断れない。。。
でついて行ってエッチしたらむちゃくちゃ相性がよかったものの、その女の子は昔自分をいじめていた男の子の天然系の妹だったことがわかって逃げようとするが…。
駄菓子『視線の先』
デビュー作。
生徒会副会長の女子が図書室の奥でオナニーしているのを見かけて以来、こっそりと姿を追っていると、夜中に公園の隅っこに行くのを見かける。
公園の木の陰で、入れてきたローターで感じながらバイブレーターも取り出す姿を見て思わず彼女の前に姿を現して押し倒す…。
ちょっときづきあきらっぽい太い描線に、陰が落ちたような暗い誌面が特徴的。ちょっと薄暗すぎるかも。