2004-07-25(日)
_ 梶尾真治『インナーネットの香保里』(講談社/青い鳥文庫)
エマノンと同じくこれまた表紙が鶴田謙二。
香保里は受験を控える中学生。母親とけんかして飛び出したときにたまたま知り合って助けたのが「瑛一郎」。どうも誰かに追われているらしいけれども、弱っていてとても歩けそうにないのをみて、成り行きで九州まで付き添うことになったが…。
ついガンガン読んでたらあっという間に読み終わってしまった。元々短い話だし。最後の手前があっけなく片づきすぎたかな。長い話を小中学生向けに書き直したような印象。きれいな話なんだけど。
ちなみに解説は、はやみねかおる。
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2005-07-25(月)
_ 夢路行『佇む記憶 / 夢路行全集(22)』(一迅社/ZERO-SUMコミックス)
これは知らなかった。ホラー系作品を集めた巻。
『竜宮の消息』は海岸通りには化け物がでる、、という前にもあった作品をなぞってる話だが、登場人物がちがう。こちらは兄弟ではなくボーイミーツガールの話なのだ。『坂の下』は、明るい幽霊が恨みを晴らす話。これは背景が暗いけど出てくる人間が前向きなので割と楽しい。
残り2作は、、、救われない話で珍しい。
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_ 夢路行『さらさら / 夢路行全集(23)』(一迅社/ZERO-SUMコミックス)
『僕たちの将来』。クラスで気になる女子。つい目がいくといろいろ発見するところはあるけどクラスメート以上の接点はなく…。というところからの接近話。割とこういうはすき。村上さんがいいというのある。
『五月の彼女』。久しぶりに再開した志おじさんが同居することになり、いろいろお節介(というかじゃれてる)を焼かれている和美。学校では新しい女友達ができたけども、駅で見かける名前も知らない男の子に声を掛けられずにいて、やっと告白したらおじさんとじゃれてるのをみて二股と思われて…。これはわりと好きー。続きが好きだからかも。
『海を見に行く』は『鈴が鳴る』の入鹿先生が三条さんと結婚後の島を舞台にした話。久しぶりに故郷の島に戻ってきた女性を拾った入鹿さん。なにが起きるというわけでもないけども。
_ 夢路行『はじめてのふたり / 夢路行全集(24)』(一迅社/ZERO-SUMコミックス)
上の『五月の彼女』の続編シリーズ。おじさんがいるとつい素がでてしまう和美。そのほうがふたりの間がしっくりくるのだけど、おじさんが入るより二人きりがいいのに、、、と困ってみたり。このシリーズは初めてだけどいい感じ。
巻頭の『春の回線』は秋田書店ででていたものだな。拾ったパソコンを返しに行ったら、その家の昔の時代にスリップしてしまう話。
ということで、「全集」はとうとう25巻の『日常茶飯事』を残すだけになってしまった。
_ 藤井明美『スイート☆ミッション(3)』(マーガレットコミックス)
相変わらず生徒会長の森下夏にいじられてる灯里:-) というかこれはそれを楽しむマンガなのですが。今回割と夏が積極的だったり夏が好きなのは灯里じゃないかとかそういうのでいっぱいでくすぐったい :-)
_ 『ヤングチャンピオン(No.16)』
時東あみのメガネx水着グラビアにつられたヽ(^o^)丿
メガネだけじゃなくて、グラビアpart2のトップのスレンダーボディにバストがドンという姿とかな :-)
2007-07-25(水)
_ 葉月京『恋愛ジャンキー(22)』
姿子がジーナのハンドル名でエイタローの恋愛相談に載っていたことをとうとう告白し、エイタローはショックでしばらく距離を置きたいと言ったまま…。
と言ってる間に姿子の女友達がエイタローをつまみ食いしたくなって来たようで。
ってこっちの展開長いのかなあ…。そうなるとちょっといやなのだけど。
_ 岩明均『ヒストリエ(4)』
エウメネスが機転を利かせて奇襲を掛けてきた軍勢を逆に倒してしまうが、それがきっかけでエウメネスは彼女と別れて村を出ることになり…。
表紙のお姉さんは、、、指揮官とはいえ、男どもの群の中でこんな足出してたら刺激が…:-)
_ 『少年シリウス(9月号)』
志村貴子/藤野千夜『ルート225』
こちらの世界のマッチョはどうも優しくて勝手が違う…。ととまどってしまうのだけど、元の世界の家に電話がつながるのは何でも良いのではなく、どうもヨシノブのテレカでかけた場合だけらしい…。
光永康則『怪物王女』
今回はなぜか屈斜路湖でクッシー探しの一行…。フランシスカに見とれるブッチー…。
姫とリザは館に残って、姫が倒したセブラン王子がリザのカタキだったかどうかについて話を。そうこうしてるうちに別の王子同士が牽制合戦を。
カトウコトノ『将国のアルタイル』新連載
新連載。
誰かに似たタッチなにがするが思い出せない。
それはともかく、砂漠の国の軍隊を舞台にしたちょっとエキゾチックなシリーズ。
主人公は若くして将軍に就任した、"犬鷲のマフムート将軍"
木静謙二/木原浩勝『木原浩勝の学校怪談/第一夜:怪談会』
木原浩勝の怪談3話連続掲載。今回は木静謙二。というか怪談に興味はなくて木静謙二を読みたいだけ。
_ 『電撃大王(9月号)』
相田裕『GUNSLINGER GIRL』
前回死亡したアンジェリカ。
疑体が寿命で死んだのが初めてのケースなので皆扱いに慎重になっている。
リコはあまり気にならず、ジャンに褒められるほうが嬉しいという相変わらずな調子。
二期生のペトラなら5年は生きられると聞いて、自分だってそんな先のことはわからないと思うアレッサンドロ。 でも、ダンスをしていて倒れそうになったペトラを見て思わず心配になって抱きしめて、恋人同士みたいにキスをする…。つかコイツが一番はまってアブなさそうである :-)
他の一期生の反応は今回登場せず。
冬川基/鎌池和馬『とある科学の超電磁砲 』
爆弾魔を捕まえたのはよいが、本人の魔法のレベルと事例が合わず納得のいかない黒子。
「幻想御手(レベルアッパー)」の話を聞いた黒子と美琴は、知ってそうなごろつきから情報を取ろうと声を掛けるが…。
今回、黒子は美琴とかき氷の食べ比べ(間接キス)をしそこなって悶絶…。
林家志弦『はやて×ブレード』
無事シド&ナンシー組に勝った玲&紗枝組だが、刀をもろに脇で受けてしまった玲は肋骨を骨折していたのでそのまま運ばれて。ひつぎとの対戦をいそぐ玲だが、紗枝も止めようとするし、ひつぎも万全の状態で望んでちょうだいといってすぐの対戦を断るのだった。
紗枝の背景は小出しに出てきてなかなか見えず。なんとなく、家の都合で政略結婚させられそうな感じではあるが。
高野真之『Blood Alone』
魔術師クロエの力をもらってカレドヴルフの剣を今度は受け止めて立ち向かうクロエ。
_ 『コミックハイ!(8月号)』
私屋カヲル『こどものじかん』
熱を出したりんを見舞った美々。いつもとちがって弱々しいりんは母親を浮かべて美々におっぱいをせがんで泣き出す。驚きながらもりんにおっぱいを吸わせてあげる美々。
夢うつつで判ってないと思ったら、りんはしっかり憶えてているという :-)
新井葉月『薬屋りかちゃん』
小児科の前なので薬を説明する相手も保護者じゃなくて子供だったりするので、ギャップに悩むりかであった…。
袴田めら『暁色の潜伏魔女』
枕の下に敷いて寝ると見たい夢が見られるというしおりをみんなが試したら、夢の中でつながっていたりして混乱状態。おまけに各自都合の良い思い人を夢に出してるし。。夢の心地よさが気に入って夢から抜けない時子を起こすために夢に入り込むが…。
いや、それより忘れられている夜だろう^^;
山名沢湖『つぶらら』
せっかく振り付けまで憶えたのに、予選のホームランを取ろうとして転落したつぶら。
中継は病院でみる羽目に。