2004-09-05(日)
_ 紀伊半島沖地震
関西ではひさびさに大きめの地震(大阪で震度4)。
近所のお好み焼き屋でモダン焼ができあがるのを待っていたら揺れ始めて、すぐに治まらなかったものだから、とっさに入り口のドアを開けていた(入り口のそばだったので)。まあたいしたことはなかったが。
あと夜中にも来た地震のほうは、部屋にいたので棚を押さえてしまった。べつに何も崩れはしなかったので問題なし。
_ 「エム M×S エス」(アボガドパワーズ)
さてFateも終わってしまったので、リプレイしてスキなシーンだけみてもいいのだけど(といっても「凛さま照れ怒る」とかさんざん見たが)、ちと退屈だったので、全クリアしてなかった『歌月十夜』を入れてみたが、レスポンスの遅さに続けるのがつらくなってきて中止して、買ったままあけて無かった「エム M×S エス」を入れてみる。
これはアボガドパワーズということで小池定路原画によるSMクラブ再建もの。コピーによると「ハートフルSM恋愛アドベンチャー」:-)
始めては見たが、毎日今日の行動予定を立ててパラメータをアップするタイプのゲームだったので、これも気力が持つかどうか。
2005-09-05(月)
_ 交響詩篇エウレカセブン #20「サブスタンス アビューズ」
エウレカを病院に連れて行けと言うレントンの声を無視してヴォダラク高僧救出の仕事の依頼を受けるホランドにレントンは怒りが治まらずホランドと殴り合いに。
単独でミッションを実行するホランドが待ち伏せにあったところで「エウレカより金を取った罰が当たった」というレントンにタルホのビンタ炸裂〜。
ホランドはタルホやホランド自身よりエウレカが大事なんだよ、といわれて目が覚めたようにホランド救出に駆けつけるレントン。鬼神のようにKLFをやっつけるけれどもそれでも勢い止まらず破壊しまくり。とりつかれたように殴り続けるレントンをみてホランドはニルヴァーシュに乗ることの危険性に不安を感じる。
勢いに任せて敵コクピットを踏みつぶしたら、持ち上げた脚からぽとりと落ちたのはパイロットの千切れた腕だった。それを見たレントン…。(エヴァでトウジのエントリープラグを握りつぶす回をちょっと思い出した)
って、朝からこんな映像を流していて大丈夫なのか〜とちょっと心配になった。
ShowTimeの放送は今回はグッズ紹介が入って次回予告無し(本放送は知らない)。
2006-09-05(火)
_ 村山由佳『天使の卵』読了
先日買った、『天使の卵〜エンジェルズ・エッグ〜』読了。
いやー、、、普通の恋愛ものだった。すばる新人賞ということなので文壇デビュー作にちかいのかな。もとは94年に発行とのこと。
文学っぽいのを多少ねらってたのか、「電車は、腰を上げるのもおっくうでならないリウマチの老人のように、きしみながらゆっくりと動き出した」とか比喩の多い言い回しが冒頭から出てきて、最近と違うなー、と思った。
作者の趣味なのか知らんが、年上の女と年下の男というカップル(今回は8歳の差。『おいしいコーヒーのいれ方』は5歳)が多いのだろうか。
話はわるくもないが、短いし、ちょっとであって一目惚れした相手の女性が、父親が入院している病院の精神科医で、結婚していたが相手の自殺を止められなかったことを悔やんでいてそれ以来恋はしないという相手。その相手とだんだん仲良くなって同棲したものの、相手が急死してしまうという、ある意味あっけない展開で、小西真奈美がヒロインで映画化するようだが、話ふくらますのかなー。
2009-09-05(土)
_ 『世界の名艦 キティホーク級航空母艦/フォレスタル級航空母艦』(イカロス)
なぜ今頃になって、、という気もするセレクトだが、キティホーク引退で米海軍から通常空母がなくなってすべて原子力空母だけ(エンタープライズとニミッツ級)になってしまったので、戦後の主力かつ現代空母の基本形を作ったということでおさらいという感じかしらん。
大戦中空母をベースに屋上屋を重ねるように改装して頑張ってたミッドウェーと、もはや見慣れてしまってスタンダードに思えてしまうニミッツ級に比べると過渡期という印象もあるが、それでも空母としての構造に大きな違いがないのはいかにそのあとの基本形になっているかと感心してしまう。
空母&機動部隊のオペレーション周りの説明は何度も見かけるのでいまさらではあるが、キティーホーク・フォレスタル固有のディティールやニミッツ級との違いは参考になるところ。
_ 『世界の艦船別冊 Masters of the Ocean』アメリカ海軍原子力空母群の写真集
ということでこちらはアメリカ海軍の原子力空母、ニミッツ級とエンタープライズのカラー写真集。横長横開きの本です。
基本は割と最近の姿の写真であることで、エンタープライズの大改装前の艦橋とか、進水当時のニミッツとかそんなのは出てこない。
また空母の写真がメインでグラウンドクルー(フライトデッキクルー)やスタッフの紹介とかそんなのは皆無に等しい(ページも限られてるしね)。
ニミッツ級も最近の型ではマストを始め改良が入っていて変遷を眺めるのは面白い。ちなみにニミッツ級の次の世代であるCVN 21については登場していません。
_ 川原由美子『観用少女 プランツ・ドール 完全版(2)』(ソノラマコミックス)
全3巻の観用少女完全版。
完全版って、最近「愛蔵版だしたところやん!」という突っ込みを入れたいところだが、とりあえず買ってしまう。
未収録作品を収録とのことだが、1巻のときは1作だけ読んだ記憶がない話があったが、今回はなかったなあ…。
_ 天野こずえ『あまんちゅ!(1)』(BLADEコミックス)
『ARIA』が完結したので新シリーズ。BLADEの表紙を見て新連載が始まったことは知っていたが、これだけのためには買えないのでコミックスでしか読まない。
今時の高校なのにマキシロングなスカートでARIAと同じやん、と思いながらみてたのだけど、話知らんかった。海女の系統なのであまんちゅなのね。
主人公のピカリに振り回される「てこ」もキャラ立ちはいかにも天野こずえだけど、この作品は珍しく現代日本が舞台なのでちょっと新鮮さもあるか。まだダイビングの話はほとんどないのだけど、いまのところはダイビングのレクチャーよりもピカリと先生が最初にダイバーと認識し合うシーンのあたりが一番おもしろかった気がする。張り合ってるシーンはコナンとジムシィのあれか?
_ 『Wings(10月号)』シギサワカヤ、長谷川スズ
先月リニューアルのWingsです。
那州雪絵『魔法使いの娘』は隔月なので今月載ってないけど、予告によると来月号が最終回らしい。あの状態からラストに持っていくのか〜?
長谷川スズ『レンアイ』読み切り
『リカってば!』の長谷川スズが初登場です。いやこっちで読み切り描くぐらいなら『リカってば』早く描いてくれ、という気がします :-) まんがタイムラブリーに移ったのにほとんど載ってないし。
それはともかくとしてこっちの話は、頭を打って記憶をなくして19歳の状態になってしまった28歳の女の子。周りに聞くとどうやら自分は結婚しているらしい…。しかも相手である旦那さんをみても相手のどこを好きになったかわからない。
記憶もなくて夫婦としてやっていけるか不安なのにフォローもしてくれずちょっとよそよそしい夫に怒って離婚届を置いて飛び出してきたが…。
いきおいとかへたれぶりとか長谷川スズらしさ全開。
シギサワカヤ『そういう関係。』読み切り
残業のため書庫で資料整理していたら近づいてきた後輩。 彼女はこのポーカーフェースな後輩が苦手らしく、飲み会も避けているのを後ろめたく思っていたら相手もわかっていらしくそこをつついてきたりしてじわじわと責められる。
といってもエッチな展開には(まだ)ならないが、苦手にしているのを分かっているのに笑みをたたえて話を振ってくるとか、シギサワカヤらしい短編。
西炯子『ひらひらひゅ〜ん』
とうとう部員全員がやる気を出して練習してきた開開高校の弓道部。大会ではライバル(といっても実力差は大きいが)の板金との接戦を見せるが。。。
御徒町鳩『みどりのまきば』
扉で若葉、でかまり、静香が応援団の格好をしていて、思わずあのインパクトのあったagehaの表紙を思い出してしまった:)
_ jin [>地震 すごいなあ。崩れる隙もないほど堆積しているのかo(^o^)o]
_ vette [きちんと積んであるので崩れないのです :-) 崩れる前とあとで見分けがつかない部分もあるという話も]