2004-09-24(金)
_ 岩原裕二『いばらの王(4)』(エンターブレイン/ビームコミックス)
マルコが潜入した理由、ゼウスの話と、カメラに映った「シズク」の姿。
連載で読んでたのだが、今読み返すと、メドゥーサが実体化できる条件の話が出ていたな。感染者が自分で実体化するという方向に考えてなかったが、キャサリンのあれはそれだったか。
巻末おまけのカスミセクシーポーズがよいです:-) おしりおしり。
→Amazon(フィギュア付きじゃない通常版)
_ 『アフタヌーン(11月号)』(講談社)
ウルドのフィギュア付きでかさばってます。
ラブロマがカラー。
田中ユキ『神社のススメ』が相変わらずキレてますが。元ヤンの巫女長もいいが、美園さんがいいですよねー。関心なさそうな顔してスルっとずばっと言うタイプ:-)
まあもちろん本作のメインは真鍋さんだけど、田中ユキ作品のヒロインに漏れずこの娘も破壊魔である ^^;
あとは豊田徹也『undercurrent』。
「まさに後ろから前からとはこのことか」…。畑中葉子とはまた古い :-)
『もっけ』の昔話もよいかんじ。
ああ、『神戸在住』の木村紺が毛色の違う読み切り『巨娘』を描いてます。これはこれで。
2005-09-24(土)
_ 夢路行『日常茶飯事 - 夢路行全集(25)』
25巻シリーズの夢路行全集もとうとうこれで完結で、たぶん、今も続いている『あの山越えて』と、全集刊行と同時期だった『モノクロームガーデン』以外の既発表作品は全部入ったのではないかと。
『日常茶飯事』の東京三世社版は古本で手に入れていたけど全然憶えていないな。これは、例の骨董屋の店主と孫のシリーズで、彼女はまだ出てこない。
併せて収録の『空に夏の気配』ははじめて読む気がするが、『さらさら』収録の『僕たちの将来』に出てきた、九州の彼女に会うために自転車旅行する、、といってた彼ではないですか。ここで登場していたのか(その彼女が九州に引っ越すときの話)。
最後に今回の全集刊行を記念した夢路行インタビューと、11年前に日常茶飯事がでたときのインタビューに夢路行がツッコミを入れているのが載ってるのが貴重かな。
_ 夢路行『モノクロームガーデン(4)』
Amazon
ZERO-SUM連載のこちらも完結で同時発売。
オプショナルツアーと同じで、いろんな話が集まってるのでなにがどうといいにくいが、女の子が一人で遠出してみたりというのが多い気はするな。かっぱの話は割と繰り返し登場するが、なんか収束には向かうエピソードがなかったのが残念。最終回とか、旅行に行ったら変な旅館で、、という話が好みです。
_ 『TECH GIAN(11月号)』
I've SOUNDの武道館LIVEスペシャルでディスク付き。
Webラジオ「I've Talk Jam」と武道館向けムービーと歌、それとTGオリジナルプレパンフレット。
収録曲の詳細は I've sound Explorer 参照(過去ログに入るまでダイレクトなリンクが書けないのが不便だな)
ふーん、島宮えい子(島みやえい子)に紹介されて入った人が多いのだなあ…。
あとはTYPE-MOON「Fate/hollow ataraxia」関係で新情報と、過去の応援本2冊と「Fate side side materiale」のデジタル版。
創刊9周年記念でにしき義統表紙テレカ全員サービスとかも。
ありゃ、船戸明里もイラストエッセイ描いてたのか、知らんかった…。RAITAはまあ前からだけど。
_ 『あまから手帖(10月号)』は奈良ですよ
特集その1はビストロ。それはいいとして、特集その2が「新・奈良の三つ星」ってことで、奈良・新大宮・富雄・学園前・生駒・大和郡山・五位堂・桜井周辺のおすすめ店紹介。
いやー、近鉄奈良線の生駒より奈良寄りに縁深いものにはうれしいというか奈良・学園前以外なんてえらいローカルだぞ:-) 富雄というくくりで登場するのもなんかなあ。
_ 『JAVA WORLD(11月号)』
特集1は「Javaの“常識”“非常識”」。あとは「テスト・ファーストによる設計」(最小にI/F仕様をどこまで決めておくかによるけど、設計というよりは試行錯誤の末の実装が仕様と呼んでるのだと思っているが)。後者のサブタイトルは「形式手法のアプローチを導入し、高品質/工数削減を実現する」。うーんテスト・ファーストで形式手法?? とりあえずテストファーストかどうかはともかく、テストケースの洗い出しや(実装ではなく)仕様の検証には使えるだろう。
ちなみに形式手法のサポートとして使ってるのはCafeOBJというツール。
2006-09-24(日)
_ 『アフタヌーン(11月号)』
表紙がくじアンでなんか別の雑誌みたいでしたわ^^;
小梅けいとによる『くじびきアンバランス』の連載が始まっていますが、なにも小梅けいとに描かせんでも…と思った。くじアン自体に興味はないので読まんのですが。
あとの作品はあまり進展無し。
女神様はいつまでこんな話し続けるの?
_ シギサワカヤ『箱舟の行方』(ジェッツコミックス)
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白泉社らしい女流開拓ですねー。
シギサワカヤは『レンズのむこう』の日坂水柯と合同で同人誌を描いてると言うことで名前だけは先に知っていた人。
タイプも似てるかもしれない。日坂水柯とちがうのは、あちらが恋人同士のラブラブエッチが多いのに対してシギサワカヤの今回の作品集は不倫とか「つい」家に行ってしまったとかそんな感じで、ややあぶなげな話が多い。けどちょっと鋭い感じもするタッチで、好みです。
_ ヤスダスズヒト『夜桜四重奏 ヨザクラカルテット (1)』(シリウスKC)
きたーヽ(^o^)丿
ヤスダスズヒトの商業誌コミックスとしては『Pinky Comic』に続く2冊目の本。連載開始は『シリウス』3月号から。
帯のツンデレは本筋に関係ないのでおいとくとして、ハイソックスにミニスカの女子高生町長や眼鏡っこでトリガーハッピーな言霊使いとか変な材料てんこ盛りでテンション高くてたまにねらったようなエピソードが :-)
_ 八月薫『ホテルで抱きしめて(奮戦女盛り編)』(NEOコミックス)
『アンチックロマンチック』と同じく巻数がわかりにくいサブタイトルだが、これは第1巻。
ホテルのボーイの主人公が、同僚やお客様とえっちなシチュエーション仁摩混まれるという八月薫らしいノリですな。