2005-12-30(金)
_ 今年もコミケは不参加で
参加と言っても一般参加だけどさ。
29日も夜10時ぐらいまで仕事をしていて、30日になんとかしていく気力など全く残らない。とりあえず依頼だけして終わり…。
これで3回連続で行ってないからなあ、次回ぐらいは行きたいところ。
_ 『スピカ(1月号)』(幻冬舎)
船戸明里『Under the Rose』が2ヶ月連続お休みだったので久々の掲載です。
前回、声の出せないメイドに対するウィリアムの暴力を止めるために代わりに凌辱されてしまったミス・ブレナン。
ショックからなかなか立ち直れなくて、そのうちあれは過ぎ去った悪夢だと思おうと気持ちに整理をつけようとしたところで、メイドに対する暴力が止まっていないことを知って…。
立ち直れない間のミス・ブレナンがずっとシルエットになってて半分亡霊みたいになってたのが恐い。
高野宮子『ばら色の人生』は神坂の近くにいると厄災を及ぼすという占いのせいで、好きなのに避けないといけないという状況になってしまった平沢。
_ 『ユリイカ(1月号)マンガ批評の最前線』
伊藤剛、宮本大人、夏目房之介といった、最近あたらしいマンガ論・マンガ表現論を出版した3人が冒頭で対談。全体も伊藤剛の「キャラ/キャラクター」の文脈で話してることが多い。 とはいえ個人的にあれはあまり興味を引かなかったのでちょっと。
まあ記事の総てがそういう話ではないので。
2006-12-30(土)
_ 『COMIC快楽天(2007/2月号)』鳴子ハナハル表紙&クラスメイド
鳴子ハナハル『クラスメイドマニアックス』
2005年2月号の「クラスメイド」から2年ぶりの続編。
今回はご主人様の命令で、半裸のボンデージ姿で下校。当然ナンパされてエッチなことをされかかるが、ご主人様が邪魔に入り、逆に「留めなかったらどうするつもりだったんだ〜」とお仕置きモードで露出プレイ :-)(ご主人様っていっても同級生だけど)
おまけマンガもいつものように続きになってよろしいですわ。
田沼雄一郎『おとなりテリトリー』
田沼雄一郎は、これが快楽天初登場だったのか。
あたらしいアパートに引っ越したものの、うっぷんが溜まっていて壁にものを投げる癖が続いている。ある日またものを投げていたらとなりの住人がやってきて。と思ったらグラマー(でメガネの)おねいさん。てっきり文句を言いに来たのかと思ったら、カリカリしてるのが伝わってきて、自分もカリカリしてたからストレス発散したくなってエッチしに来たという…。
って、このお姉さんの描き方いいなあ。
しらんたかし『ものたりない!!』
メガネでショートカットの先輩とエッチ。
しかし男が後輩で自信なさげでちょっと頼りないせいもあってエッチに不満有り。されてばかりでつまらないのでたまには自分からと、フェラして飲んでみるととっても感じてしまい、これからはエッチ無しでフェラだけとか:-)
そういう話はともかくとしてこの先輩の体とか描き方がいいなあー。
野原ひろみ『鍵』
目が覚めると、鍵の掛かった部屋で、クラスメイトの女子が2人手錠をかけられて動けない。男は自分だけ。監視カメラ。
どうせ自分でやったんじゃないの?と挑発する女の子にこちらもエスカレートして押し倒して…。すると2つある鍵の1つが空き、どうもエッチで行くことで鍵が開くらしい。そうするともう一人…。
「saw」みたいな。ちがうか:-)
_ 『スピカ(1月号)』(幻冬舎コミックス)今月は無料
今月号は年末だから(?)なのか、スピカとGENZOが無料です。まあ有料といっても2誌あわせて210円だけど(MAGNAはまだ無料なので)。
今月は船戸明里『Under the Rose』の掲載はありません。
紺野キタ『Dark Seed』第8話
レディ・アグネスから番人を継承したのもつかの間、こんどは女王陛下がレディアグネスの弔問に訪れてあたらしい番人のセレストに挨拶を。そのあとは歴代の番人達とあったりしたりと、あたらしい役割で忙しいセレスト。さらにヴィンセントが「盾」になってくれるというので大喜びだが。
新井理恵『M』
酔った勢いで麻衣とエッチしてしまった岩崎君だが、、麻衣があまりにも何事もなかったかのように振る舞うのでそれってたいしたことじゃあなかったの?とだんだん不安になり自爆…。いや、基本的に岩崎君は自爆だが^^;
高野宮子『スプリング・ヒルの住人』
高校のときから歌手活動をしていて成功していると思われたプリンス水沢も挫折の時代がが…。
2007-12-30(日)
_ 見た:DVD「羊たちの沈黙」
先日買ったDVDを見る。
面白かった。レクター教授の「恐ろしさ」というのが想像と違ったけど。それでも独房の中で姿勢を正して立っているレクター教授は訪問者のほうが気後れしてしまう雰囲気を出しているなあ。全てが抑えめのところがよい。
ジョディ・フォスター演じるクラリス・スターリングが一生懸命捜査しようとしているところもなかなか。研修生だなんてそんな若い年ではないはずなのに(失礼)若く見える。
ベルを鳴らして部屋に突入するところがクロスしていて見る側としてはスリルと混乱があって面白い。メイキングをみると後になってタイミングを合わせたそうだが、直したあとのほうが面白くなっている。最初のままだと今ひとつだっただろうなあ。
_ シネ・リーブル梅田で映画「Little DJ」をみる
梅田スカイビルのシネ・リーブル梅田まで「Little DJ」を見に出かける。
スカイビルは梅田のヨドバシ北側から歩いていかないといけないのだが、この日は寒いし風強いしで大変だった。風が強いのでビルの自動ドアが一部封鎖されてたりして遠回りする羽目になるし。
シネ・リーブル梅田自体が小箱なので観客は少なくて、20人弱だったのではないだろうか…。落ち着いて見れたけど。
小説は読んでないし映画の前評判も知らないのだけど、『ピアニッシモ』で連載していた中森ゴセンのコミックス版を先に読んでいたので、今回はそっちからの印象で見に来たのだ。
神木隆之介は純な感じで主人公にぴったり。ヒロイン海野たまき役の福田麻由子はかわいすぎ :-) かわいいのはいいが、主人公が勇気を振り絞って告白しようとして、言わなきゃいけないことがあるんだ……と言いよどんで結局言えないときに、きょとんとして「なんだろう?」みたいな顔をしているのはさすがに鈍感すぎるだろ :-)
劇中で流れるキャンディーズ「年下の男の子」(時代設定がその頃なのだ)、チューリップ「ブルースカイ」とかがよい効果出してます。
クイーンの「愛に全てを(Somebody to love)」は音楽そのものだけでなく中でも重要な役割を担っているのだがそれは話を読んでもらうとして…。
ラジオのDJの声が小林克也っぽいと思ったら、本当に小林克也をキャスティングしてて、成長してラジオ局のスタッフになったたまき(広末涼子)が不振な夜間番組のDJとして頼ったのが小林克也演じる往年のDJ(主人公があこがれていたDJ)だと言うところは、ややベタではあったけどこれはこれでよかった。
…それにしても、なぜ「羊たちの沈黙」と同じ日にこんな映画を見ているのだろうか。
_ 日日日『アンダカの怪造学(8) Every DayDream』(角川スニーカー文庫)
もう忘れた。
伊依の周辺ががらっと変わってしまいとまどっているところにヴェクサシオンが絡んで。
表紙は水着だが、本編関係なかった(気がする)。
_ サタミシュウ『私の奴隷になりなさい』(角川文庫)
Amazon
知らんで買ったが今ひとつだった。
官能小説を超えていると言いたいらしい解説がついていたが、普通の官能小説に見える。
Small Worldと言う店とその世界につながるところだけは興味深かったが、あまり再読する気にはならない。これのコミック版もでていたが、堅苦しい感じだったなぁ。
2011-12-30(金)
_ 『ヤングキングOURs(2月号)』
やまむらはじめ『天にひびき』
演奏の方向性を変えることを思いついたひびき。オケのみんなからは今から変えたら間に合わない!と非難囂々でリハもあまりうまくいっていないようにみえる。あとはゲネプロ1回しかリハがないが、ひびきはうまくいきそうな確信を持っていて…。
高校時代に指揮者だけが突っ走っていてみんながついて来亡かったのを思い出しながらも、ちょっと手応えを感じているひびきとオケメンバーとかの見せ方はいい感じ。
しかし、「うまくはまった」感を描くのが手に余ってしまわないかを心配してしまう…。
宮原るり『僕らはみんな河合荘』
前回の女学生姿の律ちゃんも記憶に新しい河合荘です。
いや。今回は律先輩じゃなくて麻弓さんメインだけどね。
近藤るるる『アリョーシャ!』
FBI捜査官であることがばれたのを知ったケイティ。誕生日パーティに入り損ねて逃げ出すが、3号の魔の手が…。
_ 『Wings(2月号)』
那州雪絵『魔法使いの娘二非ズ』
初音たちが本部ですれ違った依頼人は無山が放り出した仕事のつづき(呪われた空家をなんとかすること)を申し入れに来ていた。その件は断りましたと無畏がいうものの、初音たちを待ち構えていた依頼人に、だったら鈴の木無山にあわせてもらえないかと言われ…。
ホームラン・拳『まじかる☆チェンジ』
『まじかる☆チェンジ』がWings本誌に移籍してきた。
魔王から世界を救うために女神によって正義の味方に変身する力を身につけた高校生たち。しかし
ミキマキ『少年よ耽美を描け』
こちらも。ミキマキの耽美シャスこと『少年よ耽美を描け』がWingsに。
イケメン男子高校生が、彼女にふられた。理由は彼氏よりも今はこっちが大事なの、とBLに負けたことが原因でBLを研究しようとしているうちにBL同人誌を作ろうとしたり極めようとして仲間を巻き込んでもう完全に道を間違えているという…。
草間さかえ『魔法のつかいかた』
泉太郎と暮らしている春生は、泉太郎があまりにも魔法使いらしく見えないので、魔法使いの証拠を探そうと、留守番の日に鍵のかかった部屋を漁ろうとするが…。
ちょっとドキッとしたけども、何も起きなかった留守番、という感じの話だった。
獸木野生『パーム 蜘蛛の紋章』最終回
あれ最終話?
カーターとジェームスが出会うことになる…ってところでおわるのだが、すごい駆け足で説明してしまいましたよ。しかも出会う場面はまだ。
また新シリーズやる予定なのかなあ・