2005-10-03(月) [長年日記]
_ 『スピカ(10月号)』(幻冬舎)
Webコミック『スピカ』9/28配信号です。
巻頭は船戸明里『Under the Rose』。きましたよ、ついにウィリアムが…。
いろいろ「善意」でお節介をしているミス・ブレナンつぶしにウィリアムがとうとう牙をむいてきました。例の口のきけないメイドの子の火傷を見とがめたミス・ブレナンがウィリアムのところにいったところ、その娘が焼けた火箸を押しつけられそうになり、やめてと懇願…。ってどうなるのだろうか。
ウィリアムなんでエロい展開にはならないとは思うが…。
(コミックス3巻は10/24発売)
高野宮子『ばら色の人生』は香坂に告白することに。と思ったら間違って弟の征也の下駄箱に手紙を入れてしまい。仮デートでキスされてしまってどうする平沢。
_ 春は出会いの季節です、は予想通り
ガンパレ+トップ+マリみてという話だったなあ。
作者は後書きで少女の戦闘もので描かれることが少ない日常を描きたいと言っていたが、それだったらこんなどこかの作品かと思われるような舞台を選ばなければ良かったのにと思う。
どうしても既存ゲームや小説に収束していくような設定を選んでいる以上、「ゲームのサイドストーリー」と言う感触になってしまうのは否めない。作者が「ゲームの脇役のディティール」を描きたかったのなら仕方ないけど、それなら別の選び方があるだろうに。
おまけにこれいかにも5巻ぐらいは続けないと冒頭のシーンに繋がりませんよ、みたいな雰囲気だし。はじめから長いつもりでネタを振られると中だるみしそう。というか続き読まなさそうだけど。
_ ジャンプ増刊でいちご100%外伝
外村妹の京都の大学生ライフだった。
外村妹って、ヒロインとして絡んでこなかったけど、髪型となんかすっきりした顔が好みだったんだよなー。さつきよりは良かった。それでこの話は大学で映研に入ったら作らずに見るだけのサークルだったので嫌気をさしてでてきたらマンガを描く側の大学生と意気投合して…ということでくっついてるし。本編では色恋沙汰なかったのになあ。