2005-10-08(土) [長年日記]
_ 緑川ゆき『夏目友人帳(1)』(花とゆめコミックス)
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夏目は妖怪の類が見えて困ってしまう体質。
今は亡き祖母が昔妖怪どもと勝負をして勝った証に名前を書かせて僕にしていたという。それを記した友人帳を持っていると知って、解放してもらおうと妖怪達が迫ってくる。縛り付けていても仕方ないので順次名前を返して解放していくが相手もいろいろで…。
まねき猫にとりついている妖怪、通称「にゃんこ先生」は友人帳をねらっているけども、悪用されては困るので、返し続けている最中に死んだら譲ってあげるという約束でいっしょに行動をしている。
と、緑川ゆきらしい、なんでそんな設定やねーん、というか。
妖怪も単に怨みがあるだけでなく、祖母に呼び出してもらえなかったので寂しかったとか、いろいろあるのだった。
©vette<vette@mail.ne.jp>